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メリークリスマス

と言うことで
拍手文のワンワン警察特別編として
クリスマスバージョン載せました

良かったら読んで下さい

ぷーな

そばにいて 6

とりあえず顔を洗いスーツに着替え髪をアップにして車へ乗り込む

小さなおにぎりを一つだけ食べ化粧をしていると車が止まった

「いいか、さっきも言ったがくれぐれも・・「分かってる(怒)」

「社命はお前にかかってるんだからな」

「大げさ〜(笑)」

「事の重大さをわかっているのか(怒)」

「煩いなー仕事すれば良いんでしょ、いってきまーす」

なんで陽菜が会社を背負わなきゃいけないの?
全部お兄ちゃんのせいじゃん(怒)

見つけたらただじゃおかないんだからね(怒)



大きなビルの中へ入り受付へ

「小嶋ですけど」

「社長がお待ちですので
最上階の社長室へエレベーターでお上がり下さい」

ここまで来たら腹をくくるしかない
今まで通りの仕事をすれば良いんだ
そしたら呆れられてクビだ!てなるかもしれないし・・・

そうなってもパパの会社は大丈夫だよね?


言われた通り最上階の社長室と書かれた扉の前に立ちドアをノックする

「はい」

「小嶋です」

「どうぞ」

「失礼します」

「いらっしゃい待ってたよ(-∀-`)」

中にだれもいないのを確認してから

「一体どういうつもりなの(怒)」

「あれ?怒ってるの?」

「当たり前でしょいきなり秘書になれとか、ありえないんだけど」

「でも、社長秘書してたんだよね」

「それは・・・父が社長だからしてただけで
もう一人ちゃんとした秘書が付いてたもん」

「アハッうちとおんなじだ
私にも一人秘書がいるから陽菜はそうだなー・・・
私の隣りにいてスマホやカバンを持ってくれてたら良いよ」

「意味分かんないんだけど
それだったら必要ないじゃん
あと、呼び捨て(怒)」

「付き合うんだから良いでしょ
私の事も優子でいいよ
でも社員や関係者の前では社長て呼ぶようにね」

「分かってるし・・・本当に何もしなくていいの?」

「そう言ってるでしょ」

楽してお金もらえるならいっか(бвб)

「わかりました、今は何をしていればいい?」

「そうだな、重役や取引先の人の顔や名前は
覚えておいてもらわないといけないから
この資料を読んで頭に叩き込んでおいて、出来る?」

「それくらい出来るし(怒)」たぶん・・・・

資料を受け取り


「秘書室はどこですか社長」

「そこの机使ってくれていいから」

指さされた所には社長室には似つかわしくない
デスクと椅子が置かれていた

「仕事以外はソファー使って
椅子に座ってると腰に来るし冷えちゃダメだからね」

「・・・・私一応秘書だよね」

「そうだよ」

「もう一人の秘書の人はどこにいるの」

「秘書室」

「・・・・・私もそこで仕事します」

「ダーメ!陽菜は私の個人的秘書でもあるからここで良いんだよ」

「それじゃー他の社員に示しがつかないでしょ」

「へぇーそんなこと気にするんだー、意外(笑)」

「失礼(怒)陽菜だってそれぐらい気にするし(怒)」

「じゃーつきあってますって公表して堂々とこの部屋にいる?」

「・・・・・・・」

そのまま右横にある机に向かい
椅子に座ると資料を開いた
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