俺とお前と時々親友♂ 58

峯岸

久しぶりに尺をいただきありがとうございます

女子会・IN・グアム!!  パフパフ

ではまず主人公であります、こじゆうの一人優子

「こっこんにちは 」 

「とうとうやりましたね 」

「はい・・・何とか 」 

「どうでしたか 」 

「痛かったです 」

「いや・・・それはみんな一緒だし 」

「優しくて凄く気を使ってくれて・・・
もっと好きになっちゃいました 」

あの陽菜からは優しいなんて、想像できませんね

続きましてあつまりの一人あっちゃん

「付き合ってから早かったですね 」

「私にメロメロで、口も上手いしエッチも上手い 」 

「すでに尻に引いてるようですが」

「SとMを併せ持ってるみたいで喜ぶから冷たくしてます 」

「金持ちのイケメンを捕まえた感想は?」

「美味しいものがいっぱい食べれて最高です 」 

食べ物だけかいなー・・

では気を取り直してさえゆきの一人ゆきりん

どうぞ

「こ、こ、こんにちは 」 

「佐江ちゃんとはどうですか?」

「もう、やんちゃな弟みたいで 」 

「弟とやってはいけませんね 」ニヤニヤ

「普段は弟なんですが、夜は激しくてかっこいいんです 」

「あっ、優子が真っ赤になっていますね、佐江ちゃんとは幼馴染でお風呂にも
入っていた仲だと聞いていますから想像できないんでしょうか 」

「そうですね・・・あの佐江ちゃんが 」

遠くを見つめています

「佐江由紀はいつもラブラブですもんね」 

「ハイ 」

続きまして、まだまだ新しいペアさやたかの一人さや姉

「どうも 」 

「ヘタレなたかみなは大変なんじゃないですか?」

「関西弁の私とエセ関西弁を話すたかみなとはいいコンビですよ 」

「東西ハイセンサーなんてあだ名も付いていますが?」

「誰が付けたんでしょうね 」 

「初めてはアウトレットの帰りと聞きましたが 」

「凄い地獄耳ですね ヘたれだと思っていたのに
彼に部屋でいきなり押し倒されて 」

「夜は野獣に変身ですね 」 

「はい、テカッた野獣です 」


では最後になりましたが私みーちゃんと才加なんですがあまった者同士
なんか気が合ってふざけてたらいつの間にか・・・

てな感じで

「結局一番遅かったのはこじゆうでしたね」

「そうだったんだ・・・ 陽菜待たせてごめんね 」

「優子、無理しなくていいからね!」 

「みんな優子ちゃんの味方だから!」

「いつでも敦子の胸に帰っておいで 」 

「みんなありがとう私幸せです (-∀-`) 」

てな感じでリビングで話していると

ドアがバタンと勢いよく開いたかと思ったら

「優子は俺のだから返してもらう 」

て抱きかかえて消えていくと

あっという間に他の女子も抱きかかえられて
それぞれの部屋に消えて行ったとさ

チャンチャン


おまけ
廊下で男子が聞き耳をたてていて、それぞれの話に突っ込んだり茶化したり
してたらしいんだけど、優子の幸せ!と言う言葉に陽菜が「俺が幸せにする」
と言って我慢できなくなったらしく優子を奪いに来ると、俺もオレもとなって
結局全員が熱い夜を迎えたんだとさ

おしまい

俺とお前と時々親友♂ 57

優子

みんなの前なのにあんなキスをされて・・・

陽菜とのキスは嫌じゃないけど、
みんなが見てるのに・・・やだ

佐江とあっちゃんが助けてくれて、
それからあっちゃんがずっと手をつないでくれてる

陽菜は篠田先輩に睨まれてる・・・
きっと私があっちゃんを取っちゃってるからだよね

「あっちゃんごめんね」

「何が?」

「篠田先輩拗ねてるよ 」

「いいのいいのほっとけば、優子の方が大事なんだから 」

「ありがとうあっちゃん 好き(-∀-`) 」

抱きつくと頭をポンポンしてくれた

クルーザーのエンジンが止まって

「ここでシュノーケリングをします、
道具を渡して説明するので聞いてくださいね」

ガイドのお兄さんの説明を聞き終えみんな上を脱ぎだす

「ウォォォー 」男性陣が声を上げる

陽菜もこっちを見て固まっていた・・・変だったかな(汗)

ゆきりん先輩に、可愛い!綺麗 て叫ぶ佐江に

「ねえ私の水着変?」

て聞くと

「ゆきりんの次に似合ってて可愛いよ 」て言って
くれたからホッとしていると、手を引っ張られて

「俺の所に一番に来いよ 何で佐江のとこに行ってんだよ(怒) 」

これってヤキモチ?

