「うおっ・・・わぁっ・・・くっそ」


ずっとゲームしてるだけあって強い(;´-∀-)


「ふっ・・・よわ(бвб) 」


言い方にカチンときた(怒)


「負けてあげてるだけだよ!」

「ふーん・・・本気になれば?」

「私が勝ったら機嫌悪くなるくせに」

「じゃーもし勝てたらここから解放してあげる」


解放?今開放してあげるって言ったよね?


「・・・・・後で言ってませんは通用しないからな」

「そんな卑怯じゃないし」

「よし、今から真剣勝負だ!・・・・・・」





「よっ・・・わ(бвб) 」


どんなに頑張っても勝てなかった(。-∀-)


「お腹空いてきたからお願いしまーす(бвб) 」

「・・・・・・」


レンジに入っていたおかずを温め
全て用意して目の前のテーブルへ並べる


「どうぞお食べください
これで私は寝るので食器はこのまま置いておいてくださっても構いません
おやすみなさい」


もう三時だよ、昼の三時のおやつじゃないよ

それに私の作った物は食べないんじゃなかったの?
一眠りしたら忘れたってやつですか(怒)

まったくこの猫は・・・

くそー・・・・
どうせむこうも朝遅いんだしゆっくり寝てやるんだからな!



そうおもってたのに


ガチャッ・バン!

パタパタパタ・・・・


「フライング・・・・ピーポー(бвб) 」

「グエッ!?」


いきなりの事態に何が起こったのか理解できず
ボーとしていると


「お腹すいたんだけど(бвб) 」


やっとにゃんにゃんが上に乗っているんだと理解した


「なんて起こし方をするんだよ(怒)」

「もう8時なのに寝てるからでしょ」

「もう8時って・・・え、もう起きたの?」

「もうじゃないし、ずっと起きてたし」

「うそ・・・・」

「お風呂入って来るから用意しといてね」


それだけ言うと私の上から降り部屋を出て行った


「なんなんだいったい・・・」


真逆の生活をしてるの?
何世の中に反抗してるんだよ


「はぁ・・・・まったく・・」

「ニャ〜オ」

「うぉっ(;´-∀-)けむしさまはまだいらっしゃったんですか」

「ニャーニャァ〜!」


早く飯にしろとでもいうかのように睨んでくる猫


「先にご飯食べられますか?」

「ニャオ!」

「すぐ用意します(;´-∀-)」


トンと軽やかに段ボール箱の上から降り部屋を出て行った


人間より怖い(;´-∀-)


さっと普段着に着替え台所へ行き
先に猫のえさをお皿に入れてあげると
ムシャムシャ食べだしたけむし様・・・


「猫のえさぐらい自分であげればいいのに・・・」


ハッとしてあたりを見回す


「ふぅ・・・いなくてよかった」


聞かれてたらまた何言われるかわかんないからね


朝食を作っているとお風呂から上がって来たにゃんにゃん


「・・・・・・・」

「なに?」

「え、な、何もないよ出来たから座って待ってて(;´-∀-)」


危ない危ない
水も滴るいい女とはああ言う事を言うのかも・・・

ふっ・・・外見が良くったって人間は中身だぞ!
騙されるな優子

私は騙されないんだから!