外へ飛び出て・・・・隣ってどっち?

右と左両方に家があって・・・

何故だか漢字は読めるけど名字がわかんないじゃんかー・・・

両方の玄関を交互に睨みながら考えていると
右の家のドアが開いて見覚えのある顔が・・・

「ヤッホーゆっぴーおはよう(*`ω´) 」

「うわっ!?なんで神様が出てくるんだよ(汗)」

「しっ!ここでは麻里子だから麻里ちゃんて呼んでね」

その後ろから

「待ってよー(汗)」

ていいながら出て来た女神様・・・(-∀-`)

「もしかして・・・優ちゃん?」

「にゃっにゃんにゃん??」

「やっぱりその小ささと変態顔は優ちゃんだと思った(бвб) 」

「小さいって・・・(涙)」

そう言えば二人は背が高いのに私だけ何で小さいの?

「こら!神・・・麻里ちゃんなんで私だけ小さいんだよ(怒)」

「ゆっぴーは元が小さいから人間になっても小さいんだよ(*`ω´) 」

「むっ・・・てか、二人は何で一緒の家から出て来たの?」

「それはね、ニャロと私は双子だから(*`ω´) 」

「・・・・・ずっる(怒)最低!職権乱用!変態(怒)」

「ひどいわーなんて言われようかしら、シクシク」

「ウソ泣きはいいの!私もにゃんにゃんと一緒が良かったのにー」

「姉妹だと結婚できないよ、それでもいいの?」

「ぐっ・・・・じゃー私と双子でも良かったんじゃんかー(怒)」

「身長が違いすぎるし、ニャロを一人だけにすると
何しでかすかわかんないからね、監視役も兼ねてるんだよ(笑)」

「でも・・・でも・・・」

「ほら、早く鞄取ってきな学校行きながら説明するから」


それからの説明によると

私達は高校2年生で同じ学校に通っていてクラスも同じ
勉強の方は普通の知識は頭にインプットされてるみたいで
そこからは自分の努力なんだとか・・・

「ゆっぴーはクラブにも入ってて短距離走の選手なんだよ」

「にゃんにゃんは?」

「私とニャロは帰宅部(*`ω´) 」

「私だけ仲間はずれじゃん(怒)」

「終わるまで待っててあげる(бвб) 」

「にゃんにゃん(-∀-`) 」

グゥゥ・・・・

「ゆっぴー朝食べてないの?」

「あ・・・・衝撃すぎて忘れてた」

「バカだねー大きくなれないよ(笑)」

「うるさいぞーはっきりしゃべれ(怒)」

「どっか遠くの家の子にしちゃうよー(怒)」

「この野郎、やっぱ職権乱用じゃねえかー」

「当たり前(*`ω´) 」


流れ星にお願いしたのは

「にゃんにゃんと結婚したい!」

だったのに・・・・この神様きっと下っ端なんだろうな
全然叶ってないんだもん

「こらこら篠田は上級神なんだよ
努力もせずに幸せを掴もうなんて甘いよゆっぴー(*`ω´) 」

「・・・・・・(бвб) (-∀-`) 」

「結婚できるまで篠田が邪魔を入れながら見守っていてあげるから」

「サド(бвб) 」

「いやん、そんなニャロが好き(*`ω´) 」

「にゃんにゃんは私のだー(怒)」



おしまい