陽菜

「ゆっぴー、ニャロおっはー(*`ω´) 」

「篠田君おはよう!いつも早いね」

「ゆっぴー達が遅いんだよ」

「だって陽菜がなかなか出てこないんだもん(怒)」

「ゆっぴーが起こしてあげればいいじゃん」

「昔はそうだったんだけど・・・・」

「こいつの起こし方激しすぎだから(怒)」

「えー声かけてもゆすっても起きないんだから仕方ないじゃん」

「だからって上に飛び乗ってくるんだぜそんなことしたら・・・」

「私軽いのに〜」

「なるほどー(ニヤニヤ)」

「なんだよ」

「ゆっぴー!男には色々と事情があるんだよ
特に朝はね(*`ω´) 」

「え!何々?朝だけあるもの?」

「朝だけじゃないけどねぇニャロ(*`ω´) 」

「煩い!麻里子もだろ、もうしゃべんな(怒)」

「アハハ男は全員(笑)」

「二人だけがわかっててずるい(怒)」

「女はわかんなくてもいんだよ」

「敦子は知ってるけどね(*`ω´) 」

なんだと・・・という事は・・・そう言う事か
チッ・・いつの間にこいつら・・・

「あっちゃん知ってるんだったら後から聞きに行くもん」

「そんな事聞かなくていいから(汗)」

「ゆっぴーも昨日買ったやつを使う時が来たら
分かるから焦んなくていいよ(*`ω´) 」

「あっ!昨日はありがとう(´-∀-)」

急に顔を赤くして照れやがった・・・何買ったんだ?

気になるけど無視して席に座ったけど
二人はまだコソコソ話してやがる・・・
なんかむかつく(怒)


昼休み

「小嶋、後輩来てるぞ」

後輩?何の?

ドアの方を見ると・・・

この前弁当を押し付けて走って行った奴だ

「優子、断ったんじゃないのか?」

「あっ、うん・・・一応断ったんだけど・・・」

「仕方ねえな」

立ち上がってドアの方へ行くと

「小嶋先輩!また作ってきちゃいました♪」

「いらない」

「好きな食べ物調べて沢山いれてきました(^^♪」

「弁当あるから」

優子の方を見ると、また眉毛下げて不安そうに見てるし

「私先輩が好きなんです!付き合って下さい」

「ムリ」

「何でですか?彼女いませんよね」

「いる(бвб) 」

「ええっ!!」

大きな声にみんなが一斉に注目する

「ウッ嘘です!聞き回ったけど
みんないないって言ってました」

「ストーカー・・・(бвб) 」

「ち、違いますよ、ちょっと聞いただけです(汗)」

「・・・優子と付き合ってるから、もうくんな」

言い放って振り返ると

「まじか!いつの間に大島と付き合ってたんだ」

「俺狙ってたのにー・・」

クラスメイト達が口々に言い出す

煩いなー・・・みんな無視して席に戻ると

「ゆっぴー良かったね(*`ω´) 」

何故か泣きそうな優子の頭を撫でる麻里子

「さわんな(怒)」

その手を払いのけ椅子に座る

「わお!独占欲ですかニャロさん(*`ω´) 」

「うるさい!優子弁当」

「うん、はい陽菜の好きなものばっかりだよ(-∀-`) 」

「知ってるし(бвб) 」

まだ騒いでる外野は無視して弁当を食べ始めた