「だってまたキスされるもん 」

て拗ねたら

「もう人前ではしないから・・・さっきはごめん 」て謝ってくれたから

「この水着どう? 」て聞いたら

「可愛いけど・・・ 」 

「けど ? 」

「他の奴に見せたくねえ 」

少し赤くなりながら口を尖らせて言う陽菜が
可愛くて、嬉しくてほっぺたにチュッてすると

「おっお前はいいのかよ(汗) 」  

「私は軽くだからいいの 」

すると耳元で

「夜覚えとけよ 」

てニヤニヤする陽菜

「あっちゃん、今日一緒に寝よー 」 

「いいよー 」

するとみ〜ちゃんが

「いいなー・・じゃー女子会しようよ 」

「「賛成!! 」」女子が全員で言うと

「「「反対(怒) 」」」て叫ぶ男子

「いいじゃん男は男子会すれば 」

「野郎同士なんて暑苦しくてやってられない 」

「だめー、つのる話もあるし女子会決定! 」

み〜ちゃんの一言で女子会になっちゃった

俺とお前と時々親友♂ 56

陽菜

部屋に帰って水着に着替えるからって
シャワールームに入って行くコリス・・・

ムウ・・・ここで着替えればいいのに

出てきた時はTシャツと短パンを穿いてるから水着見れないじゃん(怒)

文句を言うと、後のお楽しみ(-∀-`)
 なんて可愛く言われたら何も言えないじゃないか

クルーザーに乗って少し走るとイルカの群れに遭遇

ゆっくり走らせるとその前や横を並走しながら
飛び跳ねるイルカを見てるコリスが
キャーキャー言ってる

「すごーい!可愛い♪ 陽菜、見てみて 」

俺のTシャツを引っ張りながら指をさす、
俺はイルカを見ずにずっと優子を見てた

「お前の方が可愛いから 」 

「えっ? 」

しまった心の声が漏れた(汗)

顔を赤くして俯く優子

「あれあれ、ラブラブなお二人さんちゃんとイルカを見てよ 」

「麻里子煩い(怒) 」

後ろから包み込むように抱きしめて頬にチュッとキスをする

「落っこちないように捕まえててやるよ 」 

「うん 」

またイルカに意識を戻す

「イルカってずっと家族といるのかな・・・」

「そうだなーいつも集団でいるからな」 

「いいなー!」

そう言えば優子の家族構成とかまだ知らない

「優子は家族と居ないのか?」

「お父さんは単身赴任で大阪にいて、お兄ちゃんがいるんだけど
大学4年でラグビーしてて寮に入ってるから家はお母さんと二人なんだ」

「来年は帰ってくるんだろ?」

「ううん、もう就職決まってて神戸に行っちゃうの、
お父さん大阪だし近くていいからだって」

寂しそうにうな垂れるコリス・・・

「俺が・・陽菜がずっとそばにいてやるから、
守ってやるから心配すんな 」

こっちを向かせると

「陽菜 」

切なそうな顔をしてオレを見上げる

あっ眉毛がハの字になるのか、小さいから必然的に上目遣いになるコリス

そんな顔に理性が持つはずがなく気が付いたら唇をふさいでいた

激しいキスに必死で離れようとするコリス、
俺の力にかなうはずもなく必死に
もがいている

「ちょーお前何やってんだよ嫌がってるだろ離れろよ(怒) 」

佐江が引き離そうとする

「やめなよ!」

あっちゃんも応戦してきた

最後に麻里子が「ニャロもういいだろ」 
手を緩めると敦子が優子をひき寄せると
抱きついて胸に顔を埋めるコリス

「お前場所考えろよ、みんないるんだぞ」

何も言い返せないでいると

「ゆっぴーはまだ慣れてないんだからさ」

肩をポンポンと叩かれた

わかってる・・・
わかってるけど体が勝手に動いたんだから仕方ないだろ

重い空気の中

「じゃー次はシュノーケリングに出発! 」

麻里子の声に救われた俺がいた

続ドクターY

「大島今日の六時からの手術なんだけど・・・」

「いたしません」

「お前なぁー」

「6時までの契約になっておりますので」

「残業代出すから」

「いたしません」

「患者が助からなくてもいいのか」

「あなたがすればいいのでは?」

「俺は別のオペが入ってて出来ないから言ってるんだよ」

「他の先生もいらっしゃいますし」

「今日はほとんどの先生が学会に出てていないんだよ」

「・・・・・5時からにして下さればお引き受けしますが」

「一時間で終わるわけないだろ(怒)」

「じゃーどうするんですか?」

「手術の途中で6時になったから帰るとかは無しだからな」

「・・・・・」

かくして手術は5時からになり
予定通り始まった



「お疲れ様でした」

チッ・・・・5分オーバーか・・・・
いつもの電車に乗れないじゃん(怒)

