優子
大阪から帰ってきて大変な事に気づいた・・・・
「お母さんお小遣いの前借を・・・」
「何言ってるの先月に来月分まで前借したでしょ(怒)」
「そうでした・・・・」
はぁ・・・大阪で使いすぎた・・・・
こうなったら・・・
「陽菜!」
「お前な男の部屋にいきなり入ってくんな(怒)」
ベットで寝ころんでいた陽菜に近づき
「なんで?・・・・あぁぁ!!エッチなDVDとか本を持ってるんでしょ」
「そ、そんなもんあるわけないだろ(汗)」
「・・・・・・きょどった・・・怪しい・・・」
「お前がへんな事言うからだろ
で、何しに来たんだよ」
「あ、そうだった・・・今日から一週間会えないけど
浮気したら駄目だからね」
「ん」
「ちょっとそれだけ!?どこ行くんだとか浮気なんか絶対しないとか
何か言う事あるでしょ(怒)」
「ない(бвб)」
「・・・・・・浮気してきてやる(怒)」
「はぁ?何言ってんの
お前の事なんか誰も相手にしないから」
「私だってビキニ来てちょっと色目使ったら
声かけてくる男ぐらいいるもん」
「ビキニって・・・・海にでも行くのか」
「あっ・・・・・」
「ちゃんと説明しろ」
「みーちゃんとさっしーの三人で行くから大丈夫(-∀-`) 」
「何が大丈夫なんだよ怪しい三人だな」
「そう言う事だからバイバイ」
振り向いて急いで出て行こうとしたら
ガシッ・・・・
「は、離して(汗)」
「何しに行くのか言うまで離さない」
そ、それも嬉しいけど・・・・(-∀-`)
振り向くと凄い顔で睨んでる陽菜(汗)
「あぅ・・・・・お金が・・・」
「お金?」
「お小遣いが底をついたので短期バイトしてきます」
「海で?」
「そう、海の家なんだけど一週間泊まり込みで
なんと6万円もくれるんだよそれも三食昼寝付き(-∀-`) 」
「で、条件は?」
「えーと・・・水着で働くことと全員雑魚寝?」
「なんで疑問形なんだよどう考えても怪しいだろ(怒)」
「そんな事ないよ三人で行くし私強いし(-∀-`) 」
「だめだ!」
「何でよ、あ、一週間も会えないから寂しいとか(-∀-`) ?」
「バカ」
「ちょっ、バカって(怒)」
「見せて見ろ」
「・・・・・これ」
携帯を見せると自分の携帯を触りだし
「すいませんバイトしたいんですけど」
「陽菜?」
「短期バイトの方で・・・写真ですか?今送ります」
自撮りして相手に送るとすぐ電話がかかってきて
「はい、ではよろしくお願いします・・・・
と言う事で俺も行くから」
「嘘でしょ、水着だよ?」
「知ってる」
「雑魚寝だよ大丈夫なの?」
「・・・・・・しかたねえだろ(怒)」
雑魚寝とか凄く嫌がるのに・・・・私の為?
「エヘヘヘ(-∀-`) 」
「なんだよ、気持ち悪いな(бвб)」
「またまたー照れちゃって(-∀-`) 」
「はぁ?用事済んだんだから早く帰れ(怒)」
「ぶぅー、寝坊しないでよね」
「起こしに来ればいいだろ」
「・・・・アハッそうする(-∀-`) おやすみ」
素直じゃ無いんだから可愛いなぁもう
「あ、携帯返して」
「ほら」
受け取ろうとしたら腕を引っ張られ
チュッ
「・・・・・・・(-∀-`) 」
誤魔化すかのように携帯ゲームをしだす陽菜
あんまりしつこいとまた怒りだすから
そのまま部屋を出た