優子
病院を後にして車いすでいろんな番組に出演
もちろん陽菜もずっと一緒にいてくれた
たくさんの人からおめでとうを言ってもらえたけど
その数だけ残念だったねと言う言葉も・・
「優子大丈夫か?」
「えっ・・・うん・・・」
「お前が得意なのは1万メートルだろ
5千mに出てもメダル無理だったかもしれないじゃん
他人の言う事なんて気にすんなよ(бвб)」
「うん・・・でも私が選ばれた代わりに落ちた人がいるでしょ
その人に申し訳なくて・・・」
「そいつは優子より遅かったんだから仕方ないよ
悔しかったらこれをバネにして4年後頑張るんじゃないか?」
「そうかな?」
「そうだよ(бвб)」
「・・・ありがとう陽菜 」
夜遅くにホテルに帰ってきてシャワーも一人で浴びれないから
陽菜に手伝ってもらう
「イタッ! 」
「ごっごめん(汗)」
倒れた時にあちこち擦りむいていて
お湯がかかるとしみて痛い
陽菜は頭も体もすごく優しく洗ってくれて・・・
それにいつもエッチな陽菜が何もしてこないなんてどうしたんだろう・・・?
パジャマを着るとベットへ運んでくれた
「今日は疲れただろ、ゆっくり寝ようぜ(бвб)」
やさしくてかっこいい陽菜・・・
「いいよ、陽菜(-∀-`) 」
「ん?」
「待たせてごめんね(-∀-`) 」
「・・・無理しなくていいよ、疲れてるだろ?」
「ううん、今日がいい」
「くっ・・・・」
そのまま抱きしめられて唇をふさがれ・・・
あっという間に脱がされて陽菜も裸に・・・
「優子・・・愛してる(бвб)」
「私も愛してる・・・陽菜(-∀-`) 」
やさしく愛撫されてるだけなのにあっという間に
感じちゃって
「お前早いし(怒)まだ入れてねえんだぞ(怒) 」
「だってはるながぁ/////]
「ふう・・・・もういいんだよな 」
「うん・・・・そのままの陽菜で来て(-∀-`) 」
「後悔しないか?」
「しないよ、すべてやりきったから(-∀-`) 」
そう答えると優しく微笑み
右頬をそっとなでられ、おでこにキスされた
優子
「ユウナちゃんだいぶおっくきなったやん」
「アミちゃんもすくすく育ってるじゃん(´-∀-)」
今日はあっちゃんの家でたかみなとお留守番
はるなとあっちゃんはまりちゃんに呼び出され
人間界へ出張?中
なんでも探していた相手がもうすぐ誕生日で
陽菜の鼻とあっちゃんの行動力が必要ならしい
家にはお母さんがいるんだけど
心配だからってここに連れてこられ
たかみなに絶対離れるな!て命令して飛んで行った
「なんか、うちらが救世主の親だなんて信じられへんわ」
「うん、でもさ両親を早くに亡くしてるから
家族が沢山出来るのって嬉しいよね」
「あつこもはるなさんもうちらにべったりやからな(汗)」
「大ま王さんなんて凄い人数産んでるらしいよ」
「なんか、優ちゃんずっと妊娠してそう(笑)」
「それ、私も思ってる(汗)」
夕方
「ただいま(бвб) 」
「おかえり、早かったんだね、あれ、あっちゃんは?」
「あぁー・・・マリコが心配だからもう少しいるって・・・」
「そうなんだ、たかみな一人じゃ寂しいよね(汗)」
「今あつこにいつ帰って来るか聞くから待ってて」
「その前にユウナちょっと見ててくれるかな(бвб)
行こう優ちゃん・・・・ほら早く翼出して」
「またー・・意地悪言う・・・・」
「え?何も言ってないよ」
「私まだ飛べないよ」
「・・・・・・あぁぁぁそっかごめんごめん(汗)」
「・・・・・違う・・・はるなじゃない、ナナさん?」
「ありゃ、ばれちゃったか(笑)せっかく髪型変えてきて
しゃべり方も変えたのにやっぱ詰め甘かったね(笑)」
そう言うとユウナを取り上げたかみなに軽く投げるように渡す
「うわっ!何するんや危ないやろ(汗)」
たかみなが怯んだ隙に私を抱き上げ翼を広げた
「チャオ!」
「優ちゃん(汗)」
たかみなが叫ぶ
はるな、はるな、はるな助けて(涙)
必死にテレパシーを送り続ける
「今から呼んで急いで戻って来ても間に合わないよ(笑)」
「どこに連れて行く気」
「私の隠れ家」
もちろんそこにはベッドも布団もなにもなかった
「人間みたいにベッドで寝るなんてハルナもイカレたみたいだね」
「違う、はるなは私の為に・・・」
「あくまは飛びながらとか立ったままするのが普通なんだよ
だからお腹に影響なし(笑)
この前は寝てたから一度くらい寝てしてみようかなって思っただけ」
「やだ、お姉さんなのに何でこんな事するの(泣)」
「姉も妹も関係ない、女性種が少ないって聞いてるだろ」
「っ・・・・でも私はもうはるなの物だから手が出せないはず」
「あれ?聞いてないの、姉妹では共有できるんだよ(笑)」
「うそ・・・」
「ハルナは嫌がってるみたいだけどね」
飛んだままキスされ胸を揉まれてる・・
器用に片方の翼で私を抱えながら
これって暴れたら落ちちゃう?・・・よね(汗)
どうしよう、はるな・・・助けてはるな(涙)