優子
昨日までなら何でもなかったこの沈黙・・・今は凄く苦しい
すくっと立ち上がるとお風呂の用意をして部屋を出て行った
はあ・・・どうしたらいいんだろう、
何を考えているのか全然わかんない(汗)
まさか今になって部屋から出ていけ!なんて言わないよね(泣)
どうしよう・・・篠田先輩に相談!だめだ、もっとこじれそう(汗)
秋元先輩・・・は、こういう話無理そうだし
あっちゃん・・・・ダメだよね、
さっきバレタッテわかって怒ってたもん(汗)
ハアー・・・時間はどんどん過ぎて行く!
カチャッ!
「あっ!おっお帰りなさい」
「・・・・・・」
「ちょっとぬるくなっちゃったけどジュース飲みますか?
あっ、買ってきましょうか?」
「・・・・・」
私の話に一切反応せずドライヤーをだし髪を乾かしだした
「フゥー(´-∀-)」
バッ!と私の方を向いて睨んだかと思うとまた向こうを向いて乾かしだす
なんで、ふーに反応するんだよ(汗)
乾かし終えるとベットに入り壁の方を向いて寝てしまった・・・・
「あのう・・・」
「・・・・・」
「一人で寝られるんですか?」
「・・・・・」
電気を消し、自分のベットに入る・・・・・
ベットってこんなに広かったんだ・・・
寝返り打ち放題だし、起きないように気を遣わなくてもいいし・・・
でも・・・寂しいよ(涙)・・・ううぅぅぅ・・・・
やっと自分の気持ちに気づいて素直になれたのに・・・
両想いだと思ったのに・・・うっうっ・・・ずずず・・・
泣いてるのばれちゃう・・・我慢しないと
ダメだ鼻水が、確かティッシュは机の上だったっけ
取ろうと思って反対を向くと影が!!!
「おばけぇ〜///」
「何泣いてるぅ(бвб)」
「ふえっ!?」
小嶋先輩?
「なんで泣いてるの?陽菜の方が泣きたい気分なのに(怒)」
「だって・・・なんか怒ってるし、うう・・・しゃべってくれないし・・・
せっかく好きって気持ちに気づいて言えたのに・・・
恋愛したことないからどうしたらいいのかわかんない(泣)」
思った事を全部言うと、そっと抱きしめてくれた