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幼馴染♂ U-30

優子

16歳の誕生日に無事プロ契約を結び
学生だけど一応社会人?になった

やっとみんなに追いついたと思った矢先

「おめでとう!」

「あっちゃん綺麗(бвб)」

「・・・・・・・・(怒)」

「優子はお祝いしてくれないの?」

「どこがいいんだよこんなチビ」

「おまえなーこんな日にまでケンカ売ってくんなよ(怒)」

「あっちゃんより給料低いくせに偉そうにすんなよな」

「くっ・・・・あつこー(泣)」

「パパになる人が弟に言い負かされててどうすんの(笑)」

『な、なんだと〜!?』

「さすが兄弟ハモッてる(笑)」

「う、嘘やろ・・・」

「嘘ついてどうすんだよバーカ(∵)」

「あづご〜(泣)」

男の方が泣いてる結婚式ってどうなんだ?

麻里姉ちゃんは張り切っていじってるけど・・・・


はぁ・・・結局全部負けてんじゃん俺・・・・

「優ちゃん(бвб)」

「・・・・ごめんな」

「なんで謝るの、人は人だよ」

「そうだけどさ・・・陽菜長女なのに最後になっちゃったし・・・」

「来年優ちゃんも18歳でしょもうすぐじゃん」

「まだ一年以上ある・・・」

何で式を急いだのかがやっとわかった
なんだよ出来ちゃた婚じゃんか・・・
あ、俺もそう言う事になるのか(汗)


才加兄とこなんて三人目が麻里姉の腹の中にいるんだぜ
由紀姉も二人目産まれたとこだし・・・・

小っちゃいのが家の中にうじゃうじゃいて遊ぶのが大変

俺の事、歌か体操のお兄さんだと思ってるんじゃないか?

にゃんにゃんが楽しそうに見てるから頑張って遊んでやってるけど
俺だって練習で疲れてるんだからな!・・・・・

「優ちゃん今日も練習行くんでしょ」

「おう、オリンピックまで時間ないからな
今日は最後まで入れねえかも」

「仕方ないよ、その分陽菜がお祝いしといてあげる(бвб)」

「あっちゃんにだけでいいぜ(-∀-`) 」

「もう、素直じゃないんだから(笑)」

「うっさいなー(汗)」

みなみになんて言ってプロポーズしたのかを
いくら聞いても教えてくれなくて
あっちゃんに聞いたら私から言ったんだから
言えるはずないじゃんて・・・

そう言えばヘタレ兄貴だったっんだと思い出した

俺にだけ偉そうなんだからやっぱむかつくぜ(-∀-`)

「・・・・もっと早く料理出せねえのか(怒)」

「こういうのはゆっくり出てくるの」

「全部食べれねえじゃんかよ(汗)」

「もう時間?」

「あと5分でここ出て控室に行って着替えないと・・・
あ!オヤジその肉俺に先に食わせろ」

「なんだ、マナー悪いぞ優子(怒)」

「優ちゃんもう行かないといけないんです
すいません(汗)」

「そうだったな、タクシー呼んでおいてやるから
ゆっくり噛んで食べろ、慌てて食べたら腹壊すぞ」

「んぐっ・・・わかってる・・モグモグ(-∀-`) 」

「先に行って用意しとくから(бвб)」

「ごめんなさいね陽菜ちゃん(汗)」

「いえ、いつもの事ですから」

「ホントにこの子でいいの?」

「ゴホッんぐっ・・・(汗)」

「ほらジュース飲んで、ゆっくり食べて大丈夫だから」

「ゴクゴク・・・プハー・・・母さんがへんな事言うからだろ
なあ、にゃんにゃん・・・・?」

「心配しないの(笑)先に部屋に行って服だしとくから」

「お、おう」

陽菜が出て行くのを見ながら残ってたオヤジのパンも食べ
肉をたいらげる

「行ってくる」

「お金あるのか?」

「行きのタクシー代はある(´-∀-)」

「帰りは電車で帰って来るのか?」

「あなた、そんなわけないでしょ
陽菜ちゃんが迎えに行ってくれるのよ」

「そうか・・・・うんうん良い奥さんだ♪」

「まだ結婚してないけどな(-∀-`) 」

「そうだった(汗)」

「ほら早く行きなさい」

新郎新婦に声をかけ甥っ子姪っ子にキスをして部屋を出た

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