「終了!!」

「ハルナ・・ハルナ・・・(;´-∀-)」


駆け寄ってくる先生達


「はいみんな離れて(*`ω´)・・・ユウコも離れる!」

「嫌だ!」

「今日のテストは終了です
各自部屋へ戻りなさい」


マリコが杖を出しハルナを球体で包み込んだ


「先生これ・・・」

「ありがとう、君も部屋へ戻りなさい」


ちぎれた手を持って来たアツコ


「ついて行っていいですか」

「君は・・・・回復系の魔力だね」

「はい」

「勉強になるかもしれないか・・・」

「私も!」

「ミナミは戻ってて」

「いやや、アツコが行くなら私も行く!」

「青春ていいね(笑)」


笑いながら二人共おいでと言うマリコ

項垂れながら後ろから付いて行くユウコ



治療室の中
ベッドに横たわるハルナ


「ユッピー邪魔」

「早く治せよ(怒)」

「傷口の止血はしたから大丈夫」

「この手引っ付くんですか?」

「うーん・・・ここまでグチャグチャだと無理だから
再生させる方がいいかもね」

「先生出来るんですか?」

「時間がかかるけど出来るよ(*`ω´) 」


隣の部屋で薬を調合しているマリコ


「早くしろよ、顔色が悪くなっていってるだろ」

「ユッピーが煩いからでしょ
ゆっくり寝かせてあげな」

「そんな事してる時間なんてないんだよ!
くそ―私のせいでハルナが・・・」

「ちょっとユウコ何やっ・・・・」







「本当に一瞬だったんだよ」

「凄かったよな」




朝、目が覚めて隣で寝ていたユウコを起こし
いつものよにご飯を食べ
いつものように登校して教室へ行くと
ざわつく教室

走り寄ってきた二人


「もう大丈夫なの?」

「なにが?」

「昨日の事覚えてないの?」

「実践テストをしてたはずなのに
気が付いたら部屋のベッドで寝てた(бвб) 」


そこからいろいろ説明してくれた二人
それをバツが悪そうに聞いているユウコ


「でも普通に動くよ?」

「だから一瞬で生えて来たんだって」

「そんな事出来るの?」

「先生でも出来ないのにユウコは一瞬でしたんだよ」

「どうやって?」

「それは上にまたがってキ「ミナミ(怒)」

「キ?」

「キスしたんだ(-∀-`)
だってそれが一番早く魔力が伝わる方法なんだもん」

「キ・・・ス・・・」


ハルナの初めてのキスが
ハルナ知らないうちに・・・
それも意識を失っている間に
失われていただなんて・・・


「はい、みなさん席について」


先生が入って来て何かを言ってるけど
何も耳に入ってこなかった