「にゃんにゃん今日カラオケ行かない?花金だし遊ぼうよ!」

「いいよ、予定ないし、何歌おっかなー♪」

「優子も行くでしょ!」

「大島さんは決定なの!?」

「だって恋人いないしいつも暇じゃん!」

「あっちゃんひどいよ〜(泣)」

「アハハ、陽菜も私も彼氏いるもんねー」

「「えっ”!?あっちゃん彼氏いるの(驚)」

「二人そろって失礼な・・・いるよ!」

「いつできたの?」

「半年ぐらい前かな〜」

「教えてよ!全然気づかなかった(汗)」

「そう?夜、結構遊んでるんだけどなー」

「私だけひとり者じゃん・・・ぶぅ〜」

「優子モテるんだから付き合えばいいのに」

「ん〜今までこれって人いなかったし・・・」

「えっ!優ちゃんもしかして付き合ったこと無いの?」

「そう言う事聞いちゃう(汗)」

「ナイナイ!学生のころから知ってるけど一度も付き合ってるの見たことないもん」

「いいじゃんか別に・・・困んないし・・・」


ちょっと、もしかして陽菜が初めて・・・
いや、初めてというにはちょっと違うか
陽菜が襲われる方だから・・・んっ?


「じゃーまだ、処女って事なの?」

「ちょっと陽菜大きな声で言わないでよ(汗)」

えぇぇー!!なんであんなにうまかったの?
キスだって初めてとは思えないんだけど・・・絶対嘘だよ!

「あっちゃんカラオケに彼氏呼べば!見てみたい!」

「凄い照れ屋なんだけど・・・メールしてみるね」



仕事が終わり着替えていると

「彼、敦子の親友なら挨拶しとかないと!だって、
向こうで待ち合わせしといた」

店の前で待っていると

「あっ、みなみこっちこっち」

「あつ!遅れてごめん」 

「私達もさっき来たとこだから」

どう見ても優ちゃんより小さいみなみと呼ばれる彼・・・…彼??

「初めまして、高橋みなみです」

「小嶋陽菜です、大島優子です」

小さくてかわいい手・・・

男と言われれば男の子に見えるけど女の子っぽい男の子?

「何飲む?」 

「梅酒ソーダ」

「リンゴチューハイ」

「高橋はパインチューハイで!」

パインて・・・可愛いんだけど・・・
料理は適当に頼んでみんなでつまむ

「みなみ、挨拶代わりにいつものいっとく(ニヤニヤ)」

「ちょっ、、まってやーいきなりは無理やわー(汗)」

えっ?関西人? 

「もう入れちゃった一緒に歌ってあげる!」

二人で前に立つと


ジャーン「会いたかった会いたかった〜(^^♪」

アイドルオタクなの?陽菜を見て笑う優ちゃん

「むうう、何がおかしぃ(怒)」

「さっきから百面相してるから(笑)」

「だって・・・考えれば考えるほど悩むんだもん・・・」

「何が?」  

「あっちゃんの彼氏・・・」

ああ!て言う顔をして

「みなみちゃんの事でしょ」

ちゃん・・・君の間違えじゃないの?

「彼女私より背が低いからちょっと嬉しかった」

「彼女!?」 

「そう、みなみちゃんは女の子だよ」

やっぱり・・・て事はあっちゃん女の子と付き合ってるの!

それって・・・・・・ありなの・・・・・?