この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。
ログイン |
元アイドルの妄想小説です 本人とは一切関係ありません 百合中心・♂化あり 殆どこじゆう 素人なので誤字脱字、つじつまが合わないこと多数 誹謗中傷はやめてください 気に入ったら拍手して下さると励みになります
優子
目が覚めると見慣れた天井とあんまり好きじゃない匂いがして
あれ、私なんで・・・・そうか、鼻血・・・
「優ちゃん・・・」
横を見ると目が腫れていて泣いたんだってわかった
今も私の手を両手で握りしめ辛そうに私を見てる
その後ろには見慣れた三人の姿と白衣を着た先生がいた
「みんなどうしたの?」
「どうしたのじゃないよ、小嶋さんがLINEで知らせてくれたから
飛んできたんだぞ」
「大げさだなーいつものやつなのに(笑)」
でも、前の治療中には起こらなかったけどね・・・
「アハッ(-∀-`) 美人さんが台無しだよ」
しかめっ面のまま私達の話を聞いている篠田先生に冗談ぽく言うと
「ゆっぴーやっぱり体力があるうちに骨髄「先生!!」
「くっ・・・回診行ってまた後で来るから」
そう言うと背を向けて出て行った
「こじぱ、私アパートには帰れそうにないから
お家に帰ってねごめんね」
「居ちゃダメ?アパートの方がここに近いし」
「ダメだよあんなボロアパートに
若くてかわいい子を一人で居させるだなんて出来ない」
「優ちゃんだって一人で住んでたんじゃん」
「私は小さいけど強いからね
佐江、悪いけどこじぱを家まで送ってあげて」
「わかった」
「やだ、今日は泊まる!」
「ダメだって言ってるでしょ!」
つい声を荒げると
「ごめん・・・でも病院に来てもいい?」
涙を浮かべながら小さい声で聞いてくる
「いいけど、しんどくて相手してをあげれないかもしれないよ」
「いいもん、そばに居れるだけで・・・」
「勉強しないといけないから2時間だけだよ」
「っ・・・わかった」
「少し眠りたいから今日はみんな帰って」
これ以上話していると泣いてしまいそうだから
みんなに背を向けギュッと目を閉じた
性 別 | 女性 |
地 域 | 大阪府 |