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スクープ Y 3

このお話

何と二年前の11月に書き始めてました(;´-∀-)

二年もかかってやっと完成の割に駄作ですみませんm(__)m

スクープ Y 2 

「何やってんだよ、やる気ないならやめちまえ」

「すみませんでした、次は頑張ります」

「スクープに次はねえんだよ
だから女はダメなんだ」


殆ど毎日のように怒鳴られてる言葉

私だって好きでこの部署に来たわけじゃない
カメラマンになって夢だった世界の風景を撮り歩きたい

その為にはお金を溜めなきゃ何もできない
だから
夢のために雑誌社にカメラマンとして就職した

なのに

よりにもよって芸能人を追いかけ
不倫や熱愛、破局をスクープする

自分の一番嫌いな部署へ配属された


「あのマンションの前に隠れて一枚でもいいからスクープ取ってこい」


車から降ろされ寒い中草陰に隠れ住人が戻って来るのを待つ
このマンションには複数の芸能人が住んでるらしい

今日はクリスマスイブだから必ずお持ち帰りや
密会があるからって先輩と二人車の中で張り込んでたんだけど

私の方にいた二人組の寄り添って歩く写真は撮ったものの
顔がはっきりわからなくて使い物にならいって先輩に怒られ今に至る


「くそ、今度こそスクープ撮ってギャフンと言わせてやる」


自分だって最近撮れてないくせに
私のせいにして当たり散らしてくるからやってられない


だれが一番いいかな・・・
今人気なのは

携帯で情報を調べていてふと顔をあげたら
いかにも芸能人!という
夜なのに帽子にサングラスの二人組発見

あれは!?暗くて顔がよく見えないけど
男性の方はなんとなくわかった

やばい早くしないと行っちゃう(;´-∀-)


「カシャッ・・・・・」

「何してんの?」

「あ、えーと(;´-∀-)」


焦りすぎて目の前へ飛び出し
調べようとしていたスマホのカメラで撮っていた


「ごめんなさい私坂口君のファンで
つい写真撮っちゃった(;´-∀-)」


苦しい言い訳


「・・・・・大島さん?」

「へぇ?」

「秋葉高校の陸上部だった大島さんでしょ」

「は、はい・・・・」


そう話しかけてきた隣の女性

サングラスを外すと見覚えのある顔
と言うか誰もが知ってる
今飛ぶ鳥を落とす勢いのアイドルこじはる

高校も名前も合ってるけど
私がこじはるを知ってるのはアイドルとして
テレビに出てるからで・・・

こんな可愛い子で同じ学校なら覚えてるはずだけど
全然覚えてない(汗)


でもこれはチャンス!


「小嶋さん久しぶり元気だった?て、
テレビ出てるから元気かアハッ」

「健太郎君のファンなんだったらツーショット撮ってもらいなよ
ほら、スマホ貸して」

「そ、そう?お願いしようかな(-∀-`) 」


スマホを渡してから、しまったと思いすぐ取り返したけど
さっき撮った写真は消されていた


「ごめんね、変なとこ押しちゃったかな(汗)」


くそ・・・スクープがー(涙)
絶対にわかってて消しただろ(怒)


「イブなのに一人って事は・・・聞かないけど(笑)
久しぶりだし陽菜の部屋に来て飲む?」

「え、でも・・・・(汗)」


坂口君の方を見ると


「同じマンションってだけだで何もないよねぇ」

「あ、あぁ・・・」

「じゃーまたね、ほら早く行こう」


そう言って手を引かれ部屋までやってきた私・・・

これって夢じゃないよね?

