全身エステを約1時間
個室になってるから陽菜とは別々だけど仕方ないよね
一緒がいい!なんてかわいい事を言って拗ねてたけど
何とかなだめて隣の部屋に移動させた
いつの間にか眠ってしまってたみたいで
気が付くとエステは終わっていて化粧までしてくれてたみたい
「こちらを身に着けていただいて椅子にお座りください」
来ていた下着とは別のものを出され
今から髪の毛も綺麗にしてくれるらしい
さすが高級ホテル全身コーディネイトしてくれるんだね
なーんて感心していると
今度はドレスみたいなのを持ってきて
着せようとするから
「今から買い物行くのにそんな恰好でいけませんよ(汗)」
て抗議すると
「お写真をお撮りするまでがコースになっておりますので」
・・・・そういう事なら仕方がない・・・
記念になるし陽菜と一緒に撮ってもらおーと(-∀-`)
鏡を見て、うん、我ながらいけてるね(-∀-`)
部屋を出て撮影所まで行くとドアの前にお姫様が立ってる・・・
「にゃんにゃん?」
声に反応して振り返る姫
「あっ!優ちゃん可愛い(бвб) 」
「にゃんにゃんは綺麗・・・(-∀-`) 」
「ああぁぁ・・・顔だけ親父になっちゃった(汗)」
「あれ?おかしいなきりっとしてるはずなのに(笑)」
『ドアを開けますので腕を組んでお入りください』
?(-∀-`) ?撮影所に入るのに腕を組んで入るの?
言われたと通りに腕を組みドアの前に立つと
そこは外に出るドアで
青い空とスカイブルーの海の前には・・・・
「なにこれ!?」
真ん中にレッドカーペット
両端には
「パパ、ママ?」
それに麻里ちゃん、野呂さんの隣には奥さんが
めーたんに、才加、佐江とゆきりんまで
「おめでとう!!」
「ゆっぴー七五三(*`ω´) 」
「麻里ちゃんうるさい!」
サプライズおっきすぎるでしょ(涙)
「優ちゃん泣いたらお化粧取れちゃうよ(бвб) 」
「陽菜だって・・・」
「陽菜たち幸せだね(бвб) 」
「うん(-∀-`) 」
牧師さんの前まで歩き
みんなの前で永遠の誓いを立て、誓いのキス・・・・・
「こらー優子長すぎだぞ(怒)」
目の前で顔を赤くして
「もう、恥ずかしでしょ(怒)」
「怒る陽菜も可愛いよ(-∀-`) 」
「バカ(бвб) 」
「デレデレすんなー(*`ω´) 」
「うらやましいでしょ(-∀-`) 」
「篠田もすぐ追いかけるし(*`ω´) 」
「・・・・・才加!?」
「なっなんだよ、いいだろ別に(汗)」
「まじかよ(汗)」
「私押しに弱いんだよなぁー」
さすが麻里ちゃん、見る目あるよ(笑)
それからみんなでテーブルを囲んでの食事会
「日本でもう一度会社関係の人を招いて
お披露目会と披露宴をするからそのつもりでいてくれ」
「わかてるよ、みんな今日は私と陽菜のために
ハワイまで来てくれてありがとう」
「全部麻里子ちゃんが手配してくれたのよ」
やっぱりね、これだけできるのは麻里ちゃんしか
いないと思ったんだ
「でもさ私と陽菜が出てから大変だったんじゃないの?」
「そうなのよ、荷物は会社に持ってきてたから
急いで着替えて同じ便で来たのよ」
「えっ!?同じ便だったの(汗)」
「見つからないようにするの大変だったんだから」
「もしかして観光と称してゆっくりホテルに入らせたのも
作戦だったの?」
「色々用意あるしホテルでかち合っても困るからね(*`ω´) 」
「麻里ちゃん、ありがとね(-∀-`) 」
「篠田はねニャロのためにしてあげただけ」
「陽菜のため(бвб) ?」
すると陽菜に近づき耳元で
「初めてはいい思い出にしてあげたかったからね(*`ω´) 」
真っ赤になりうつむく陽菜
隣にいた大島さんにも聞こえたわけで・・・・
そうだ、今日の夜陽菜と・・・
やばい緊張してきたかも(汗)