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あなたに出会えて<新しい未来へ> 30

陽菜

アメリカに来てから毎日電話やメールで優陽と話してる

初めからこうしてればよかったんだよね

学校であった事やママたちの様子を毎日報告してくれる

もうすぐ優ちゃんの撮影も終わり日本に帰る

来年までは日本の仕事がメインだから三人でウックリできるよね(бвб) 

夏休みにはママとパパも一緒に温泉旅行を計画してる
海外が長いと温泉に入りたくなっちゃうんだよね

海にだって入れるから優陽よろこぶだろうなぁー

優ちゃんなんて計画しだしたときからワクワクして
凄く煩い、温泉どこ行く?とか水着新しいの買う?とか(笑)

子供が二人いるみたいで陽菜大変なんだから(笑)

家族って言うものを知らないで育った優ちゃん

陽菜のパパとママはそんな優ちゃんを陽菜以上に
可愛がってくれて、甘やかしすぎだから少し嫉妬しちゃう

「ねえ陽菜、5人部屋でいいよね」

「パパがいるけど大丈夫?」

「親なんだから全然大丈夫だよ!
裸にだってなれちゃうんだから(´-∀-)」

「それだけはやめてよね、もしパパの前で脱いだら
一生口きかない、あっやっぱり一生エッチしてあげない(怒) 」

「にゃんにゃん・・・(汗) 」

「陽菜本気だから(бвб) 」

「絶対脱がないでよ、
家でもお風呂と陽菜達の部屋でしか脱がないように」

「・・・・・」

「もしかしてリビングで脱いでいったことあるの?」

「えーと・・・どうだったかな(汗) 」

目が泳ぎまくってますけど(怒)

ジーと睨んでいると

「ママさんしかいなくて優陽とお風呂に入る時に
優陽がリビングで脱いでいくからつい負けじと脱いじゃって・・・
ごめんなさい・・・ 」

はあ・・・その癖いつまでたっても治んないんだ

「パパの前では絶対にやめてよ(怒) 」

「はい・・・(涙) 」

シュンとしちゃった優ちゃん

今やハリウッド女優なのに全然変わんないね

可愛いよ陽菜の優ちゃん♪

あなたに出会えて<新しい未来へ> 29

優子

優陽が困っている時に近くにいて抱きしめてあげられない
自分がもどかしくて辛い

でも、その分陽菜が寄り添ってくれているから安心できるかな

陽菜には本当に感謝してもしきれない

自分の仕事もしながら優陽を育ててくれて
私の心配までしてくれる

母性本能垂れ流し?意味がちょっと違うか(笑)

陽菜には一生頭が上がらない、
陽菜のおかげで私は好きな仕事を思いっきり
することが出来るんだからね(-∀-`)

少しぐらい寂しい気持ちは我慢しないと
罰が当たっちゃう・・・・と思うんだけど

暗い部屋に一人で帰って一人で食事をして
一人でベッドに眠るのはやっぱり寂しい・・・

にゃんにゃんの使ってた枕からは
もう匂いがしなくなっちゃったし・・・

陽菜、優陽、ママ頑張るから応援しててね

携帯をひらき撮りためた写真を見ていると
自然と涙がこぼれてきちゃう
今、何してるのかなー・・・
日本はお昼ぐらいかー、優陽給食残さず食べてるかな?
すき嫌いの無い子だから沢山食べてて
すぐに私の身長なんて追い抜いていくんだろうな・・・

