「あ、朝ですけど(;´-∀-)」

「時間なんて関係ない
陽菜は優ちゃんの事をもっと愛したいの」


そんな色っぽい顔と甘い声で言われたら嫌です!
なーんて言えるわけない

絶対に確信犯だ(;´-∀-)


「いいよね(бвб) 」


だから頷く事しか出来るわけなくて・・・


「あっ・・・んんっ・・・やっぁ」

「凄い敏感だね」

「わかんない・・・です」

「悶えてる優ちゃんも可愛いよ」

「まって・・・あっ・・そこっやぁ」

「ここ気持ちいいよね
イッテいいよ」


そんな会話が何度繰り返されたのか覚えていない

目が覚めたのはドンドンドンと言うドアを叩く音


全く起きる気配のない陽菜様に布団をかけ
自分はバスローブを羽織りふらつく足を
何とか動かしドアの近くへ


「はい・・・・」

「よかった生きてたんだね」

「生きてますけど・・・どうかしましたか?」

「どうかしましたかじゃないよ
取りあえずここを開けて」


まだはっきりしないボーとした頭を振り
鍵を開けると麻里子様たちが立っていた


「・・・・・ニャロは?」

「寝ておられます」

「その恰好と言う事はずっとシテたの?」

「なんか・・・そうですね・・・」

「朝も昼も食べずに?」

「もうお昼終わっちゃったんですか?」


だからお腹ぺこぺこなんだ


「何言ってんのもう学校も終わった夕方だよ」

「うそ・・・・・」

「携帯の電源切ってるし
連絡つかないから二人で死んでるのかもしれないって
才加が騒ぐし、執事はずっとドア横で立ったままだし
仕方なくお嬢様らしからぬドアを叩いてみたんだけど
起きてくれてよかった」

「どうしたらいいですか(;´-∀-)」

「とりあえず執事を中に入れてあげて
食事の用意させたら」

「わかりました、どうぞお入りください」


キッチンからベッドは見えないから良いよね

執事さんだけを招き入れたのに
麻里子様と恵様が我先にと中へ入っていく


「あのう・・・(;´-∀-)」

「気にしない気にしない(*`ω´) 」

「麻里子やめといた方がいいぞ」

「才加とゆきりんは戻ってていいよ」

「怒られても知らないからな」

「慣れてるので大じょーぶ(*`ω´)」


ずんずん奥へ入って来てベッドの前


「あらん、お布団かぶってるわ残念」

「でもシーツの乱れ方が凄いね」

「にゃんちゃんここで抱いたのって初めてよね」

「いつもは教室とか廊下でシてるから(笑)」


そんな所で(;´-∀-)
だから見れてたのか・・・

て、いうかそんな場所でもいいのかお嬢様方(;´-∀-)


「んん〜ん・・・・」

「あぁぁぁ!!(;´-∀-)」


寝返りを打ちながら布団を剥ごうとしてるから
慌てて飛びつき布団を押さえる


「あらん、かわいらしいお尻」

「お尻にまでキスマーク付けてるとか
ニャロの独占欲(笑)」


飛び込んだ時バスローブがめくれ
私のお尻があらわになってしまっていた


「重い・・・・・て、何してんの(怒)」

「ユッピーの可愛いお尻見てる(*`ω´) 」

「はぁ?あり得ないんだけど(怒)」

「そのままひっくり返ってくれてもいいのよん」

「させるわけないでしょ、出て行って」

「お尻を見れただけでも収穫だったわん
さあ〜てと、お夕食今日は何かしら」


そう言い残し去っていった二人


「陽菜様の裸を見られそうだったので・・・
すみません(;´-∀-)」

「勝手にドアを開けないで!」

「ごめんなさい」

「ん?今めーたん夕食って言わなかった?」

「もう夕方見たいです」

「え〜・・・陽菜頑張ったじゃんすごーい(бвб) 」


自分で自分を褒めてる・・・


「お腹すいた、ご飯まだぁー」

「もう少しお待ちください(汗)」


今中に入ったところだもんね


「鍵を執事さんに渡しておいた方がいいんじゃないですか?」

「彼、鍵がなくったって開けれるよ」

「そんな事まで出来るんですか?」

「何でも出来のが執事でしょ?(бвб) 」


そう言うものなの?
なんか違うような気もするけど(;´-∀-)


「じゃーどうして外で待ってたんでしょうか?」

「一度気持ちよく寝てたのに
勝手に入って来てご飯作ってたんだよね
その物音で安眠を邪魔されてめちゃくちゃ怒った時があって
解雇の一歩手前までいったの
それ以来陽菜が声をかけない限り
入って来なくなったかな(бвб)」


普通な事のように言ってるけど
そんな事で解雇されたらたまったものじゃないよね(;´-∀-)

なんか・・・ご愁傷様です(;´-∀-)