優子

「ただいまー(´-∀-)」

「お帰り(*`ω´) ランドセル部屋に置いたら手荒いうがいしておいで」

「おう!」

やっと小学生になった俺(´-∀-)

麻里子は被服の専門学校に行って才加兄は大学生
ゆきりんは女子高に行ったのににゃんにゃんは共学の高校に入った・・・

でも家から自転車で15分
帰宅部のにゃんにゃんは毎日公園の前を通るから

俺が公園で遊んでると必ず寄ってくれて一緒に帰る(´-∀-)

「行ってきまーす!」

今日も元気に公園んへ走って行く俺

友達といっぱい遊んでブランコ乗ってたらだんだん暗くなってきて
みんな帰って行く

にゃんにゃん遅いなー・・・

入り口あたりで待っていたら自転車押して歩いてくるにゃんにゃん発見

その隣に見知らぬ男・・・

何でそんなに楽しそうに話してるんだ?
そいつ誰?全然俺に気づかない・・・

「にゃんにゃん!」

「あっ!優ちゃんまだいたんだ(бвб) 」

「・・・・・」

「陽菜の弟?」

「違うよ隣の子」

隣の子だけど・・・俺はにゃんにゃんの・・・

「可愛いな、どこの幼稚園?」

「なっ!?小学生だい!(怒)」

「あーごめんごめん小さいから幼稚園児かと思った(笑)」

「ううぅぅ・・・・」

「今日はありがとう、優ちゃんいるしここでいいよ(бвб) 」

「家まで送るよ」

「自転車ですぐだし(бвб) 」

「そうか、じゃーまた明日な」

「うん、気を付けて帰ってね」

「おう!陽菜もな」

何回も呼び捨てにすんなこのやろう(怒)

笑顔で手を振るにゃんにゃん・・・

「優ちゃん後ろに乗って(бвб) 」

「いい・・・・」

「えっ?なんで」

「・・・走って帰る」

そう言って走り出す

「ちょっと優ちゃん危ないよ(汗)」

にゃんにゃんを振り切り一度も振り返らずに家に向かった

にゃんにゃんなんて、にゃんにゃんなんてぇー・・・・(泣)