一眠りして目を覚ますと・・・・

むぅ、いないじゃん(怒)

まだ帰ってきてないのかな?陽菜早く起きすぎた?

入口まで行くと外はうす暗くなってきていた・・・

「優ちゃん・・・・(бвб)」

陽菜捨てられちゃったの?いつも冷たくしてたから・・・

リスで好きな子出来たのかな・・・・・

ボーと遠くを見つめていると

葉っぱが動いてる?

凄い勢いで葉っぱが走ってくる

「おっ、お化け!?」

そんなわけないよね、陽菜はお化けなんて信じてないし

目をこらしてよーく見ると、葉っぱや木の実を抱え
しっぽをうまく利用して二足歩行でテッテッテッと走ってくるたぶんリス

前見えてるのかな?

「あぁーにゃんにゃん迎えに来てくれたの(-∀-`) 」

声だけが聞こえるんだけど顔が見えない

目の前に来てわかったのは
葉っぱに穴をあけてそこから見てたみたい

「外の風にあたってただけだし(бвб)」

「またまた、照れちゃって(-∀-`) 」

「はぁ?バカなの、陽菜が照れるはずないじゃん」

中に入って食料を切り株の上に置くと

「あのね、今日凄くいい場所見つけたんだ
早くご飯食べて行こう、きっとにゃんにゃんも気に入るよ」

「・・・ねえ、陽菜うさぎなんだけど(бвб)」

「知ってるよ、超絶可愛いうさちゃん(-∀-`) 」

「・・・・なんでにゃんにゃんなの?」

「えっ?今更ですか(笑)
えーと、これからの話につながるからかなアハッ(-∀-`) 」

「分けわかんないし」

「にゃんにゃんはわかんなくていいの
ほら早く食べて!私は食べてきたから」

優ちゃんがコツコツ集めてきてくれた木の実を一気にたいらげる

「・・・・・ごめん、少なかったね(汗)」

「大丈夫、途中で食べるから(бвб)」

「うん・・・・」

体の大きさが違うんだから食べる量も全然違う

優ちゃんが何度往復しても一度に持てる量は決まってるから
到底足りないわけで・・・

まあ、これ以上大きくなって優ちゃんとの差が開くのは
嫌だから、ダイエットにはいいのかもね(бвб)