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幼馴染♂ U-26

陽菜

ゆきりんの子供も無事生まれ

佐江は今よりも強いチームに移籍
もちろん少し時間はかかるものの
家から通えるチームに

優ちゃんは

「やっぱり俺がいるのといないのとでは
強さが違うんだぜ(-∀-`) 」

去年負けた相手に勝ち見事優勝して帰って来た

それから三日後コーチの人ともう一人男の人が
篠田家を訪ねてきた

「ぜひうちのユースチームに来ていただきたい」

ジュニアからユースにあがれるのは毎年そう多くないらしい

「・・・・・」

「どうした優子、嫌なのか?」

「俺は・・・プロになりたい」

「プロは満16歳にならないと契約できないんだよ」

「ウソだろ・・・・・( ゚Д゚)」

「ユースにいても2種登録制度でJリーグの試合に出れるし
高校にも行けるからいいんじゃないか?」

「もしユースで活躍出来たら
来年プロ契約してくれる?」

「その時になって見ないとわからないかな・・・」

「実は優子にはまだ言ってなかったんですが
海外からのオファーもあるんですよ」

「え!?それはいつぐらいの事ですか?」

「一年生の時からで・・・去年足を怪我したので
話は無くなったかと思ったんですが
先日の大会を見に来ていたらしく
すぐ連絡が来ました」

うそ・・・優ちゃんが外国に?・・・・(汗)

「海外に行ったらお金貰えるのか?」

「ああ、住まいも全部面倒見てくれると言ってる
どうする優子?」

「ちょっと待ってください(汗)
この話は持ち帰って上層部と相談してきますので
時間貰えますか(汗)」

「どうする優子」

「俺は・・・お金がもらえてサッカー出来るなら
どこででもやる」

「至急返事をさせていただきますので
二日時間を下さい」

「わかりました、いいか優子?」

「うん」

慌てて帰って行くコーチの人達

「にゃんにゃん・・・」

「ん?」

「もし、外国に行く事になったらさ・・・」

「うん」

「付いて来てくれる?」

「陽菜英語話せないし、どうしようかなー」

「陽菜には奥さんとして付いて来てほしい」

「それってもしかしてプロポーズ?」

「半分違うけど半分そうかな
陽菜がいないなら行く意味ないし
プロポーズはもっとカッコ良くする(-∀-`) ・・・」

「そんな急がなくてもいいよ
高校生活を楽しみながらJリーガーになるのも
二度と出来ない経験だし
それに・・・陽菜待ってるから」

「そうだな、高校生の途中でプロ契約してる選手も
今では大勢いるぞ」

「何で俺は10月生まれなんだよ(怒)
4月だったらすぐ契約出来たのに・・・」

「陽菜は高校に行って欲しいって思う・・・」

「なんで?」

「もし怪我した時高校を卒業していれば
大学にも行けるし崩しがきくでしょ
それに優ちゃん頭いいから勿体ないよ」

「わかった考えてみる・・・」

次の日どこで聞きつけたのか
他のチームからもオファーがきた
誕生日にプロ契約を必ずするという確約付きで

またその話をどこで聞きつけたのか
次の日慌ててこの前来た人たちが
プロ契約を条件にする誓約書を作って持ってきた

どうやら優ちゃんが中学の仲のいい子にメールで話したのを
その子が他の子に話し・・・・巡り巡って伝わってたらしい・・・

恐ろしきかなネット社会(汗)



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