陽菜
「ママー!優子ちゃんキティーちゃんとこ行くんだって」
「サンリオ?」
「お泊りするんだって」
「東京なのに泊るの?」
「USJに行く(бвб)」
「いつ?」
「5月の1・2・3日・・・」
「確か3・4・5日は大阪で・・・(*`ω´)」
「だって優ちゃんが行きたいっていうから・・・むぅ」
「まだ何も言ってませんけどね(笑)」
「珠理奈も行きたい」
「ごめん、ママ仕事だから無理だわ」
「敦子も平日は大学あるから無理だー・・・」
「珠理奈だけ連れて行こうか?
その方が優ちゃんも楽しいだろうし(бвб)」
「いや、それは優子に・・「行く!行く!
珠理奈ママ居なくても大丈夫だよ」
「まだ一人でお泊りしたことないでしょ(汗)
ママって呼んでもそばに行けないんだよ」
「優子ちゃんもにゃんにゃんもいるから大丈夫だもん」
「いっちょだもんねぇ(´-∀-)」
「陽菜いるから大丈夫だよ」
「あーあ、優子かわいそう(笑)」
「なんでかわいそうなの?意味わかんない(бвб)」
「そりゃー3人で過ごしたいにきまってるじゃん」
「子供一人増えたぐらいで怒んないと思うけど・・・」
「ニャロ、もう少し優子の気持ち考えてあげた方がいいよ」
「・・・・・わかってるもん・・・」
「それじゃー!」
「でも仕方ないじゃん、はっきり言われたわけじゃないし
憶測だけで考えても仕方ないし、陽菜だってどうしていいか
わかんないんだから 」
「お姉さまから一つだけアドバイス」
「何あらたまって(汗)」
「優子といるとき少しの間だけでいいから
ゆっぴーの事を忘れて自分の心に正直になってみな
きっと答えは出るからさ(*`ω´)」
「・・・・・」
そんな事できるのかな・・・
とりあえず優子に珠理奈の事をメールすると
(いいよ(-∀-`) 楽しみだね )て返ってきた
「1日の朝、篠田が東京駅まで送ってあげる」
「やったー!優ちゃんよかったね 」
「まりたん、ありやと(´-∀-)」
「ゆっぴー、珠理奈の面倒見てあげてね」
「はい!(´-∀-)」
「夜も二人で寝るんだよ 」
「あう・・・ 」
「珠理奈には篠田がいないからかわいそうでしょ?」
「うん・・・わかった(´-∀-)」
「一緒に寝てあげてね(*`ω´)」
「うん、珠理たんいっちょにねようね(´-∀-)」
「うん!優子ちゃんと寝る 」
「たのちみだね(´-∀-)」
「ねぇ 」
こんなかわいい優ちゃんの事を忘れること出来るのかな