こんばんわ

一週間ぶりでございます(;´-∀-)


罪と罰!始まりましたね
読者さんですでに見に・・・会いに行かれた方もいらっしゃると思います

皆さんのレポや感想を読んでいると
一日も早く観に行きたい衝動にかられていますが

チケットは月末・・・・

あと二週間ほどの我慢です

その間に予習をするために本を読み始めたのですが
これがなかなか進まない

ファンミの優ちゃんの動画のようにまぶたが落ちてきてしまいます(;´-∀-)

ここにあらすじを書き起こししようと頑張ったのですが
翻訳のため単語がわからないし
意味がわからないこともしばしば
説明が長くて
三話ほどで諦めました


原本はまだ50Pほどしか進んでないので頑張らなければ・・・



一つのお話が何とか完結したので
今日からスタートです(-∀-`)


かっこかわいい優ちゃんをお楽しみください


ぷーな

キングとクイーン 1

「お姉ちゃんやったよ合格した(-∀-`) 」

「そっか、優子も私の後輩だね
秋葉高校は厳しいんだから私の顔に泥を塗らないでよ」

「任せといてさすが優希の妹だって先生に言わせて見せるから」


三年前事故で両親が他界し
その時出た保険金で私達姉妹は二人で暮らしてきた

私は中学生になりたてで家事なんて殆何もしてこなくて・・・
料理なんてもっとできなかったから
はじめはお姉ちゃんが全部してくれていた

それじゃー駄目だって子供なりに一生懸命料理を覚え
三年生になる頃には家事もやっと分担できるようになってんだから(-∀-`)


「これで心置きなく向こうへ行ける」

「高校一緒に通いたかったなー」

「仕方ないでしょ私は卒業して大学へ行くんだから」

「でもなにもそんな遠くへ行かなくてもよかったのに・・・・寂しい」

「ふふ、たまには帰って来るから」

「絶対だよ」

「それに多分寂しさは感じないと思う」

「寂しいよ、こんな広いところに一人なんだよ!」



もうすぐ一人になっちゃう・・・

でも私も高校生になるんだから寂しいなんてもう言ったらダメだよね
だってお姉ちゃんにも将来が、自分の人生が有るんだから





始業式が終わりクラブ紹介の為に体育館へ行こうとしていると


「みーちゃんは何に入る?」


同じクラスだけど席も離れてるのに何故か仲良くなったみーちゃん


「どうしようかな・・・ねえあれ上級生じゃない?」


教室のドアの所で背が高くて綺麗な人たちが中をうかがっていた


「やばっ目が合っちゃったよ(汗)」

「バカ、顔伏せといた方がいいよ(汗)」


一番背の高い人と目が合い急いで逸らしたのに
目の前にやって来た数本の足


「大島優子さんかな」

「どうして私の名前を・・(汗)」


驚いて顔をあげると


「入学おめでとうございます」


そう言われ一斉に頭を下げられた


「え・・・あのう・・・(汗)」

「ようこそ秋葉高校へいらっしゃいましたキング」

「キン・・・グ?」

「私はあなたのお姉さんに選ばれたクイーンの小嶋陽菜です」

「あのう・・・・話が見えないんですが(;´-∀-)」

「キングをお連れして」

「はい」

「ちょっと(汗)え・・みーちゃん(汗)」


私より背が高い人達に両脇を抱えられ連れてこられた所は


「軽音楽部?」


この学校に軽音楽部は無かったはず・・・

中へ入ると楽器なんて一つもなく
綺麗なソファーとテーブルが置かれているだけの部屋

一人用のソファーにどさっと座らされ
テーブルには紅茶だろうか・・・
いい匂いのする飲み物が用意された


「あのう・・・何かの間違いじゃ(汗)」

「キングから何も聞いてないの?」

「だからキングって何ですか」

「優希さんは二年間も私達のキングだった
そのキングに選ばれたのがクイーンの陽菜」

「クイーンは代々キングが選びそのキングをクイーンが選ぶ」

「はぁ・・・・・で、そのキングとクイーンは何をするんですか」

「この学校を治める長と言えばわかるかな」

「生徒会みたいなものですか?」

「ねえ、こいつ馬鹿なんじゃないの」


ボコッ・・・・「うっ・・・」


今お腹殴られたよね(汗)


「生徒会も私達の元で動いてるに過ぎない」


それって・・・・裏番て感じ?


「大島優子さん、クイーン陽菜の名のもとに
あなたをキングに任命する」


「・・・・・えぇぇぇぇ!!」




その日はそれで帰されたんだけど


「優子優子(ΘωΘ) 」

「みーちゃん聞いてよキングとかってわけわかんない物に
勝手に任命されちゃったよ(汗)」

「それ!そのことについてこの峯岸様が先輩方から
情報を集めて来てあげたよ」

「ありがとう(泣)さすが親友」

「なんかねうちらの高校って進学校でしょ」

「うん」

「それをいいことに周りの質の悪い高校からカツアゲとか
いじめられたりとかいろいろされてるわけよ」

「へぇー知らなかった」

「それをあの人たちが助けてくれたり
やっつけてくれたりして守ってくれてるんだって」

「やっつけるって・・・・・・喧嘩してるって事?
あの綺麗な人たちが?」

「そこまでは教えてくれなかったけど
怖そうな人も一人いたよね」

「ちゃんと見てなかったからわかんない
でも喧嘩したら停学とか退学になっちゃうじゃん」

「そこは学校公認らしいよ」

「へんなの」

「でね、ここが一番大事」

「どこ?」

「キングとクイーンは恋人同士なんだって」

「・・・・はい?」

「だから優子がキングになると
あのクイーンの綺麗な人と恋人同士になれるんだって」

「ちょっと待って私女だよ」

「だよね・・・でも代々そうなんだからそうなんじゃない?
それに優子が選ばれたのも
先代の優希さんの面影を優子に見てるからだろうって」


じゃーお姉ちゃんとあの人も恋人同士だったって事?
私はお姉ちゃんの代わり?


「私、絶対にキングになんてならないから!」

「断れるの?」

「優しそうな人だったし、私喧嘩なんてした事無いし
それに後ろにいた人達は嫌そうな顔してたもん
断ったら喜ばれると思う」

「まあ、ガンバ!」

「他人事だと思ってぇ―(泣)」

「私は引き続き情報を集めといてあげる(ΘωΘ)」

「よろしく」


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