「っ・・・はぁ・・・ああっ・・」
「明日からの大会で最後なんだ」
「んっ・・・・うんっ」
「一度くらい見に来てよ」
「きが・・・むいたらっ・・・んあっ」
「試合に負けたらもう・・・っ」
「はぁ・・・はぁ・・・・・大島さん?」
言いたいことはわかってる
彼女に抱かれるのはバスケの試合の前日と
バスケに関する理由があるときだけだから
「先生は私にバスケを続けさせるためにこんな関係を
続けてきたんだよね」
「あ、当たり前でしょ
あなたは私の大切な生徒なのそれ以上でも以下でもないんだから」
「こんな風に来るのも後1・2回かな・・・
良かったね先生」
「あっ・・・やめっ・・だめ・・イタッ(汗)」
その日初めて乱暴に抱かれ歯形を付けられた
「今週のバスケ部の試合去年の優勝校とするんでしょ?」
「そうなの?」
「あと一つ勝てば決勝戦へ行けるのに残念ですよね」
今度で最後?今週でこの関係も終わる・・・
試合前日、彼女はいつものようにやって来て私を抱き
そして何も言わずに帰って行った