その日は叔父さんお家に泊り遅くまで三人で整理をしていた
優ちゃんと珠理奈はすぐ仲良くなりおもちゃで遊んでいる
マンションのあっちゃんの部屋に優ちゃんの物を置いておもちゃで遊ぶ部屋に
すればいいか、あっちゃん帰ってきてもベットがあるから寝れるしね
すぐに使わないものは箱に詰めておいて次来た時に持って帰ることにして
とりあえずすぐいる服とかおもちゃを選ばせて袋に詰める
「足りないものはその都度買うしあんまりいらないよね」
荷物を積み込み優ちゃんのチャイルドシートも載せて出発!
途中のファミレスでブランチを取り陽菜のマンションに送ってもらった
荷物を運び入れ休憩、
「そういえばにゃろの彼氏には言ったの?」
「ああー昨日別れたから
」 「ハイ??」
「電話がかかって来たから優ちゃんの事話したらうだうだ言い出したから
じゃー別れる!ばいばい
て言って切った
」
「そんなあっさりでいいの
」
「んーなんとなく付き合ってただけだし・・」
「にゃろがそれでいいならいいけど
」
「それよりも保育園だよ!珠理奈が行ってるとこ空き無いかな?」
「無認可だから高いよ、その代わり融通がきくけどね」
「聞いてくれないかな?珠理奈と一緒の方が何かと便利だし」
「オッケー」携帯を取り出してかけ始めた
「あっちゃん今日泊まっていく?」
「たかみなと約束してるから帰る!」
「私も明日早いし準備あるから今日は帰るね、それと保育園
丁度一人空きがあるらしくて今から面接に来てくださいって言ってるけど
大丈夫?」
「じゃーあっちゃんを駅まで送って保育園に行こうかな、麻里ちゃんも
ついてきてくれるよね!」
「はいはい、にゃろのお願いは断れないからね
」
「じゃー後ろからついていくからよろしく」
「了解!じゅり坊帰るよ!」
「やーゆうちゃんとあしょぶー
」
「明日から保育園で遊べるから」
「わーやったーゆうちゃんもほいくえんくゆの?」
「にゃんにゃんゆうこ、じゅりたんといっちょ?」
「そうだよ、よかったね
」
「やったー
じゅりたんいっちょにあちょぼうね
」
「うん、あちたね
」 子供が抱き合う姿って可愛くてキュンキュンしちゃう
「ほら行くよ!」
チャイルドシートを積み替えて後ろの座席にセットして座らせる
「今から保育園に行って先生とお話しするからしっかりお返事してね」
「はーい
」右手を上げて返事する姿がまた可愛い
子供ってあんまり好きじゃなかったけど優ちゃんといると
自分の子どもだったらもっと可愛いのかなーなんて思えてくる
それはまだまだ先の事だから今は優ちゃんをしっかりと育てていかなきゃね!