可愛い恋人 U   25

優子

ドラマのラストは
私が思い描いてる現実になって欲しい形・・・

秋元先生にばれてる

優子ちゃんも最後のシーンがお気に入りなのか

「もう一回ちてー(´-∀-)」

と言われ二人で何度もさせられている
大島さん的には嬉しいんだけど・・・

「もう、優ちゃんこれで終わりだよ(怒)」

「えぇー・・・はーい 」

ハの字眉毛になって耳をたらしてシュンとしてる
子犬が一匹・・・・・

ん?誰かに似てる?

「お疲れ様でした!カンパーイ 」

今日はドラマの打ち上げ
レストランを借り切ってスタッフさんも全員集合

「これおいちいね(´-∀-)」

可愛い優子ちゃんは今、なんと、
大島さんの膝の上に座ってご飯を食べているんです(´-∀-)

にゃんにゃんはと言うと・・・

「むぅ・・・陽菜の優ちゃんなのに 」

と、少しすね気味

「大島さんと優子ちゃんそうやってると姉妹みたいにそっくりだね」

「そうですか?」

「口いっぱいに頬張って食べてる所とか
ポロポロこぼしているところとか(笑)」

「それ悪いところばっかりじゃないですか 」

「ワッハッハそうだな、こじはるが二人のお母さんに見えるよ 」

「それ、老けてるって事ですか・・・ 」

「違う違う 大島さんが子供っぽいって事だよ 」

「怪しぃー・・・(бвб) 」

「あはは・・・えーと何食べようかなー 」

慌てて違うテーブルに行くカメラマン(笑)

「優子ちゃん他、何食べたい?」

「チーヂュケーキ(´-∀-)」

「えぇーそこも一緒かー(汗)ホントに分身みたいだね(笑)」

「でも、優子ちゃんがいたから大島さんて呼んでたけど
大島さんは優子ちゃんて言ってて変じゃないんですか?」

「うーん・・・同じ名前だから違和感はあるかな 」

「そうだったんだ・・・ごめんね(бвб) 」

「いやっ!全然大丈夫だから 」

「実は私達裏では優子ちゃんの事
チビ優ちゃんて言ってたんですよ 」

「あっ!それいいかも、優子ちゃんはチビ優て言われるの嫌?」

「ちびゆう?」

「大島さんのちっさい番でチビ優 」

「おっちくなったらチビぢゃないよ(´-∀-)」

「そうだよね、嫌だよね(汗)」

「今はちっちゃいからチビ優(´-∀-)」

「じゃー大島さんより大きくなるまでチビ優ね 」

「いいよ、優子の方がおっちくなったら
優子たんがチビ優だね(´-∀-)」

「うふふそうだね、優ちゃん頑張れ(бвб) 」

「にゃんにゃん待っててね(´-∀-)」

うーん・・・話がやばい方へ言ってる感じ?
この大島さんがチビ優と、呼ばれる日が来るのだろうか・・・

可愛い恋人 U   24 (ドラマの中後編)

七瀬

(駅前の大通りで刃物を持った男が暴れています
けが人も出ている模様、至急向かって下さい)

無線が入る

「すぐそばだな、七瀬行くぞ、無茶はするなよ」

「・・・・・」

現場に着くと私達が一番速かったみたいだ

その男の周りにはうずくまったり倒れている人が6人
刺されたのか切り付けられたのかアスファルトには
血が付いていて男の持つ刃物にも血が付いていた

それを振り回しながら駅の入り口へと近づいていっている
このままでは出てくる人たちが危ないなー

そう思った瞬間私の時間が止まった・・・

会いたかった人がそこに立っていたから
電車から降りてきたであろう大勢の中に
混ざっていたのにすぐに見つかるのは
私にまだ未練があるから・・・

犯人に気づきみんな走って逃げる中

向こうも私に気づいたのか立ちどまってしまっていた

それを見た犯人はアサヒさんの方に駈け出した

「止まれ!!」そんな言葉で止まるわけがなく

「アサヒ逃げて 」叫びながら追いかける

足には自信がある絶対追いついて見せる
私の声に気づいて走り出すアサヒ

早く、もっと早く走ってお願い

犯人が刃物を振りかぶり切り付けようとした瞬間
背中に飛びつき何とか食い止めた
軽い私はふるい落されターゲットは私に変る

アサヒさんの事守ったよ先輩・・・

振り下ろされる刃物、何とか逃げるものの
腕を切り付けられた

「くっ・・・ 」

そんなに深くないまだ行ける!

覆いかぶさられて振り下ろされる腕をつかみ凌いでいると
やっと追いついてきた野呂さんが後ろから犯人を羽交い絞めにし
確保することが出来た

「いてぇー・・・・」

緊張の糸が切れて腕の傷がうずいてくる

「七瀬 」

駆け寄ってくるアサヒさん

「無事で良かった(´-∀-)」

「バカ!七瀬まで死んじゃったら私・・・私 」

私を抱きしめて泣きじゃくるアサヒ

「アハッ(´-∀-)アサヒさんより早く死なないよ 」

「私より早く死んだら許さないんだからね(бвб)」


一年後

「ママーななちぇ早く(-∀-`) 」

「優ちゃんちょっと待って」

「アサヒほら手かして」

「キャッ 」

手をつなぐと走り出す七瀬

「優子には負けないぞ!」

「優子の方が早いもん(-∀-`) 」

「競争する?」

「いいよ!よーい・・・」

「だめ!(бвб)」

「ママ!?アサヒ!?」

「ほら優ちゃんこっちに来て」

優子を真ん中にして三人で手をつなぐ

「急がずうっくり歩いて行こう(бвб)」

「そうだね(´-∀-)」

両手をブンブン振りながらニコニコ顔で歩く優子
その頭の上で唇を重ねる二人・・・

「ああぁぁ///」

「どうしたの 」

「今チュウちたでちょう 」

「うえっ してないよ 」

「だって影が引っ付いてたもん 優子も 」

目で合図をしてしゃがみ

「優ちゃん!優子!大好きだよ 」

両頬にキスをした

end

記憶の中に   6

「あれ?ゆっぴーこんな所で何してるの?」

「麻里ちゃんおはよう」

「えっ!?まり・・・・篠田専務おはようございます
優ちゃん駄目だよ、この人これでも専務さんなんだから(怒)」

「これでもって・・・ニャロの方がひどいよ(汗)」

「あっ!ごめんなさい(汗)」

「くっくっくっ・・・」

「ゆっぴー笑わなーい」

「アハハ専務!すいませんでした!」

「ゆっぴー?」

「ゆっぴーて優子の事なの?(бвб)」

「えーと・・・そうかもしれない」

「ニャロ、ゆっぴーはねこの会社・・「わぁーわぁー!!」

「優ちゃんうるさいし(怒)」

「もしかして知らないの?」

「何が?(бвб)?」

「あぁー自己紹介遅れました
企画課の○△※優子です」

「えっ?苗字が聞き取れなかったんだけど(*`ω´)」

「○△※です」

「滑舌悪いんじゃない(笑)」

「専務に言われたくありません(怒)」

「えーん、ニャロ今のきいた?ひどいと思わない」

「優ちゃん嘘ついてないよ(бвб)」

「・・・・・」

「アハハ、そうだ!専務、この電球変えてください」

「えーなんで篠田がしなきゃいけないの
ゆっぴーがすればいいじゃん」

「優ちゃん届かないから・・・陽菜の仕事だからいいよ」

「小さい!ゆっぴーには無理なのか(*`ω´)
仕方ないなー貸してみな」

小さいを強調していいやがった・・

脚立から落ちてしまえ(べー)
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