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五人の秘書? 19

吉「何してるの早く開けてよ」

陽「おかしいな・・・指が乾燥してるからかな(汗)」


でも自分の部屋のドアはあいたんだよね
どうして優子の部屋は開かないんだろう


木「もしかして・・・・陽菜、管理室の番号わかる」

陽「うん、控えてあるからちょっと待って・・・

あ、すみません〇号室の小嶋ですけど
隣の大島さんの部屋の指紋認証がこしょうしてるみたいで・・・
え・・・・・そんなはずは・・・いつですか・・わかりました・・」


菜「どうかした?」

陽「2日前に解約の連絡があって昨日までの契約だったんだって」

木「朝、一緒に出て来たんでしょ?」

陽「朝食も一緒に食べたんだけど・・・」

吉「だけど何!」

陽「陽菜の部屋で作ってくれててここで食べたの」

菜「はぁ・・・もう、役に立たないんだから(怒)」

木「だったら部屋には何も無いって事ね」

吉「どうなってるのよ(怒)」

菜「誰かわかる人いないの!仲のいい友達とか」

陽「ここ数年は殆ど私達とだけだったから・・・・
だから知ってる人はさっしーだけだと思う」

木「とりあえず陽菜はパスポートの復旧に全力で当たって」

陽「わかった」

菜「私達は居酒屋に戻って聞き込みとさっしーの交友関係をあたろう」


こんなに一丸になった事ってあったっけ?

数時間後


陽「うぅ〜ん・・・・やっと出来た(бвб) 」


固まった体をう〜んと伸ばしてから出来たとLINEに打ち込む

(とりあえず集合)

文乃のLINEにみんな了解と打ち返しここへ戻ってくるみたい


そうだ

(お腹すいたから何か買ってきて)

みんなはお昼食べたのかな?

(私ピザ屋の近くにいるから買って帰るけどみんなどう?)

(お腹ぺこぺこ多めに頼みまーす)

(私も食べてない)



みんな食べずに頑張ってたみたい


(飲み物コーヒーと紅茶しかないからね)

(十分)


取りあえず多めにお湯沸かしておかなきゃ

順番に戻って来て後は菜々緒だけ


菜「ただいまー」

吉「待ってたよピザ」

菜「ピザだけかよ」

木「菜々緒は紅茶だよね」

菜「サンキュー」


はじめからこんな風だったらもっと楽しかったんだろうか・・・


「いただきます」


ピザを食べながら情報交換


陽「どうだったの」

吉「私は全く」

木「私もなんだよね・・・誰もさっしーの家を知らないし
友達といる所も見た事無いって」

菜「実はさ、刑事部にいる後輩に調べさせたんだけど」

木「そんなことしていいの(汗)」

菜「ハッキングしてる時点で私達はアウトでしょ」

陽「確かに(бвб) 」

吉「で、何かわかったの?」

菜「さっしーて罪を擦り付けられた時自殺未遂起こしてたんだよね
そして実はそれ自殺未遂に見せかけた殺人未遂」

木「でもニュースにはそんな話出てなかったと思うけど」

菜「もちろんもみ消されてたらしいんだけど
その事件を担当してた刑事がポロっと漏らしたらしい」

陽「それを優子が助けたんだ・・・」

菜「そう言う事になるね」

木「もしかしたらさっしーも優子と一緒に居て
二人で何かをしようとしてるんじゃ」

吉「BKB」

陽「忘れろって言われたでしょ」

菜「あんな取り乱した優子を初めて見た」

木「絶対に何かある・・・陽菜調べれる?」

陽「誰に言ってんの(бвб) 」


小さめのピザをパクっと咥えパソコンの前へ

BKB・・・・まあ、普通に調べて出てくるわけないよね
だったら警視庁のコンピューターに忍び込んでと・・・・
何重にもブロックしてるけど陽菜様を舐めないでよね(бвб) 

・・・・・・・このやろう・・・・もう少し・・・

陽「よし!入れた・・・・けど、何これ」

菜「どうしたの」

陽「中国系マフィアとしか書いてない」

吉「それだけだったらわからないじゃん(怒)」

陽「そんな事言われても知らないし」

木「おそらくどう言う組織なのか、誰がドンなのか分かってないんだと思う」

陽「だったら優子はどうやって知りえたの?」

木「ねえ、もしかして三人の上司みんなグルなのかも」

菜「それだったら納得がいく」

吉「行くっきゃないでしょ!」

菜「三人は別々の都市に行ってるけどどこで落ち合うと思う?」

陽「怪しいのは財務大臣」

木「どうしてそう思うの?」

陽「だって総理なのに大臣にすごく気を使ってる」

吉「陽菜ってそういう所よく見てるよね」

陽「由里子が鈍感なだけぇ〜」

吉「ちょっと、褒めてあげてるのに何そに言い方(怒)」

木「あんた達いい加減にしなさい」

菜「そうそう、早く乗り込まないと手をくれになるかもなのに
言い争ってる場合じゃないよ」

陽「座席四枚取れるか調べてみるね・・・・」

木「どうかした?」

陽「昨日はあんなに満席ばっかりだったのに
今日は満席が一つもない」

菜「きっと優子の仕業だ」

吉「よっぽど来させたくないのかな」

木「危険だから来させたくないんだと思う
なのに今日のチケットが取れると言う事は・・・・」

陽「ちょっと、変な想像やめてよね(怒)」

吉「たとえ遅くても行くしかない」

菜「陽菜一番早いチケット取って」

陽「もう取ってあるから早く出発しないとチェックイン間に合わないよ」

吉「そう言う事は早く行ってよね」

木「まあ、みんな行く用意はできてるんだから早く行きましょう」

陽「え、ここ、このままにして行く気?」

菜「あんたが早く行かないと間に合わない時間のを取ったんでしょ」

陽「むぅ・・・」


仕方なく食べ散らかしたまま出発


戻って来て虫わいてたらどうしよう・・・・


ま、いっか(бвб) 


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