「先生来たよ(бвб) 」

「後の二人は?」

「着替えてからお弁当持ってきてくれる」

「教室に取りに行かずに直接来たの?」

「だって持ってきてくれる人がいるのに
陽菜が行くと二度手間じゃん」

「アハッ小嶋さんは面白いね(-∀-`) 」

「そうかな、先生もちょっと変わってると思うけど」

「その先生呼びなんとかならない
何か距離を感じる」

「え〜じゃあ大島さん?」

「それもなんだかなぁ・・・」

「優子」


いきなり呼ばれてドキッとする


「年上をそれも先生を呼び捨てはどうかと思うわよ」

「だったら・・・優ちゃん」

「あ、それいいわねぇ(-∀-`) 」

「ふふふ優ちゃん制服とって」

「はいどうぞ」


やばい、心臓がバクバクしてる音聞こえてないよね?
静まれ私の心臓!

優ちゃんかぁ・・・・十年間の思いが一つ報われたな


「陽菜自分の物は自分で取りにおいでよね(怒)」

「いらっしゃい(-∀-`) 」

「お言葉に甘えてこさせていただきました」

「そんなに畏まらなくてもいいわよ」


峯岸さんと違って警戒心ありありの篠田さん


「適当に座って」

「ベッドに座ってもいいんですか?」

「溢さなければOK」

「陽菜は椅子の方がいいんじゃない?」

「え、よく溢す派?」

「たまにだけですぅ(汗)」

「私もよく溢す派なのよね(;´-∀-)」

「えぇぇそんな風に見えないのに」

「しっかりしてるって言われるけど溢すのは別物でしょ」

「だよね、ほら優ちゃんでも溢すんだから陽菜が溢すのは仕方がない」

「優ちゃん?」

「大島優子だから優ちゃん」

「あんたね、陰で言うならまだしも面と向かってちゃん付けはダメでしょ(汗)」

「陰の方もダメだと思うけど(;´-∀-)」

「いや、例えばの話ですよ例えばの(汗)」

「そう言う事にしておいてあげるわ(-∀-`) 」


三人で話してる間も黙ってお弁当を食べている篠田さん


「そう言えば二人の自己紹介まだ聞いてないけど」

「そうだった、私は峯岸みなみで陽菜とは中学からの友達です」

「篠田麻里子です」


それだけ?


「あ、麻里子は人づきあいが苦手でして
その分私がしゃべります(ΘωΘ) 」

「いいトリオだね(-∀-`) 」

「でしょ、でもみーちゃんも麻里子も過保護すぎなんだよね(бвб) 」

「陽菜が危なっかしいからでしょ」

「そうかな?普通だけど」

「どの面下げて普通とか言ってんの(怒)」

「まあまあ、ストレスたまってるなら相談にのるわよ(笑)」

「陽菜のいない時にお願いします(ΘωΘ) 」

「篠田さんは悩みないの?」

「大丈夫です」



有りませんじゃなくて大丈夫ですなんだ・・・・


「ねえねえ優ちゃん」

「ん?」

「毎日お昼食べに来てもいい?」

「他の生徒が居なかったらいいけどいる時はダメよ」

「えぇ〜」

「えぇ〜じゃないの!そんなの当たり前でしょ」

「みーちゃん小姑みたい」

「小姑上等!」

「アハハハハほんと面白いわね(-∀-`) 」


慣れてるのか聞いてないのかまだ黙々と食べている篠田さん
話をしながらでもお弁当が減って行く峯岸さんはさすが(笑)


「もうすぐ予鈴が鳴るから教室へ戻ろう」


言葉をやっと発したと思ったら・・・・


「なんか頭が痛くなって来たかも(бвб) 」

「はいはい、ほらお弁当箱もって戻るよ」

「お腹も痛いかな」

「薬もらって飲んどけば」

「わかったし(怒)優ちゃんまた明日ね」

「サボりはダメよ(笑)」

「はーい(бвб) 」


急に静かになった保健室


「はぁ・・・陽菜の温もり」



陽菜が座っていた椅子に頬ずりをする


窒息するくらいあのおしりを押し付けられたい

あぁ・・襲われたい・・・・襲われたい・・・・
女子高生の陽菜と言うNANAに早く襲われたい