陽菜


爆弾宣言をしていった高橋さん、お構いなしのあっちゃん・・・

でも、幸せそうな二人だったなー・・・

「優ちゃんどうする?まだ歌う?」

優子を見ると真っ赤な顔してドアを眺めてる

だいぶ飲んでたし、顔赤くなってるのかな?

「え〜と・・・・にゃあ!陽菜はどうしたい?」

今、にゃんにゃん、て言おうとしたよね・・・


「どっちでもいいよ」

「明日部屋掃除する約束してるし・・・今から行って・・・
泊まってもいいかな?(汗)」

どうしよう・・・これって・・・エッチするって事だよね・・・

「だめ!?」

首を傾けて聞く仕草が可愛い(*^_^*)

困っていると、だんだん垂れてくる眉毛・・・

そんな顔しないでよ、胸がキュンキュンしてくるじゃん(汗)


「部屋凄く汚いよ!」

「大丈夫、覚悟はできてるから」

「絶対ひかない?」 

「ひかない!」

「じゃーいいよ」

「やったー!すぐ出よう」


外に出るとタクシーをひろってマンションへ


「凄い立派なマンションだね(汗)」

「初めての一人暮らしだし、女の子だからって、
お父さんが見つけてきて家賃も半分出してくれてるの」

「そうなんだ、いいお父さんだね」 

「ありがとう」


お父さんを褒められてなんか嬉しい(бвб)

部屋の前まで来て


「ちょっと待ってて」

中に入ってとりあえず物を集めようとしたけど・・・ムリ!

だって今日の夜に片付けようと思ってたんだもん・・・

嫌われても仕方ない・・・諦めてドアを開ける


「お待たせ、どうぞ入って」

「お邪魔しまーす!」


リビングのドアを開けた瞬間固まる優ちゃん・・・
やっぱり引いてるじゃん、ムウ・・


「アハハハ、洋服沢山持ってるんだね、
雑誌もいろんなもの読んでるんだ!」


そう言いながら落ちてる物を拾い端に積み上げていく優ちゃん

5分と立たないうちに・・・陽菜の部屋こんなに広かったっけ?


「とりあえず寄せておいて明日ちゃんとするからね」

「うん・・・ありがとう」

「寝間着貸してもらえるかな?Tシャツと、短パンでいいよ!」

「あっ、うん・・・下着も新しいのあるから出しとくね」

「アハ!ありがとう、お風呂一緒に入る?」

「入るわけないじゃん(汗)先に入って!」


タオルとか寝間着を用意して


「ここに置いておくから!」

「ありがとう!」


今日の服洗濯したら明日までに乾くよね洗濯機に放り込んだ

優ちゃんが上がると交代で陽菜も入って出てくるとリビングには
優ちゃんの姿が無くて・・・帰ってないよね?

寝室を覗くとベットの端で丸まって寝ている優ちゃんを見て

ホッとしてる陽菜と、少し残念に思ってる陽菜がいた