訂正

みーちゃんのモバメにはこじゆうは無かったそうです

ツイでつぶやいてる人がいたので・・・

すいませんでした(汗)m(_ _)m

ぷーな

更新

4月に入りましたね、

昨日はこじゆう投下がありこじゆう不足が
一気に解消されたのではないでしょうか(>ω<)

今回は卒業お祝いということなので
19日近辺には誕生日会があると期待しています。


みーちゃんのモバメでこじゆうがあったみたいですね・・・

麻里子様といいみーちゃんといい

自分とは関係のないこじゆうを会員限定しか見れない所に載せるとは・・・

裏がありそうで少し見そこないました・・・


今日は拍手文と過去の拍手文を更新しました

楽しんで頂けたらうれしいです


ぷーな

わんわん警察 H-7

警察犬が出動するとその終わりに毎回頑張った犬にMVPが与えられ
首輪に付けれる★が貰えその数が多ければ多いほど
優秀な警察犬と言う事なんだけど優ちゃんは麻薬犬だから
一年に一回しか表彰がない

それに優ちゃんは去年の途中からだったからまだ星が一つもないんだけど
あっちゃんは救助活動を沢山こなしてるから
星が三つも付いていた

麻薬の今年の検挙率は今の所1位だけど
ここに来てる間も他の犬たちは仕事してるわけで・・・
もしかしたら抜かされちゃうかもしれない(汗)

でも大丈夫だもん
優ちゃんは変態犬だけど仕事に関しては凄く優秀なんだから(бвб)

ワッフ(にゃんにゃん、にゃんにゃん(´-∀-))

・・・・このだらしない顔がまた可愛いの(бвб)

なのに

「捜せ」

「ワン!」

仕事中の真剣な顔と
人間の匂いを嗅ぎつけた時のドヤ顔と
褒めて褒めてとしっぽをブンブン振って甘えてくる
顔のギャップがたまんないんだから

今日だってあっちゃんと一・二を争う捜索率

なによりも深くにいる人を探し当てちゃうんだから
優ちゃんの方が優秀だもん(бвб) 


夕方近くなり雨が降り出した

まだ行方不明者は沢山いるから早く探し出して上げなきゃ(汗)

でも、雨の中の捜索になれていない優ちゃんは足元が滑るのか
なかなか思うようにいかないみたいで
少しイライラしてる様子がうかがえる

「ゆっぴーいったん休憩させた方がいんじゃない?」

「そうだね・・・・優ちゃんおいで」

「ワン!」

陽菜の方に向かってかけてくる優ちゃん

「あっ」

なのに急に姿が消えてしまった(汗)

「やばいな(汗)」

急いで麻里ちゃんとその場所ヘ行くと
小さな穴が開いていた

「まさかこの小さい穴に落ちたの?」

「・・・・優ちゃん・・・優ちゃん!」

(クゥ〜ン)

微かに聞こえてくる鳴き声

「救助犬を救助することになるとは・・・(笑)」

「むぅ、仕方ないでしょ優ちゃんは麻薬捜査犬なんだから!(怒)」

「登ってこれないのか?
この穴の大きさじゃ敦子は入れないからな」

「優ちゃんおいで」

(・・・・キュゥ〜ン)

「鳴き方がおかしいよ、怪我してるかも(汗)」

死んじゃったらどうしよう(汗)

瓦礫を退かせようとしゃがむと

「むやみに動かしたら崩れて余計に危ないから
救助隊の人に頼もう」


「みんな人間の救助で精一杯なのに犬なんて後回しにされちゃう
その間に出血多量とかで死んだらどうするの(怒)」

「まだ怪我したとは決まってないでしょ」

「これがあっちゃんだったら麻里子はどうしてる(怒)」

「それは・・・・・・・仕方ない
ゆっくり退かせていこう」

わん(∵)

あっちゃんも近くにやってきて
心配そうにこっちを見ていた

「敦子は自分の仕事をしてればいいよ、捜せ」

動こうとしないあっちゃん

「あっちゃんも優ちゃんの事が心配なんだよ」

「穴が大きくなったら敦子にロープを咥えさせ中へ入れよう」

で、優ちゃんにロープを咥えるように言って引き上げればいいのか
さすが麻里子

上の瓦礫をのけると中は少し広めになっていた

「これなら敦子が入れるかも」

「あっちゃんお願いこれを優ちゃんまで届けて」

「わん(∵)」

わかった!て言う顔をして下へ降りて行く
懐中電灯で中を照らすと結構入り組んでいて折れている板の先が
尖がっていたり釘なんかも出ていて
ここを転がり落ちてたら絶対に怪我してるじゃん
て、思った

下からあっちゃんの鳴き声が聞こえたからロープを引き上げる
上げる時も気を付けないと(汗)

ゆっくり引き上げていくとロープを咥えた優ちゃんの顔が見えて

「優ちゃん!」

て思わず呼んでしまった

「ワン!」

あっ・・・ロープが(汗)

鳴くと言う事は口が開くという事で・・・

「だめ!(汗)」

・・・・あれ?落ちて行かない?

それどころか押しあがってきてる?

優ちゃんのお尻が見えるとあっちゃんの頭も見えた

「敦子が後ろからついて来てて助かったよ(*`ω´) 」

あっちゃんが食い止めてくれて下から押してくれていた

麻里子が手を中へ入れ優ちゃんを引っ張り上げる

「っ・・・・優ちゃん」

右前脚が血まみれで
向いてる方向おかしくない?
体のあちこちからも血がにじんでいた


クゥ〜・・・・・ン・・・・


自分の足を舐める優ちゃんを抱き上げ
後ろから上がってきたあっちゃんにお礼を言って
救護室へ駆け込む

「先生診て下さい!」

「え・・・犬?犬は管轄外で・・・(汗)」

「犬も人間も同じでしょ(怒)
優ちゃんが死んじゃったら先生を許さないんだから(怒)」

「わ、わかったから落ち着いて
そっちの椅子に座って待っててくれ」

先生は怪我をしてる人を治療中だったから大人しく待つことにした

その間も自分の足を舐める優ちゃん

「痛いの?」

「クゥ〜ン」

陽菜を眉を下げた目で見上げ目をあわせ
また前足を舐め始める

どうすることも出来ない陽菜は優ちゃんの頭を撫で続けていた









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