一話へJUMP

http://mblg.tv/puna/entry/1008/?cur=category&val=24

俺とお前と時々親友♂ U-3

陽菜


春休みも終わり俺は今日から3年で優子は2年になった

「陽菜と優子ちゃん、今日は始業式だけでしょう?」

「俺はそうだけど優子はクラブ紹介とかあったよな」

「うん・・・でもお昼には終わります」

「そう、ちょっと話があるから寄り道せずに帰ってきてね」

「わかった、優子待ってるから一緒に帰ろうぜ!」

「いいの?暇だよ」

「たかみなで遊んどくからいいよ」

「アハハ、たかみなかわいそう(笑) 」


家に帰ってきて昼食をとっていると親父と兄貴が帰ってきた

「二人そろって何だよ そんなに重要な話なのか?」

「ああ、一生の問題だからな 」

「なんか怖いんだけど(汗) 」

親父が真面目な顔で話し出す

「陽菜、この春休み中よく頑張ったな、お前があそこまでやるとは
思ってなかったから父さんはうれしいぞ 」

「なんだよ改まって・・・照れるだろ(汗) 」

「そこで、父さんたちからのご褒美だ 」

一枚の薄い紙をテーブルの上に置いた

「これって・・・・・」

「父さんたちのサインはしてあるから、後は陽菜と優子ちゃんのサインを
書いて、誕生日に二人で出しに行きなさい!」

「いいのかよ・・・」

「陽菜の真剣な気持ちが伝わってきたからな、式も6月にするぞ 」

「やったぜ、優子! ・・・・お前・・・泣くなよ(汗) 」

「だって、・・・うれしいもん 陽菜頑張ってたから・・・(涙)」

「こんな奴だけど末永く頼むな!」

「はい 」

優子を抱き寄せて

「幸せになろうな 」

「うん!陽菜//// 」

ぎゅーと抱き合っていると

「ウッホン! あー・・ご飯さめちゃったけど食べようか 」

あっ、みんなの前だった (汗)
優子を見ると耳まで赤くなってるし
可愛いやつめ(бвб)

俺とお前と時々親友♂ U-2

陽菜


仕事に行き出して4日、慣れない仕事と言葉使いに神経を使い切り
家に帰りつくころには屍になっている俺、情けねえ・・・

11時までに寝るって小学校以来じゃねえかな(汗)

優子は何も言わずに、俺にそっと寄り添っていてくれる
それが今の俺には何よりもありがたい

食事も待っててくれて一緒に食べ、風呂は別々に入り
先にベットに入っていると

いつの間にか眠っていて、朝起きると俺の腰に腕を巻きつけ
引っ付いて寝ている優子のおでこにキスをして起きる

早く寝ているせいか目覚めがすっきりしていて気分もいい

今迄の寝起きはなんだったんだ??遊びすぎてたって事か??

着替えていると

「んん・・・はるな、もう行くの?」

「今日はちょっと遠くに行くらしくて遅くなるから先に寝てろよ」

「うん・・・」

「お前今日休みだろ、ゆっくり寝てろ」

「う・・ん・・・」

「そんな顔するなよ襲いたくなるだろ 」

「ごめん・・・仕事がんばってね」

「ああ」 

ベッドに腰かけて優子を抱き寄せ唇を重ねる

「フッ////んっ・・・ん」

「これ以上すると行きたくなくなるから・・・」

もう一度軽くキスをして

「行ってくる 」 

「行ってらっしゃい 」

部屋を出ると兄貴がいて

「朝から何ニヤニヤしてるんだ」

「えっ? してないし・・・」

「顔が崩れてるぞ(笑) 」

「いいじゃねえかほっとけよ 」

「今日もしっかり見て勉強するんだぞ 」

「分かってるよ!」

優子寂しそうだったな ・・・・そうだ 麻里ちゃんに・・・

メールを打って・・・これで良し!と

さあ今日も俺と優子の為に頑張るぞ!!



結局、春休み中5日ぐらいしか休みがなくて・・・

休みの日は疲れて昼ごろまで寝てるわけで・・・

何処にも行けず、さらに優子と休みが重なったのがたった1日だけで

何処に行きたい?て聞くと陽菜と一緒ならどこでもいい(´-∀-)

なーんて可愛いことを言うから

じゃー♪ と言う事で抱き上げてベッドに運ぶ

「ちょっと陽菜(汗) 」

「今日はずーと一緒にいような 」

2週間ぶりに優子の体を堪能して元気が回復

さらに充電完了 !

あと少し、頑張るぞ !

