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可愛い恋人   6

その日は叔父さんお家に泊り遅くまで三人で整理をしていた

優ちゃんと珠理奈はすぐ仲良くなりおもちゃで遊んでいる

マンションのあっちゃんの部屋に優ちゃんの物を置いておもちゃで遊ぶ部屋に
すればいいか、あっちゃん帰ってきてもベットがあるから寝れるしね

すぐに使わないものは箱に詰めておいて次来た時に持って帰ることにして
とりあえずすぐいる服とかおもちゃを選ばせて袋に詰める

「足りないものはその都度買うしあんまりいらないよね」


荷物を積み込み優ちゃんのチャイルドシートも載せて出発!

途中のファミレスでブランチを取り陽菜のマンションに送ってもらった

荷物を運び入れ休憩、

「そういえばにゃろの彼氏には言ったの?」

「ああー昨日別れたから 」  「ハイ??」

「電話がかかって来たから優ちゃんの事話したらうだうだ言い出したから
じゃー別れる!ばいばい て言って切った

「そんなあっさりでいいの

「んーなんとなく付き合ってただけだし・・」

「にゃろがそれでいいならいいけど

「それよりも保育園だよ!珠理奈が行ってるとこ空き無いかな?」

「無認可だから高いよ、その代わり融通がきくけどね」

「聞いてくれないかな?珠理奈と一緒の方が何かと便利だし」

「オッケー」携帯を取り出してかけ始めた

「あっちゃん今日泊まっていく?」

「たかみなと約束してるから帰る!」

「私も明日早いし準備あるから今日は帰るね、それと保育園
丁度一人空きがあるらしくて今から面接に来てくださいって言ってるけど
大丈夫?」

「じゃーあっちゃんを駅まで送って保育園に行こうかな、麻里ちゃんも
ついてきてくれるよね!」

「はいはい、にゃろのお願いは断れないからね

「じゃー後ろからついていくからよろしく」

「了解!じゅり坊帰るよ!」

「やーゆうちゃんとあしょぶー

「明日から保育園で遊べるから」

「わーやったーゆうちゃんもほいくえんくゆの?」

「にゃんにゃんゆうこ、じゅりたんといっちょ?」

「そうだよ、よかったね

「やったー じゅりたんいっちょにあちょぼうね

「うん、あちたね 」 子供が抱き合う姿って可愛くてキュンキュンしちゃう

「ほら行くよ!」

チャイルドシートを積み替えて後ろの座席にセットして座らせる

「今から保育園に行って先生とお話しするからしっかりお返事してね」

「はーい 」右手を上げて返事する姿がまた可愛い

子供ってあんまり好きじゃなかったけど優ちゃんといると
自分の子どもだったらもっと可愛いのかなーなんて思えてくる

それはまだまだ先の事だから今は優ちゃんをしっかりと育てていかなきゃね!

可愛い恋人   5

「お前、独身のくせに子供の面倒見れるわけがないだろ

「金が目当てだな、なんて女だ!」

「ハアァ!!!陽菜あんた達より稼いでますけど バカにしないでよね」

「にゃろ、落ち着きなよ、おじさんおばさん、私達二人も協力して育てて行きますから
この子に、陽菜に、任せてあげてくれませんか」

頭を下げてくれる麻里ちゃん

「ちなみに私もあんた達より稼いでますからあなた達のようにお金目当てじゃ
ありませんよー

「優子ちゃんどうする?」

「優子、おねえタンといっちょがいい

「はい!決まり―年寄りはもう口出さないでね 」あっちゃん・・・

「なんて口の悪い子達だ、親がいないとこんなになるのかね」

「お金だけ巻き上げて施設に入れようとしてる人にだけはなりませんから」

「ふん、勝手にすればいいさ後から泣きついて来ても知らないからな

「あ〜それは絶対にないので安心してください 」ケラケラ笑う麻里ちゃん

叔父さんと叔母さんはプンプン怒りながら帰って行った


「明日休み取っておいてよかったよ、とりあえずゆっぴーの服とか
いるものまとめて持って帰る分と送る分わけないと」

「ゆっぴーて誰?」

「優子ちゃんに決まってるじゃん

「変なあだ名付けないでよ

「いいじゃん!ねえゆっぴー 」  

「うん (´-∀-)」

「にゃろも使っていいよ」

「陽菜は・・・・優ちゃんて呼ぼうかな

「敦子は優子って呼ぶね」

「うん!えーとあったん?」  

「そうだよ

「まりたんとじゅりたん」 

「いいねー (*`ω´)」

「えーとね、おねえたんはねこ?」

「なんで陽菜は猫なの?」

「まりたん、にゃおて、あったん、にゃんにゃんていってる」

「あー来た時にゃんにゃんて呼んでた、麻里子は滑舌悪いから
ニャロがにゃおに聞こえたんだ!うける〜

「にゃんにゃん 」 

「なあに(бвб)」 

「にゃんにゃん 」 

「はあい(笑)」

嬉しそうに何度も呼ぶ優ちゃん

この笑顔を失わないように頑張らなきゃ

わがままな女神   77

陽菜

シャワーから出てくると何かを考え込んでいる優ちゃん

「陽菜お腹すいた」

「あっ、すぐシャワー浴びて来るので着替えててください!」

そう言うと慌てて入りに行った・・・

優ちゃんは陽菜に抱かれることどう思ってるんだろう・・・

陽菜は・・・これからどうしたいんだろう・・・
自分で自分が分からない(汗)

でも、ひとつだけわかってる事がある

優ちゃんを誰にも取られたくないって言う気持ち!

もし優ちゃんに彼氏が出来たら・・・

考えるだけで心臓が痛くなる(苦)

「こじぱ、どうしたの?」

いつの間にかシャワーから出てきていた優ちゃんが
少し怯えながら聞いてくる・・・・

そんなに陽菜の事怖いの?
いつもお伺いを立てるように聞いて来るし・・

やっぱり命令だから抱かれてるの?
無理やり陽菜がだいてるの?

なんだか胸も痛いけど頭も痛くなってきたから
考えるのやめる!もう無理だし・・・

「ご飯行きましょうか?」

優ちゃんを先に外にだし清算をする、もちろんカードで

「お金・・・すいません・・・(汗)」

「陽菜が出すって言ったんだから気にしなくていいよ」

「食事は出しますから、何がいいですか?」

「エンガワ!」

「えんがわって・・・お寿司ですか?」

「回っててもいいよ(笑)」

「すいません(汗)」

あやまってばっかりだし・・・むう(бвб)
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