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五人の秘書? 10

吉「一緒の方面へ帰るのは実家が隣同士だからだとばかり思ってたのに」

木「まさか同じマンションに住んでたなんて」


それもお隣さんでーす(бвб) 


菜「まさか部屋が隣だなんてことは無いよね」

優「え、隣だよ」


なんで言うかな(怒)


吉「よし、今から陽菜の部屋に言って飲みなおそう」

陽「はぁ?嫌だし(怒)」

木「そうだね、そうしよう」

陽「だから嫌だってい・・・」

菜「なんか文句ある(怒)」


ほら、こういう事になっちゃうでしょ(汗)
それに菜々緒に睨まれたら
うんとうしか言え無くなっちゃうくらい怖いんだから


陽「だって、今部屋汚いし・・・」

優「え、三日前に掃除したのに?」

吉「あんたまさか掃除までさせてるの(怒)」

陽「優子がしてあげるって言うから・・・・」

優「昔っから片付け下手だったんだよねー
お手伝いさんには触られたくないって言うし
おばさんはすぐ物を捨てちゃうから嫌だって
だから陽菜の部屋の掃除は私の日常生活の一部だったんだ(笑)」

木「少し位汚くったって死なないから放っておけばいいのに」

優「自立するためには何でも自分でしなきゃいけないでしょ
一度心を鬼にして二週間放っておいたんだ」

陽「酷いよ」

優「視察での海外出張もあったからなんだけど
お土産もって部屋に言ったらもうね・・・・(;´-∀-)」

陽「だって忙しかったんだもん(汗)」

優「その割には太ってたよね(笑)」

陽「だって、ウーバーはカロリー高いんだもん」

吉「あんたね、もんもんってかわい子ぶってるけど
私達もう三十路越してるんだよ」

菜「そうそう、いい年した女が掃除も料理も出来ないとか終わってる」

木「料理教室でも行けば?」

陽「そんな暇ないし」


何でも出来るようになったら優子に会う口実が減るじゃん、バカなの?


吉「だったら優子の家にしよう」

木「さんせーい」

菜「陽菜の部屋がダメなら仕方ないか」

陽「ちょっと待ってよそれなら誰の家でもいいんじゃないの?」

吉「無理!私の部屋五人も入れない」

木「私も」

菜「私のところだって無理」

木「で、陽菜の所は何部屋で何畳あるの?」

陽「え、え〜と・・・・四畳半かな(汗)」

優「何言ってるのLDK15畳と寝室6畳あるじゃん」


もう、空気読んでよ(泣)


木「と言う事は同じ間取りの優子の部屋に決まり〜」

優「仕方ないなー汚さないでよ」

吉「陽菜いなかったら大丈夫なんじゃない(笑)」

陽「はぁ?陽菜も行くし」

菜「部屋隣なんだから帰れば?」

陽「さっき仕事の話するって言ってたでしょ(怒)」

吉「くっ・・・聞こえてたか・・・」

陽「なんか言った(怒)」

菜「アルコール適当に買って行こうよ」

木「私が何かアテ作る」

優「いいよ、私がするから」

木「部屋借りるんだからそれくらいさせてよ」

優「そう・・・じゃーお願いしようかな」

吉「そうと決まれば全員でスーパーへGO!」

陽「仕事の話するのにアルコールとかいる?」

吉「いつも飲みながらの方がいいアイデア出るでしょ」

菜「そうそう、嫌なら情報だけ置いて部屋に帰れば?」

陽「誰も嫌だなんて言ってないし(怒)」

優「陽菜が体調悪いなら今日はやめておこうか?」


優しい優ちゃんの後ろから鋭い三人の視線(汗)


陽「だ、大丈夫だよ(бвб) 」

優「隣なんだからいつでも帰っていいからね(-∀-`) 」

陽「ありがとう(бвб) 」


この優しい笑顔は後ろにいるみんなには見えてない
陽菜だけの特権なんだから♪
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