スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

五人の秘書? 1

優「私達毎日ここで夕飯食べてるけどみんな彼氏とかいないの?」

菜「そういう優子はいないの?」


その言葉にみんな一斉に優子に注目


優「え、私?わたしは・・・・この仕事大変だけど面白いんだよね
だから今は自分の事で精一杯だし他の人のお世話何て考えられない」

木「うんうん、そうだよね、私もそう」

吉「私だってそうだよ」

菜「じゃーさルームシェアしない?私が毎日ご飯作るよ」

木「私のほうが料理は上手ですけど(怒)」

吉「私なら毎日晩酌してあげる」


今必死にアピールしてるこの三人・・・・
もとい陽菜を入れて四人は優子を狙ってるライバル

陽「陽菜は毎日癒してあげるよ(бвб)」

菜「一番何もできない女は黙ってて」

陽「はぁ?出来るし掃除機かけれるもん」

吉「よくそんなので総理大臣秘書になれたね」

木「どうせコネでも使ったんじゃないの」

陽「年増は黙ってて(怒)」

木「一つしか違わないでしょ(怒)」

優「まあまあ、陽菜は居るだけで癒される存在だから
少しくらい・・・・いや
全然出来なくても許される位置にいるって言うか・・」

菜「良いキャラしてるよね裏やましい」

陽「悔しかったらなってみれば?」

菜「結構です」


陽菜と優子はいわゆる幼馴染
他の三人を一歩と言うか思いっきりリードしてるはずなのに
そう言うことに疎い優子はなーんにも感じてないみたいに見える

現にこんなにアピールしてるのに
全然気づいてないんだから信じられない


指「皆さんにお仕事が来てるのですが(汗)」


申し訳なさそうに入ってくる元締め


優「さっしーも仕事はバイトに任せて一緒に飲もうよ」

指「良いんですか♪」

吉「・・・」
菜「・・・」
木「・・・」

指「いえ、自分は仕事中なので内容だけお話しします」


皆ににらまれ焦って内容だけ伝えすぐ出て行ってしまった


優「今日お店暇そうなんだから一緒に飲めばいいのにね」


もしかして好きなんじゃないかって言うくらいさっしーを可愛がる優子
一度聞いたことがあるんだけど
さっしーは年下なのに元締めしてくれてるし
部屋まで用意して毎日食事を出してくれてるんだから
みんな感謝しなきゃ
て言われて好きじゃなくてよかったってホッとした思い出


優「陽菜ハッキング出来る?」

陽「私を誰だと思ってんの」

優「だーね、昔からコンピューターに強かったもんね」

陽「優ちゃんは全然だめで携帯の設定とか
全部してあげてたもんね」


優「その節はお世話になりました」

陽「ふふふいいえ、どういたしまして」

菜「早くしてくれるかな(怒)」

吉「今の時間でハイボール空になっちゃったよ 
指原お替り!」

指「はーい」

木「優子溢してるじゃん」

優「わぁホントだ文ちゃんありがとう(-∀-`) 」


来るのが遅かった陽菜は入口近くで一番奥に座る優子の隣には
文乃が陣取っていた

優子はいつも座る場所が決まってるんだけど隣は来たもの順

次に来た人は前の席に座る


菜「口に入れてしゃべるから机にも飛んでる」

優「菜々緒もありがとね」

横にも前にも座れなかった吉高ちゃんは少し拗ねてて
お酒のピッチも早くなる

優「由里子ペース早いよ飲みすぎたら帰れなくなっちゃうでしょ」

吉「そうなったら優ちゃんに看病してもらう〜」


むう、優ちゃんて呼んでいいのは陽菜だけなのに
酔ったふりしてちゃん付けとかあり得ないんだけど(怒)



木「菜々緒よろしく」

菜「任せて海に捨ててくるから」

吉「酷ーい優ちゃーん看病してー」

陽「もう少しで出来るから黙ってて(怒)」

優「流石陽菜、仕事が早い(-∀-`) 」


そう言いながら立ち上がって陽菜の後ろでパソコンを覗き込む優子

陽「ここ見て」


陽菜の顔の横に優子の顔がきたから思わずキス・・・
しようとしたのに長くて細い手がそれを防ぐ

優「ん?どうかした」

菜「ごめん虫が止まろうとしてたからさ」

優「そうなんだありがとう」


目だけで睨むと舌を出す菜々緒

他の二人もさせないよって言う顔でニヤニヤ笑ってるからむかつく

小さい頃は一緒にお風呂だって入ってたんだから
家にだって泊まりあって一緒に寝てた

でも中学になると優ちゃんが留学しちゃって・・・
三年後に帰ってきたときにはもう一緒に入ろうっていう年齢じゃなくて

隣だから泊まりあう必要もなくて今に至る・・・・


木「酷いどれだけ女性を囲ってるんだろう」

菜「写真を撮っておいて脅して働かせてるんだろうね」

吉「許せない(怒)」

陽「やっちゃおう」

優「さっしーこの仕事預からせてもらうよ」

指「よろしくお願いします」


さーてと作戦会議に移りましょうか

前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2021年02月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28
アーカイブ
カテゴリー