「お疲れ様でした」
「いやー素晴らしいオペでしたね」
「いえ、まだまだですよ(-∀-`) 」
そんな会話を離れたところから見る
陽菜なんて一生かかってもあんなオペ出来ない・・・
自信を無くし屋上で打ちひしがれていると
「お疲れ様、はいコーヒー」
「私は見てただけなので疲れてないですけどその・・・
お疲れ様でした」
「アハッ二人っきりなのに敬語なんて使わなくていいよ」
「でも・・・」
「私と陽菜の仲でしょ(-∀-`) 」
「・・・・・」
貰ったコーヒーを飲んでいると
「ご両親は元気?」
「父は元気だけど母は・・・3年前にガンで」
「そっか・・・辛かったね」
そう言って頭を撫でてくる
優ちゃんだったらママを助けられたのかな・・・
「なんで医者になったの?」
「ん?」
「だって子供のころはコックさんになりたいって・・・」
「アハッ(-∀-`) 覚えててくれたんだ嬉しい」
「さっき思い出した(бвб)」
「私がお医者さんになったのはにゃんにゃんと続きがしたかったから」
「えっ?」
「なーんてね(笑)」
「何言ってるの?あ、ちょっと(汗)」
腰に手を回すとクイッと引き寄せられた