優子
「お母さん、今日にゃんにゃんの所へ泊りに行ってくる」
「もらい物のクッキーあるから持っていきなさい」
「はーい(-∀-`) 」
「それにしても毎週毎週・・・陽菜ちゃんに迷惑なんじゃないの?」
私、毎週行ってたんだ(-∀-`)
「麻里子ちゃんも陽菜ちゃんもあれだけ可愛いんだから
彼氏いるでしょうにあなた、邪魔したら駄目よ」
にゃんにゃんは私と結婚するんだもん!
て言いたかったけどまだ早いと思ってやめておいた
「こんばんわー」
「いらっしゃい陽菜は部屋よ」
「お邪魔しまーす」
上がったものの部屋ってどこ?
どうしようか悩んでいたら麻里ちゃんがリビングから出てきて
「ゆっぴー待ってたよ(*`ω´)」
て言って部屋までついてきてくれた
コンコン 「ゆっぴーが来たよ」
「・・・・・」
「ニャロ?」
ドアを開けると・・・
「あちゃーもう寝ちゃってるじゃん(笑)」
電気とテレビがつけっぱなしになっていて
本人はベットに横になり夢の中みたい
「どうする?篠田の部屋に来る?」
「いい、にゃんにゃんと寝るから電気消してね」
「勝手に寝てて朝怒られても知らないよ(笑)」
「いつももぐりこんでたけど怒んなかったよ」
「それはリスの時でしょ」
「そうだけど、私は私なんだから一緒だもん」
「まあいいけどね、お休み」
麻里ちゃんが出て行くのを待ってからベットへもぐりこみ
にゃんにゃんの顎の下に頭が来るように抱き付いて目を閉じる
息を大きく吸うと・・・いい匂い(-∀-`)
うさぎの時みたいにフカフカじゃないけど
柔くて甘い匂いがして・・・凄く安心する・・・
ずっとこうしていたいなー(-∀-`)