バスルームへ行ったにゃんにゃん
いつ飛びかかってやろうかと身構える
こっちのにゃんにゃん・・・・
「今大島さんはお前の「シャァァァァ(怒)」
けむし様のご主人様に部屋の掃除を頼まれたの
お風呂から上がって片付いてなかったら私追い出されちゃうかも」
そのほうが嬉しいけど
「・・・・・・・ニャー」
「だから今けむし様と遊んでる暇はない」
「グルルルル」
「遊んで頂いてる暇はありません(汗)」
「・・・・・ニャーオ」
そうひと鳴きすると綺麗になったソファーの上に飛び乗り丸まって寝た
この猫人間の言葉を理解してるの?
それとも偶然?
どっちにしても邪魔されず掃除ができそうだから急いで片付けだす
・・・・・ここに男は来ないのかな?
ブラやキャミソールなどが脱ぎ散らかしてあるんだけど
もしかして脱がされたまま放ったらかし?
まあ、私には関係ないけど・・・
クローゼットを開くとこれまた大量の服が(;´-∀-)
「どこにかけろって言うんだよ」
ハンガーを探し重ねれる服は重ねてかけ
なんとか中に収めた
「フーやっと終わった・・・・お世話係って家政婦のことかよ(怒)」
「そうだけど何か?」
「ヒャッ(;´-∀-)」
急に後ろから声がして飛び上がった
「変な声(бвб)」
おなたが驚かすからでしょ!とは言えない
それにしてもまだお昼すぎなのに
寝間着のような部屋着を来てるのはすぐ寝れるようにかな?
この人をどうやってまともな人間にすればいいの?
とりあえず
「後は何をすればいいですか?」
「自分で考えれば?」
ムカついても自分から出ていったらお金はもらえない
向こうから首を切られたらお金を要求できるはず
契約の損失なんて一生働いても返せない金額
だからここはぐっと我慢
「あちらの部屋に入らなければ何をしてもいいのでしょうか」
「そ、そうだけど」
「では・・・掃除機をかけさせていただくので
ソファーの上にでも乗っていてください」
「・・・・・・・」
返事もせずソファーに座り携帯をいじりだす
その膝の上にノソノソと上がりまた丸まり寝るけむし
はぁ・・・・先が思いやられるよまったく