んん・・・なんか、重い・・・

気が付くと優ちゃんの上半身の半分が陽菜の上に乗っていた

陽菜昨日また・・・・(汗)

でも、気持ちよかったかも・・・
心と体が一心同体てこう言う事?違うか(汗)

なんで優ちゃんだとこんなに気持ちいいんだろう・・・わかんない・・・

一度家に帰らないといけないし、また黙って帰ろうとすり抜けると


「ん・・・は、るな?」

「ごめん、起こしちゃった?」

「・・・・・まだ早いよ」

「家に着替えに帰らないと・・・」

「そっか・・・でも黙って帰らないでよ、
前の時、寂しかったんだから・・・」

「ごめん・・・」

「シャワー浴びて帰れば?」

「家に帰ってから入るからいいや」

「じゃーまた会社で」  

「うん」

タクシーを捕まえて家に帰る

シャワーを浴びながら昨日の事を思い出すと、途端に体が熱くなってきた

優ちゃんに触られると気持ちよくて・・・キスだけでイッてしまいそうになる

ダメダメ篠田さんが居るのに・・・軽く朝食をとり会社に向かった

「おはよう!ニャロ、昨日はごめん、
夜遅くまで接待させられてメールできなかった」


全然気にしてなかった・・・て言うか忘れてたし・・・


「いいですよ、仕事だもん仕方ないですよ」

「そう言ってくれると嬉しいよ!篠田は幸せだなー」


ネクタイやワイシャツは変えてあるけどスーツは同じだよね・・・

それに陽菜のじゃない香水の匂いが染みついてる・・・わざと?

仕事の接待でクラブに行くのは仕方ないけどお泊りなんてある?

仕事は嘘で浮気してるのかな・・・

まっ、陽菜も浮気?してるようなものだから人のこと言えないけど(笑)


「出張から帰ったらまた連絡するから食事にでも行こう!」

「はい」

「じゃーまた来週!」

「気を付けて行って来て下さいね」

「ありがとう」


また明日から出張だけど・・・本当かな?