凄いチャンスじゃん
何か付き合ってる証拠になるようなものがあれば
それを撮ってスクープに・・・

もしかしたら他の部屋のドアから
スクープが飛び出してくるかもしれない
から早めに切り上げてどこかに隠れてまっていよう


「何もないけどワインでいい?」

「う、うん何でも飲むよ」

「おつまみ程度しかないけど」

「ありがとう・・・それにしても凄いマンションだね」

「陽菜はどこでもいいんだけど
ここセキュリティがしっかりしてるんだって」


そう言えばエントランスにコンシェルジュもいたっけ
だから芸能人が多く住んでるのか



「夜景が綺麗・・・・(-∀-`)」


風景が好きな私
思わずカバンからカメラを出し
撮ってしまってから気づくバカな私

バレタ?よね(汗)


「カメラマンなんだ・・・
昔からいろんなもの撮ってたよね」

「どうしてそれ・・・・ホントに同じ高校だったんだ」


しまった(;´-∀-)
私ってどうしてこうも正直ものなんだよ(。-∀-)


「あのう、ごめん・・・そのう・・・(汗)」

「仕方ないよ、あの頃の陽菜は地味な生徒だったし
二年生の途中で転校しちゃってからのデビューだったし」

「そうだったんだ・・・・」

「大島さんは一年生から陸上部のエースで人気ものだったよね」

「ただ足が速かっただけだよ・・・」

「そうかと思ったら屋上に三脚立てて写真撮ってたし
いろんな才能があって凄いなーて思ってた」


誰も知らないと思ってたのに・・・でも
写真の事を褒められるのは嬉しい


「なんか、有難う」


芸能人は口が上手いのはわかってるけど
褒められるのは嫌じゃない・・・


て言うか昔話はどうでもいい
何かスクープになるような話を聞きださなきゃ(;´-∀-)


そうだ、酔わせたら気が緩んで話し出すかも
よし、ガンガン飲ませるぞ!



こんばんは(-∀-`)

七人の秘書面白すぎて何度もリピしちゃいますね(^^♪

主演は木村文乃だけど全員が主演と言ってもおかしくないくらい
なんなら大島優子が主演と言ってもいいくらい出演時間が長い!

と思うのは私だけ?

ヲタの欲目かな(;´-∀-)

今週は13人の刺客もあるし

妖怪映画(多分)も控えてるし

まだまだ隠し玉がありそうでワクワクしかない!

じっと待ってたかいがありましたね

あぁ・・・・早く発表してくれないかなー


さて

お待たせしました
やっと最後までかけたのでお話を載せていきたいと思います

相変わらず話が関係ない方向へ行ったりいかなかったり(笑)
広い心で見守っていただけたら嬉しいです


少し眺めかなー

最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。


ぷーな

スクープ H 1

「埼玉県から来ましたこじはること小嶋陽菜とwみなみの
ノースリーブスです!」

「て、おい!どうして自分だけフルネームなんだよ」

「そうやそうやそれとwみなみってなんやねん」

「えーだって名前言うの面倒じゃん」

「自分で言うわ(怒)」

「そうなの?」

「当たり前やろ(怒)」

「では気を取り直しまして小嶋陽菜と」

「高橋みなみと」

「峯岸みなみの」

『ノースリーブスです』

「決まったな('A`)」

「ドヤ顔キモイ(бвб) 」

「なんでやねん」

『どうもありがとうございました』

「て、違うし、私たちアイドル!」

「そうなの?」

「一番アイドルらしい人が何言ってるの」

「アイドルって陽菜だけかと思ってた」

「三人!三人揃ってノースリーブスやん(汗)」

「ねえ、そろそろ歌行かないと漫才で終わっちゃうよ」

「だーね、それでは聞いてくださいノースリーブスで○○」



「はいお疲れ様でした」

「ありがとうございました(бвб) 」


好きだったアイドルにまさか自分が
それもあの自分がなれるなんて思ってもいなかった

始めの頃こそ鳴かず飛ばずだったけど
アイドルブームに乗っかりあっという間に有名になり
武道館でコンサートも出来るようになった陽菜達

遣り甲斐もあり楽しいけど
その代わり自由が無くなってしまった

だって新宿を歩いてたらすぐ声かけられるし
知らないうちに写真取られてるし
ラフなカッコをしてたら叩かれちゃうから
偽りの自分しか出せなくなって辛い

だって陽菜は・・・・
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