陽菜

やばい熱出て来たかも・・・
早退させてもらい病院へ
優子みたいにそう簡単に休めないから点滴をうってもらい
薬を貰って部屋に帰ると熱も下がり起きてゲームをしてる優子

「ただいま・・・」

「にゃんにゃんお帰り(´-∀-)・・・どうしたしんどい?」

「うん、ごめん今日はもう寝る」

「あっちゃんがレトルトだけどお粥買ってきてくれてるから
温めようか?」

「いいや、食欲ないし、点滴うってきたから
優ちゃんは夕飯大丈夫?」

「俺の事はいいから、ほら早く寝て」

「ん、ごめんね」

パジャマに着替え布団に入るとすぐに寝ちゃったみたい
夜中に喉が渇いて起きようと思ったら背中から優子に抱きしめれれていて
手を外したら起こしちゃった

「どうしたの?しんどい?」

「ん・・・のど乾いたからなんか飲みに起きようと思っただけ」

「取って来てやるよスポーツドリンクがいいよな」

そう言うと布団から出て冷蔵庫へ行く優子

優子が離れると少しゾクッとした
優子って体温高めだから寒い時には丁度いい

「はい、起きれる?」

「ん」

上体を起こすとすぐに上着をかけてくれる優子
こう言う所は優しいって言うか紳士なんだから・・・

「もういいの?」

「うん、でもそこに置いといてまた欲しくなるかもしれないから」

「わかった、いつでも起こしてくれていいからな」

「ありがとう・・・」

やっぱり誰かがいるって心強い

朝目覚ましが鳴り体温を測るとまだ少し微熱があったけど
昨日よりましだったから行く事にした

「休めばいいのに」

「そうもいかないって言ってるでしょ」

「俺先に出るからゆっくり来いよな」

「うん」

こうしてると年齢差なんて感じないんだけど
学校に行くとどうしても・・・・ね

「あ、そうだ、後一週間で家に住めるみたいだぜ」

「そうなんだ・・・」

それだけ言うと玄関から出て行った

一応契約は月末までだしどうしようかな

早く出ても払うお金は一緒だもんね

一人だけ返したらまた煩いんだろうなー・・・

ん〜悩む・・・