俺とお前と時々親友♂ U-1

陽菜


春休みおやじの会社で見習いをすることになり兄貴の下に付き雑用をしてる

「何で部屋の掃除しなくちゃいけないんだよ 」

「俺もさせられてから!」

「・・・あとは何したらいい?」

「コーヒー入れてくれ」

「入れた事ねえからわからねえ(бвб)」

「教えてやるから来い」

「後は?」

「この書類10部ずつコピーしてホチキスでとめておけ」

「・・・俺帰る」

「いいぜ、結婚は遠のくけどな 」

「こんなのばっかしてたら結婚できるのかよ 」

「上に立つ者はどんな仕事の苦労も知っておかなければいけない
て言うのがおやじのモットーだからな 」

「ちっ・・・コピー機どこにあんだよ」

「俺は上司なんだから言葉使いに気を付けろ!」

「コピー機は何処にあるのでしょうか」

「すげー棒読み(笑)隣の秘書室にあるよ」

秘書がいるならそいつにやってもらえばいいのに(怒)

いきなり開けると驚いたような顔をしてオレを見て、
今度はああっ!て顔をする

ナイスバディの美人さん、こういうのでオフィスラブになって行くのかな・・・

少し見とれていると

「ノックしてくださいね」

「はい・・・」

「何か御用ですか?」

「あっ!コピーしに来ました」

「どうぞこちらです」 

窓際の一番端に置かれていた

「使い方わかりますか?」  

「分かりません(汗) 」

教えてもらい何とかし終わってとめるのも手伝ってくれた・・・

大人の匂いがする

部屋に戻り

「あれ兄貴の秘書なの?」

「大堀君は社長の秘書で、俺の秘書は今日はお休み」

「おやじ絶対浮気してるぞあれはやばい 」

「お前だったらするのか?」

「バッ!するわけないだろ、優子が一番だし優子しかいらねえ 」

「父さんも、母さんの事そう思ってるよ、毎日早く母さんに
逢いたいためだけに頑張ってるようなもんだからな 」

分かるような気がする・・・・

「兄貴はどうなんだよ、レナさんと出会う前のオフィスラブ 」

「俺もお前も父さんの血が流れてるんだから彼女一筋だろ?」

「そっそうだよな、浮気は絶対にダメ だ!」

「なんだ?やけに実感こもってるな・・・もしかしてお前 」

「つっ付き合い始めたころにちょっとあって・・・でも浮気じゃないぜ
俺は振られたと思ってたんだから 」

「ふーん・・・優子ちゃん泣かせたらお前を追い出してやるからな!」

「過去の話だし、優子も許してくれたから ・・今は優子だけだし」

「昔のお前からは今の姿が想像できないよな、いい子見つけたな 」

「ああ! 最高の女だよ(бвб) 」

「あはは、まあ頑張れよ、そうそうお昼は得意先の社長との会食だから
粗相するなよ」

「分かってるよ」

約一か月、俺と優子の為に頑張らないとな

陽菜のペット? 9

「はぁはぁはぁ・・・」

指を抜き後処理をして上に上がってくると
陽菜の頬をペロッと舐めるコリス

「しょっぱい(笑)」

「っ・・・・」

「陽菜可愛かったよ」

そう言うと唇にキスを落としてきた

肩を強く押し

「なんでこんな事するの(怒)」

「さっきも言ったでしょこれが私達ペットの仕事だよ
ご主人様を喜ばせてあげるの(-∀-`) 」

「うそ・・・・・(汗)」

「気持ちよかったでしょ?またして欲しいって思ったでしょ?」

確かに気持ちよかったけど・・・

高校の時初めて付き合った人に
見た目は綺麗だけど抱いてても面白くない、て言われ捨てられ

大学の時は頑張って演技してたのに
ワザとらしくてうざいって言われて捨てられた

エッチしてても全然気持ち良くならないし
好きにもなれなかったからいいんだけど・・・

なのになんで?

コリスは女の子で、昨日知り合ったばかりなのに

初めて頂点に達したと思う

イクのがこんなに気持ちのいいものだなんて知らなかった・・・

陽菜って女の子が好きだったの?
それともコリスが上手すぎるの?

「にゃん・・・にゃん?」

眉毛をハの字に下げて自身なさげに声をかけてくる

「毎日ご飯作るし、なんだったら掃除も洗濯もするから
返品しないで!お願いします(汗)」

ベットの上に土下座して手は頭の上でお願いのポーズ

そっか・・・一週間のお試し期間だったっけ・・・忘れてた(笑)

「コリスは陽菜が初めてのご主人様?」

「うえっ!えーと・・・何人目だったっけなーアハッ(汗)」

「どうして返品されたの?」

「知らないよ、もっともっとて言うから頑張って激しくすると
もう少し大人しいペットがいいとか・・・
もっと大きくてかっこいいペットがいいとか・・・
仕方ないじゃん顔は替えれないし身長だって伸びないし・・・
大人しくしてたら面白くないとか(怒)
じゃーどうすればよかったんだよ!」

大きな目をうるうるさせて必死に話す姿が愛しくて
無意識にギュっと抱きしめていた

「はるな・・・え?」

「コリスはそのままで十分可愛いしかっこいいよ
小さい方がこうやって陽菜の胸にすっぽり収まるし
それに・・・・気持ちよかった(汗)」

「ほんと?私上手かった?」

「う、うん…(汗)」

「じゃーさ、ずーと飼ってくれる?」

「え?う〜ん・・・飼うって言うか、一緒に住む?」

「住む住む!ずーと一緒に住む!」

「ずーとは困るけど・・・ちゃんと仕事見つけて
独り立ち出来るまで手助けしてあげるね」

「やったー!気が変わんないうちに・・・
明日契約しに行こうね(´-∀-)」

「でも、一週間経ってないよ」

「前倒しはいつでもいいんだよ(-∀-`) 」

「そうなんだー、じゃー明日行こうね(бвб)」

「わーい!!お礼にもう一戦頑張っちゃう(´-∀-)」

「えっちょっ、まっ・・・あん♪」


おしまい
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