質問のお返事です

だれにいい姉ちゃんって言われたんですか?
  同室の大学生のお兄さんのところにお見舞いに来てた友達です
  優ちゃんて呼んでいるしどう見ても中学生じゃないから    
  お姉さんと勘違いしたわけですね

では本編をどうぞ

優子

「優子時間が少しはやまっ・・・・
お前朝から何盛ってんだよ(怒)」

にゃんにゃんに甘えてたらいきなりカーテンが開いて
とーちゃんが入ってきた

慌てて俺を引きはがし

「おじさん、おはようございます」

「陽菜ちゃんおはよう、こんな変態な息子だけど
見捨てないでやってくれよな」

「はい(笑)」

「うっさいなー何の用事だよ」

「あぁそうだった、お前のオペの後に
もう一つオペが入ったから30分早まったから
いいに来てやったんだった」

「えーじゃーもうすぐじゃん」

「そう言うことだな、局部麻酔だし
別に用意することもないから大丈夫だろ」

「お、おう・・・・」

「早めに来てよかった(бвб) 」

「ホント助かるよこいつが逃げ出さないように
見張っといてくれ(笑)」

「逃げねーよ、かあちゃんと同じこと言うなよ」

「あいつもそう言ってたのか?
さすが以心伝心♪」

「けっ、じじいとばばあが何言ってんだか、イテッ(汗)」

「麻酔せずオペしてやろうか」

「お、お父様よろしくお願いします」

「よーし!もうすぐ看護士が迎えに来ると思うから
今のうちにトイレにいっトイレ、なーんちゃってガハハハ」

「・・・・・・・(бвб) 」

笑いながら病室を出ていった父ちゃん・・・
きっと恥ずかしかったんだろうな(笑)

「早く行っといで」

「うん・・・にゃんにゃん帰っちゃうの?」

「手術終わるの待ってるよ
早ければ1時間ぐらいで終わるし」

「えーと・・・」

「ん?なに」

「この部屋で待っててほしくない・・・」

チラッと大学生のほうを見るとあぁーて顔をして
下のカフェで雑誌読んでるねって言ってくれたから
ほっとした

それから少しして車いすを押して迎えに来たかーちゃん

「えー美人の看護士さんがよかっ・・・・う、嘘です」

横からの突き刺さる視線に体が震える

自分で車いすに乗りにゃんにゃんを見ると

「手術室の前まで押していってあげるね(бвб) 」

「甘えたな変態息子でごめんなさいね」

「変態は余計だろ(怒)」

「夫婦で同じこと言うんですね(бвб) (笑)」

「あら、あの人も言ってたの?やっぱり愛ね♪」

「ケッ、年寄りが何言って・・・」

「何か言ったかしら(怒)」

「いえ、何も言ってません( ̄д ̄)」

やばいやばい手術中は無防備だからな
逆らっちゃいけないぜ