陽菜は仕事入れたのかな?
本当だったらとっくにこっちに来てる予定だったから・・・

私が独り占めしちゃダメだもんね、優陽はまだ子供なんだから
私が我慢しなくちゃ・・・・

でも・・・ううぅぅっ・・・陽菜・・・にゃんにゃん
会いたいよぅ・・・ぐすん・・・うう・・・・ずず・・・

「はるなぁー(泣) 」

「はーい(бвб) て言うかなんで泣いてるぅ?」

「うわっ!?(汗) えぇ??なんで?」

「来るって言ってたでしょ(бвб) 」

「でも・・・こんな早く来るなんて
もしかしたら来れないかもって覚悟してたのに」

「優陽はもう大丈夫だからママに任せてきたら
こっちの子供は布団の中でシクシク泣いてるし(笑)」

「うっ・・泣いてないやい 」

「うふふ、花粉症なの?」

「そっ・・・そうだもん」

「仕方ないからそう言う事にしといてあげる 」

「っ・・・にゃんにゃん会いたかったよ(涙) 」

「陽菜も♪ 」

抱き付いて胸に顔を埋めると

「あぁー顔拭いてないのに、鼻水付いちゃうじゃん 」

「うう・・・ごめん(汗) 」

「陽菜シャワー浴びてくるから先に寝てて」

「私も一緒に・・・(-∀-`) 」

「優ちゃんは明日も仕事でしょ
早く寝ないと仕事に差し支えるよ」

「はい・・・(シュン) 」

「何時起き?」

「6時」

「朝ごはん作ってあげるね
どうせちゃんと食べてなかったんでしょう」

「ありがとう(-∀-`) 」

「おやすみ優ちゃん(бвб) 」

「おやすみにゃんにゃん(-∀-`) 」

陽菜がいるんだっていうのを確かめるかのように
抱きしめてキスをした

守ってあげる♂  24

優子

みんなの前で彼女だって言ってくれて・・・
嬉しすぎて涙が出そうになった

何事もなかったかのようにお弁当を食べ終え
机に突っ伏して寝る陽菜

「優子ちょっと来て」

友達から呼び出され教室の隅へ

「小嶋君といつから付き合ってたの?」

「えーと・・・金曜日からかなーアハッ」

「アハッじゃねえよちゃんと報告してよね」

「ごめん、嬉しすぎとちょっとバタバタしてたから
忘れてた(汗)」

「まあ、ずっと好きって言ってたから良かったじゃん」

「うん、色々とありがとねみーちゃん」

「でもさ、小嶋君何気にモテるじゃん
浮気とか大丈夫なの?」

「それはわかんないけど・・・
さっきもお弁当断ってくれてたし
いつも呼び出されてるけどほとんど無視してるし・・・
大丈夫だと思うんだけど(汗)」

「まあ、女に興味なさそうだもんね
私なんか絶対美男子好きだって思ってたもん
じゃなきゃこの峯岸様を無視するなんておかしいし」

「男が好きだなんて・・・そんな事ないよ
昨日なんて、あっ!?(汗)」

「えぇーもしかしてもう、やっちゃったとか(汗)」

「ちょっ、声大きいよ(汗)」

「マジか!」

「き、キスだけだもん」

「なーんだ、つまんない・・・」

「キスだけでも凄い進歩なんだよ
(小さい頃は私からほっぺとかにしてたけど)
陽菜の事何年好きだと思ってるの」

「産まれてからずーと!でしょ」

「うん(-∀-`) 」

「はいはい、まあ、それでなくても
優子は男の子っぽいんだからさ
もっと色気とか出して行かないと
年上の美人にヒョイって持って行かれちゃうよ(ニヤニヤ)」

「ど、どうしたらいいかな
化粧とかした方がいいのかな(汗)」

「いきなりはびっくりするから
初めはグロスとかコロンぐらいから入れば
どうせ何もつけてないんでしょ」

「持ってないもん・・・」

「今日の帰り買い物について行ってあげようか?」

「いいの?ありがとうみーちゃん好き(-∀-`) 」

ギューて抱き付く

「お礼はクレープでいいよ♪」

「あー・・・やっぱり(汗)」

うう・・・下着も買ったし今月お小遣いピンチだ(汗)
でも今が頑張り時だよね!


「陽菜今日みーちゃんと帰るから一緒に帰れなくなったの
寂しいと思うけど寄り道せずにまっすぐ帰るんだよ」

ゆっくり体を起こし私を見ると

「おまえ俺の事バカにしてるだろ(怒)」

「なんで?してないよ」

「寂しくねえし、寄り道しないのは怠いから」

「またまたー(-∀-`) 」

「・・・・・」

うっ・・・睨まれた(汗)

「つ、次の用意しよーと」

陽菜はまた机に伏せた

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