陽菜は私の家にちょくちょく泊まるようになった
泊まったらもちろん我慢できるはずがねえから・・・わかるだろ?
それに比例して泊まった日の朝はサドが朝飯を作りに来なくなった
まあ、陽菜の裸を見せたくねえのもあるけど
陽菜が作ってくれるからな
だが、しかしだ!
喧嘩も吹っかけられなくなってきてるからつまらねえ
どうやら私がやくざの跡目だと言うのが高校にも回ってるらしい
そう言えばゲキカラともう一人だれだっけ
嫁候補の話あったよな、そこからばれちまったのかな・・・
「サドよー腕がなまっちまうぞ、どうする」
「手合わせしましょうか?」
「おめえがか?」
「はい」
「マジになれねえ奴とは喧嘩はしねえ
うーん・・・そうだ地方に行くか?」
「地方ですか?」
「私の事知らないやつらならちょっと睨んだら
向うから手、だしてくんだろ?
そしたら私から吹っかけたことにならねえから
安心して喧嘩できるってぇもんだぜ(´-∀-)」
「高校卒業したら喧嘩できなくなるんですから
今のうちに慣らしておいた方がいいですよ」
「出来なくなるから今のうちにしとくんじゃねえか
分かんねえ奴だな(怒)」
「はあ・・・」
「ああ、それから調べといてくれたか」
「私では蔵の中へは入れませんので・・
優子さんが直接行かれて調べられた方がいいかと・・・」
「私は高校卒業するまで関わんな!て言って出て来たから
行きにくいんだよな(汗)」
「小嶋を嫁候補として連れて行かれてはどうですか?」
「しかし一般人だぞ」
「優子さんのお母様も一般の方でしたが・・・」
試してダメだったのは言ってないから
試す口実でまたあの薬を飲んで陽菜の奥まで・・・(´-∀-)
「優子さん・・・・(汗)」
「へぇ?なんだ(´-∀-)」
「顔が・・・・」
「うおっ(汗)・・・こ、これは顔の運動をだな(汗)」
「・・・・・・」
「よし!今度の土曜日けえるからお前の親父に言っといてくれ」
「そう言えば親分も土曜日退院してこられると言ってました」
「丁度いいじゃねえか」
後は陽菜になんて言って組に連れて行くかだな・・・
うーん・・・・みんなで飯食いに行こうって言って
ヲタとウナギも連れて行くか
それなら怪しまれないで済むよな?
門の前まで来たらこっちのもんだから無理やり連れ込めばいいし
よし!それで行こう