(ごめん、一台遅い電車になっちゃった(汗))

(え〜ん早く帰って来てね(бвб) )

(電車の中で走るから)

(ふふふバーカ、お土産買ってきてね)

(もちろん!はやくにゃんにゃんに会いたいよー(-∀-`) )

急いで着替え歩きながらメールを打っていると

「お前!何帰ろうとしてんだよ(汗)」

「はぁ?何か問題でも」

「手術はどうしたんだよ」

「とっくに終わりましたが・・・
あなたはまだしてらしたんですね(笑)」

「くっ・・・・今に失敗するからな」

「私、ぜーたい失敗しないので」

悔しがる同僚を尻目に外に出た途端に猛ダッシュ

ハアハアハァ・・・・

「あら先生(笑)、いつものでいいですか?」

「はいお願いします(-∀-`) 」

マンションの入り口に救急車が止まっていて
あと30メートルと言う所で車が離れて行った


「にゃんにゃんただいま〜♪
さっきマンションの前に救急車が止まっててさ・・・」

シーン・・・・

「にゃんにゃん?」

電気は点いてるのに部屋中どこを探してもいなくて・・・・(汗)

まさかさっきの救急車・・・(汗)

慌てて携帯を取り出すと
にゃんにゃんから数件の着信が・・・

しまった電車でマナーモードにしてたから(汗)

留守電には

(優ちゃんお腹が痛いよー)

(優ちゃんまだ?どうしよう我慢できない・・・)

(救急車呼んで優ちゃんの病院に行くね)

なんだと―!大島さんの病院だと(汗)

今あいつしかいないからあいつににゃんにゃんの体を
触られたり見られたりするのは
絶対に嫌だ

慌ててタクシーを拾い病院へ逆戻り

婦長に電話をかけ、今から行くであろう
救急患者を誰にも触らせないように言っておく

救急車から遅れる事5分
病院に到着

「婦長!患者は?」

「治療室に運んであります」

「誰もさわってませんね?」

「言われた通りに」

「おい!大島どう言う事だ(怒)
お前帰ったんじゃなかったのかよ」

「煩い!急いでるんだよ」

急いで治療室に向かう

「ついて来ないでください」

「俺の担当だぞ」

「あの患者は私が見ますから」

「・・・残業代出さねえぞ」

「いりません」

「何時になっても知らねえからな」

煩い同僚は無視して部屋に入ると

「っ・・・優ちゃん、痛いよ(涙)」

「にゃんにゃん・・・どこが痛い?」

「お腹のこの辺がすっごく痛いの」

「おそらく急性虫垂炎だと思われます」

「婦長・・・急いで手術の準備お願いできますか?」

「かしこまりました」

婦長とは何かといい関係を築けてるから
こういう時助けてくれる

「すぐなおしてあげるからね」

「陽菜の体に傷が付いちゃうんだね」

「くっ・・・大丈夫だよ、
なるべく見えない様に小さく切るから
ビキニを着ても見えないようにしてあげる」

「でも・・・優ちゃんに嫌われちゃう」

「なんでさ!そんなわけないじゃん」

「だって優ちゃんは陽菜の綺麗な体が好きなんでしょ」

「そりゃ体も好きだけど・・・中身も全部好きなの!
にゃんにゃんの事嫌いになんかなるわけないじゃん」

「絶対?」

「絶対!にゃんにゃんのプリンみたいなおっぱいが
たとえシワシワになったとしても
ボンキュッボンがコローンになっても
ボヨンボヨンがムチムチパンパンになっても」

「むぅ・・・そん事にならないし(怒)」

「あぅ・・・ごめんなさい(汗)」

「クスクスクス・・・・」

はっ!!?

看護士数人が部屋に居たんだった・・・(汗)

「大島先生てそんなキャラだったんですね(笑)」

「ううぅ・・・先生たちには内緒だよ」

「じゃー、週3で美味しい差し入れ待ってまーす」

「わかりました・・・」


看護士たちに弱みを握られ

先生たちには疎ましがられ

にゃんにゃんの尻に敷かれる私を

人はドクターYと呼ぶ!
(-∀-`)



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