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五人の秘書? 18

いつもの居酒屋


木「菜々緒・・・こんな時間にどうしているの?」

菜「文乃こそどうしたの」

木「なんかわかんないんだけどクビになった」

菜「え・・・・私もなんだけど」

吉「あぁぁ・・・もう最悪・・・て、あれ?二人共なんで?」

陽「あ、私達の為に駆けつけてくれたんだ(бвб) 」

菜「何言ってんの、と言うか視察どうしたの」

吉「それがさチケット取れてなくて行けなかったんだよね」

陽「絶対に二枚取ったのにおかしい
私が操作間違うわけないのに・・・・」

木「二人そろって取れてなかったわけ?」

菜「それおかしいよ」

吉「そうなんだよね・・・で、何で二人がここにいるの?」

木「理由も告げられずクビにされた」

菜「私も」

陽「あぁ・・・日頃の行いなんじゃないの?(бвб) 」

菜「はぁ?あんたよりましですけど(怒)」

吉「アハハハハ、まあまあ落ち着いて(笑)」

木「笑い事じゃないよ(怒)」

吉「あ、ちょっと待って電話が・・・はい・・・はい・・・はい?
え、どういうことですか?ちょっとまっ・・・嘘でしょ切らないでよね(怒)」

木「どうかした?」

吉「もう来なくていいって言われた、解雇だって・・・」

陽「ひどーい、チケット取れてなかったくらいで
解雇とかあり得ない・・・あ、陽菜も電話が・・・・はぁ?
総理は気にするなっておっしゃってましたけど(怒)
それじゃない?じゃーどうして私が・・・あり得ない、切られた(怒)」

木「もしかして四人共同じ日にクビ?」

菜「そうなるね」

吉「優子だけクビじゃないって事?」

陽「飛行機の中で解雇宣告されてるとか?」

木「私連絡してみるからさっしー呼んできて」

陽「陽菜がするし」

木「陽菜は何言ってるかわからなくなるでしょ」

陽「むぅ(怒)」

木「・・・・・電源が入ってないって」

吉「飛行機の中だからじゃない?」

木「飛び立てば電源入れてもいいから繋がるはず」

陽「優子機械に疎いから入れ忘れてるとか?」

木「都庁から連絡入るかもしれないのにあの優子が入れ忘れるわけない」

菜「大変(汗)」

吉「なに」

菜「さっしーここ辞めてオーナー違う人になってる(汗)」

陽「うそ・・・・じゃーこの部屋使えないじゃん」

吉「そこ(汗)そう言う事じゃないでしょ(怒)」

陽「じょ、冗談だし・・・・」

木「絶対に何かある・・・みんなで追いかけよう」


で、調べたら最終便しか空いてなくて仕方なく夜まで待って空港へ行ったのに
4人のパスポートが無効になっていて・・・・
調べてもらうにも遅すぎて次の日じゃないと無理だと言われ
仕方なく我慢して朝一で行ったのに
どうして無効になったのかわからないと言われ
また一から取ってくださいって言われたとたん菜々緒が切れて
上司を出せと胸ぐらを掴み警備員に拘束・・・・
なーんて簡単にされるはずがなく
腕を掴み背負い投げして逃げ出す羽目に


吉「なんで後先考えず暴れるかな(怒)」

菜「由里子だってそうとうな暴言吐いてたくせに」

木「これって私達を越させない為に優子が仕組んだ事だと思うんだ
だったら逆ハッキングして元に戻せるよね陽菜」

陽「エヘン、私を誰だと思ってるの戻せないわけないでしょ」

吉「だったら早くしてよ」

陽「ただ時間はかかると思う」

菜「陽菜の部屋に行こう」

陽「えぇぇ・・・・」

菜「それに隣の優子の部屋に何か手掛かりがあるかもしれないでしょ」

吉「そっか、お互い行き来できるのこういう所で役に立ったね」

木「そうと決まれば今日中に飛べるように早く行こう」


何か手掛かりがあればいいのになー
なーんて気楽に考えてた陽菜の頭を殴ってやりたい

だって隣の部屋はもぬけの殻だったんだから
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