毎日遅くまで残業
でもね私にはオアシスがあるから全然辛くない
「んっ・・・そこ気持ちいい」
「凄い、こんなになっちゃって」
「あっ・・・イダぎもぢいいよー(-∀-`) 」
「まだ若いのに肩も腰も背中までコリすぎ(笑)」
そう、今私がいる場所は個人経営してる
全身エステサロン
そのオーナーであり施術者である陽菜さんの手にかかったら
嫌なこともすべて忘れ、体をリセットしてくれる
まさに至福の時間
「陽菜さん好き(-∀-`) 」
「はいはい(бвб)じゃー上向いてくれる」
「はーい」
紙のショーツ一枚で後は裸
マンションの一室で予約制だから他のお客様がいない
初めは恥ずかしかったけどもう慣れちゃった
「優子ちゃん頑張りすぎじゃない?」
「私納得いくまでやらないと気が済まない方だから
ついつい頑張っちゃって毎日残業で最終電車に飛び乗ってる」
「そんなので彼氏さん怒んないの?」
「働き出してから彼氏なんていないよ
作る暇ないし・・・
今は陽菜さんがいてくれて
この手があるだけで生きていける」
あれ?手が止まった・・・
目を開けようとしたら
「どうした・・・・あっ」
「ごめんなさいねそう言えば優子ちゃんここ弱かったんだよね
彼氏いないのに色っぽい声ちゃんと出せるじゃん」
「あぁぁ!!わざと触ったでしょ」
「だって私の手が好きって言うから」
「ちゃんとしてください!」
「はーい(бвб)」
今の仕事についてから殆どと言っていいほど会社と家の往復
ここへは週に一度、頑張って二度来れた時は自分を褒めてあげてる(-∀-`)
だからそういうたぐいの話は学生時代まで
もう忘れちゃったよね(汗)