優子
試験中はいつも陽菜とは距離を置く
だから帰ってきてるなんて全然知らなかった
俺の為に早く帰ってきてくれたのか・・・
怖がりなのも少しは役に立つんだな(´-∀-)
もちろん部屋は一緒
全室防音になってるから今日は久しぶりに・・・(デヘヘ)
「明日は起こさなくてもいいわね」
「うん、おばさんありがとう」
「お弁当は陽菜作るの?」
「お父さんの作るんだったら一緒に作ってくれたらうれしいかも」
「ついでだからいいわよ」
「その分ゆっくり寝れるから嬉しい」
そうだろそうだろ、今日の夜は疲れる事するんだから
明日は少しでもゆっくり寝たいもんな(´-∀-)
「・・・・・(бвб) 」
「ん?どうした」
「顔、やばいよ(汗)」
「な、何言ってんだ(汗)」
「男にはそう言う時がある、なあ優子」
「そ、そうだよ、さすがおじさん分かってくれてるじゃん(´-∀-)」
陽菜が体を寄せて来て耳元で
「残念だけど今日は出来ない日なんだ」
ガァーン!!・・・・
嘘だろ・・・嘘ついてるだろ?嘘だと言ってくれぇー
「あらあら(笑)優子ちゃんてほんとに面白くて見てて飽きないわね」
「そうなの、一人で百面相してくれるから退屈しない」
「アハハハ・・・はぁ・・・」
一緒に寝れるだけでもいいとするしか・・・(涙)
「あまり箸が進んでないみたいだけど美味しくない?」
「おばさんの料理はマジ旨いよ
母さんのなんて比べもんにならないもん」
「一応調理師免許持ってるからね♪」
「だからみんなおっきいく育ったんだな・・・」
「うちはこの人が大きいからね
佳代ちゃんとこはあまり背がかわんないもの」
「そうなんだよなー
でも女は二人とも背が高いのに
なんで男二人が小せえんだ?」
「上の二人が身長先に取っちゃったのね(笑)」
そうなんだよ、麻里子なんて長女だと思って
態度まで大きいかんな・・・・
才加兄よくあんなのと結婚したぜ、尊敬する
「お兄ちゃんは誰かさんと違って心が広いの」
「へぇ?」
「独り言、声が大きすぎ
麻里ちゃんが聞いてたら殺されるよ(笑)」
やべえ・・・・つい口に出ちまったぜ(汗)
「俺だって広いぜ」
「どうだか・・・」
「なっ!どこが狭いって言うんだよ(怒)」
「まあまあまあ、中学生でそんな出来た子オジサンは見た事ない
優子はまだまだこれからなんだから今はそれでいいんだよ」
「だってよ(´-∀-)
俺はこれからもっともっとかっこいい男になってやるから待ってろ」
「ふふふ期待せずにまってるね」
「そこは期待してるね(ニコ)だろ(怒)」
「じゃー期待してるね(笑)」
「おう任せとけ(´-∀-)」
その夜、久しぶりのマシュマロボディーに抱き付き
陽菜の匂いを嗅ぎながら寝た