しまった、個人携帯を車の中で充電したままだった(汗)
取りに行かせようと思ったけど自分の車の中もだけど
もし携帯の中を見られても嫌だから自分で行くことに
エレベーターの中で会社用の携帯でメールを打ちながら
扉が開いたから出ようとしたら
ドン!「キャッ///」
「危ないなー、降りる方が優せ・・・・」
「すいません(汗)イタタタ!」
尻もちをついて顔をしかめている・・・ビーナス?
いや女神?サラサラなストレートヘアーの間から
ぴょこっと見える大きな耳・・・・・
「あっ・・・いや・・大丈夫?」
「あぁぁー会議資料がぁ(涙)」
見事に散らばった紙
「どうしよう、会議に間に合わない(泣)」
必死に拾い集める彼女
「ボーと見てないで集めてよ(怒)」
「あっ、ごめん(汗)」
・・・ん?私のこと知らないのか?
とりあえず拾い集めて手渡し立ち去ろうとすると
「ちょっと、陽菜の事見捨てる気(怒)
あんたにも非があるんだからね」
「あぁ・・・手伝わせるよ」
「ハア?なにその上から目線(怒)」
「社長どうされましたか?」
受け付けの女の子が事態に気づいて駆け寄ってきた
その声にキョロキョロしだす彼女
「どこに社長がいるの?あなた見たことある?」
「えーと・・・見たことないかなアハッ(´-∀-)」
受け付けの女の子を見えないように手で制して
返事を返した
「だよね!雲の上の人だもん
陽菜もね一度は会ってみたいんだけど
こんな下っ端と会ってくれるわけないじゃんねぇ(笑)」
首をかしげて、ねぇ!て・・・
この時すでに私は陽菜に落ちてたんだと思う