はるな

敦子のマネージャーが楽屋から慌てて出て来たから
何かあったのか聞いたらチビがジュースを買いに行ったまま
戻ってこないらしい、2・3分の事だけどそんなにかからないし
そこに見える自販機にもいない、どこへいったんだ?

携帯も置いたままだから連絡がつかないらしい

「俺も探します」

スタッフに聞いて回っていると

「さっき田中君の楽屋に入って行くところを見たよ」

嫌な予感がして急いでいくと鍵がかかっていて
ドアに耳をあてると微かに漏れてくる声

「くそっ(怒)」

ドアを叩きけ破ると机の上に乗せられた
チビのショーツの中にあいつの手が・・・

泣きじゃくってるチビを見て我を忘れ
引きはがすと同時にあいつを殴り倒していた

その後週刊誌を見せられ敦子といい関係だと言われ
俺を叩いて出て行くチビ・・・

追いかける事が出来ず反対にある楽屋に向かっていたら
撮影へ行く途中の敦子に手招きをされ・・・

有無を言わせず洗いざらい言わされた後
何やら考え込む敦子

俺の撮影は終わってたけど敦子の撮影が終わるまで待たされ
マンションへ連れてこられ部屋の外で二人の話を全部聞いていた

敦子が出て行く時

「本気じゃないならこのまま帰って
これ以上優子を泣かすならたとえあんたでも容赦はしない」

と呟かれたけど、考えるまでもなく中へ入った





チビと初めて会ったのは歌番組のスタジオの廊下だった



敦子とはデビュー時期が一緒だったこともあり
仲がよかった、もちろん友達として

ある日小さい子を連れて歩きスタッフに紹介していた敦子

「私の妹の優子、これからちょくちょく連れてくるから宜しくね」

全然似てねえしいくつなんだ?と思ったのが第一印象

わがままな姉にいつも呼び出されているのに
ニコニコ笑っていて・・・両頬に出来る笑窪に釘付けになった

なんとなく話しかけにくかったからぶつかられたふりして
話しかけチビと呼んだ

それからも見つける度にぶつかり敬語なしで話すようになっていった
まあ、ずっと小嶋さんのままだったけど・・・

やっとキスまでこぎつけたのにあの野郎・・・
途中から入り込んできてチビの・・優子の体に触れやがって
許さねぇからな(怒)

もう誰にも触らせたくない
遠回りなんてしてる暇もない・・・

目の前にいる優子のパジャマと下着をゆっくりやさしく脱がせていく

妄想でしか見てなかった優子の体をじっくり見ていると

「やだっ・・・」

「怖いか?」

「恥ずかしい・・・」

頬を赤く染め手で隠し目をそらす優子

「くっ・・・・」

焦るな陽菜・・・我慢しろ、優子は初めてだぞ!

なんとかはやる気持ちを抑えキスをする

「っ・・・はぁ・・・んんっ・・・」

俺のキスに答えようと必死の優子

なんて愛おしいんだ・・・

キスしながら胸を触るとピクンと体が跳ねる

「ここ触られたのか?」

コクンと小さく頷き眉がこれでもかってくらいハの字に下がった

俺の手でも納まりきれない膨らみを優しく揉みし抱き
いただきを口に含み舐めたり吸ったり甘噛みしたり
舌でコロコロ転がしていると

「んっ・・・はぁはぁ・・・んんっ・・・」

時折漏れてくる少ししゃがれた喘ぎ声

右手で腰やお腹を撫でお尻太もも内モモと進んでいく

「ここも触られたのか?」

「うっ・・・・」

顔を歪め涙目になる優子

「指いれられた?」

「くっ・・・ぐすっ・・・」

鼻を吸いながらゆっくり頷く

許せねえ・・・あいつ今度会ったらボコボコニしてやる(怒)

あいつの撮影はもう終わってるけど絶対に・・・

「消毒してやるから」

膝を持ち足を広げ中心に唇を寄せる

「あっ・・やっあっ(汗)」

足を閉じようとするけど俺の力の方が強いから無理

舌で突起をチロチロ舐めているとどんどん溢れてくる蜜

指を一本入れてみる

「あぁっ・・・やっあ」

きっつ・・指一本でもこんなにきついのに俺の入るかな・・

奥まで居れていい所を探しながら動かしていると

「やあっああっ・・・はぁはぁ・・あっ・・・んあっあっ・・」

体を硬直させ全身の力が抜けると肩で息をしだす

「はぁあ・・はぁ・・・はぁ・・・」

頬を撫でるとふにゃって笑う顔に心臓を掴まれた