幼馴染   39

優子

次の日から俺頑張った

一人で寝るのは怖かったけど布団にもぐり
泣きながら眠る毎日

宿題のほかにもドリルを買ってもらってやったし

TVのクイズ番組見て勉強したり、言葉だって・・・

「みなみお兄様お風呂先に入ってもよろしいでしょうか」

「あっ、ああいいよ(汗)」

「ありがとうございます」

「麻里子お姉さまいつも食事の用意ありがとうございます
とてもおいしいです」

「由紀お姉さまドリルの答え合わせしていただけますか」

あれから一か月友達とも遊ばず
公園にもいかなくなり家の中で勉強の毎日・・・

にゃんにゃんにあっても飛びついて行かず

「陽菜さんおはようございます」

「優ちゃんきもい(бвб)」

「佐江君途中まで一緒に行きましょう」

「優子言葉変だぞ?」

俺の激変ぶりに戸惑っていた周りも
だんだん慣れてきたみたいで何も言わなくなった

このまま俺やって行けるのかな・・・
自分が自分じゃないみたいだし
にゃんにゃんに触れれないのは苦しくて・・・
でもにゃんにゃんにふさわしい男になるためだから
我慢しなくちゃ・・・

そう心に決めたのに・・・

「優ちゃん明日の土曜日遊園地行こう(бвб)」

「いっ!(-∀-`) ・・・勉強があるのでいけません・・・・」

大人の男は遊園地なんかで喜ばないよな

「優ちゃんどうしたの?この頃おかしいよ?
それに少し痩せたんじゃないの(бвб)」

にゃんにゃん彼氏がいるくせに・・・

「彼氏さんと行った方がいいんじゃないですか」

「・・・・・陽菜彼氏なんていないよ?」

なに!?いないだと(驚)

「でも前に一緒に帰ってたじゃないか!」

「えぇー・・・いつ(бвб)」

「公園であったもん」

「?・・・・あぁ!佐藤君の事かな
あの日はテスト前だったから学校で勉強教えてもらってたの
そしたら家まで送るって言われて方向同じだったから
いいよって言っただけだもん」

「でもスゲー楽しそうにしゃべってたじゃないか!」

「結構面白い子でお笑いが好きなんだって
陽菜も好きだから話があって盛り上がったんだもん」

「・・・・・だって俺の事隣の子だって言った」

「本当の事じゃん、優ちゃん陽菜の弟じゃないでしょ?」

「・・・・・」

「もしかして陽菜のせいで優ちゃんおかしくなってたの?」

「おかしくないやい!大人の男だもん(怒)」

「全然大人じゃなかったけどなぁー(笑)」

「ううぅぅ・・・にゃんにゃん(涙)」

「ふふ・・・おいで(бвб)」

手を広げて待っているにゃんにゃんの胸に飛び込んだ

抱き付いて顔をスリスリすると

「陽菜は前の優ちゃんの方が好きだなぁー(бвб)」

「俺様でも?」

「うん、可愛いよ(бвб)」

「変態でも?」

「うーん・・・それはちょっと困るけど
二人の時ならいいよ(бвб)」

「俺と結婚してくれる?」

「大きくなったらね(笑)」

「背?」

「それもあるけど、優ちゃんが結婚できる年になると
陽菜は26歳になっちゃうから・・・
それでもまだ好きでいてくれたなら結婚してあげてもいいよ」

「絶対!待っててくれる?」

「どうかなー素敵な人が現れたらそっちに行っちゃうかも(笑)」

18歳になるまでにゃんにゃんの側を離れないぜ
悪い虫がつかないように見張っとくんだからな!



お姉ちゃんの親友 U   5

陽菜

マンションの鍵を開けて中に入ると電気がついていて
リビングを覗くとソファーの上ですやすや眠る優ちゃん(бвб) 

麻里ちゃんがなかなか寝ないから遅くなっちゃったし(怒)

寝顔も可愛い♪

ほほを撫でながら

「優ちゃんただいま(бвб) 」

ゆっくりまぶたが上がり陽菜と目が合う

「にゃんにゃんお帰り・・・ごめんね(汗)寝ちゃってた」

いいよって言う返事の代わりにキスをする

「んっ・・・チュッ・・・チュー・・・はあっ」

「ハア・・・ハア・・・」

「優ちゃん鼻で息しないと窒息死しちゃうよ(笑)」

「だっていつしたらいいのか分かんないんだもん(汗)」

もう・・・可愛いんだから(бвб) 

何も知らない優ちゃんにいろんな事を教えてあげてる最中
もちろんファーストキスも陽菜♪

でも胸・・・いわゆるBはあの公園であいつに触られたらしい・・・

あいつ今度会ったら股間を蹴り上げてやる(怒)

トラウマにならないようにやさしく、気持ちいいんだよって言うのを
教えてあげなくちゃね(бвб) 

「今から一緒にお風呂入るよ」

「うえっ!?無理無理(汗)絶対に無理(汗)」

「なんでぇーみんなと温泉とか行ったら入るでしょ(бвб) 」

「それは大きなお風呂だし、温泉だから・・・」

「お風呂入るのは一緒じゃん背中流してあげるぅー」

「今日は一人ではいってください」

「やーだ、優ちゃんと入るの(бвб) 」

「あう・・・今度お風呂屋さんに行きましょう!そこで慣らしてからねっ!」

「他の人いるし、今日じゃないと麻里ちゃんがいるから入れないもん(怒)」

「でも、お姉ちゃん帰ってくるかもだし(汗)」

「大丈夫!車と家の鍵陽菜が持ってるから
帰ってきても入ってこれないよ(бвб) 」

「にゃんにゃん・・・(汗)」

「陽菜の事嫌いなの(涙)」

「違う(汗)好き!大好きです(汗)」

「じゃーいいじゃん(бвб) 」

「でも・・・まだ恥ずかしい(汗)」

「わかった!電気消して入ってあげる」

「洗うとき困りますよ」

「陽菜は大丈夫、優ちゃん先に入って洗ったら呼んでね
電気消して入って行くから(бвб) 」

「ううぅぅ・・・・わかりました
呼ぶまで入って来ないでね」

「ハーイ(бвб) 」

やったー初お風呂!!楽しみぃ〜♪
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