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好きにならずにいられない 5

準備室へ行きだしてから4ヶ月が過ぎた

私と先生の関係は・・・・

全然変わらない

ことはなく


「にゃんにゃん来たよ(-∀-`)」

「優ちゃん遅い(бвб)」


すごいでしょ♪


準備室限定だけどね(-∀-`)


「優ちゃんのクラス何するの?」

「反対したんだけどお化け屋敷(;´-∀-)」

「うそ・・・・」

「え?もしかして苦手系?」

「そんな事無いし(汗)」

「ふ〜ん(-∀-`)」

「何その顔」

「別に、にゃんにゃんのクラスは?」

「うちはね男子は女装で女子は男装するカフェ」

「へぇ〜にゃんにゃんも男装するの?」

「するわけ無いでしょ」

「すればいいのに、意外と似合うかもよ」

「先生がするとか聞いた事無いし」

「第一号になればいいじゃん」

「それより優ちゃんの男装のほうが見たいかも」

「私は小さいから似合わないよ(;´-∀-)」

「身長は関係ない、絶対にかっこいいと思うけどな」

「でもうちはお化け屋敷だから
変装してもお化け役(笑)」

「そうだよね、仕方ないか」

「ヤバもう予鈴鳴ってる(;´-∀-)」

「時間無い時は来なくていいのに」

「なんかお昼ここで食べるようになってから
だいぶたってるでしょ」

「そうだね、もう秋だもんね」

「だから私の食べる席が無いの(;´-∀-)」

「え、ダメじゃん
虐められてるって事?」

「違う違う、仲はいいんだけど
食べるグループ決まっちゃってるから
どこに入っていいかわかんないんだ」

「そうなんだ・・・・」

「もう行かなきゃ(;´-∀-)」

「六時間目は移動教室だから遅れないでよ」

「わかってまーす、じゃーまたね(-∀-`) 」


その時本鈴が鳴り教室へ猛ダッシュ


先生が教室のドアを開けるのと同時に
後ろのドアから滑り込み


「ふぅぅ・・・セーフ(;´-∀-)」

「俺と一緒に入って何がセーフだ」

「え〜だってまだ出席取ってないじゃないですか」

「そうだが・・・・ちゃんと座って待ってろ」

「はぁーい、以後気を付けます」


おじいちゃん先生だから煩いんだよね(;´-∀-)
これからは気をつけなきゃ



六時間目の理科実験室

うん白衣が凄く似合ってる(-∀-`)


「優子よだれが出てるよ」

「うぇっ(;´-∀-)」


慌てて口を拭くんだけど


「全然出てないじゃんか(怒)」

「出す勢いでデレデレした顔で見てるからでしょ」

「そんな顔してないやい」

「してたよ(笑)」


「こら、そこの班うるさすぎ
口じゃなく手を動かしなさい(бвб)」

「はーい(-∀-`)
・・・・もう、みーちゃんのせいで怒られちゃったじゃん」

「怒られて嬉しそうな人に言われたくないよ」


「こーら、毎回騒ぐようなら班替えするよ」


「すみませんでした(;´-∀-)」


みーちゃんと目を合せペロッと舌を出し合う



教室へ戻って終礼の準備


「優子って一途だよね」

「当たり前(笑)」

「科学の先生なんてどこがいいんだか」

「教科は関係ないの!」

「やっと三年生で受け持ってもらえて浮かれてるのはわかるけど
毎日入り浸ってたらいつかバレるよ」

「別にいいもん」

「それで点数よかったら贔屓してるって言われるんだよ」

「もともと理化学は点数いいし」

「そう言う問題じゃ無いの!
先生に迷惑がかかるって事」

「そうなの?」

「そうなの!」


そこは考えてなかった・・・・
行くの控えた方がいいのかな

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