こんばんは

先輩の優子目線を読みたい!と
多くの方が望んで下さったので
頑張りました(笑)


殆ど語り口調になってしまいましたが・・・(汗)

大目に見て下さいm(_ _)m


サクッと?11話で終わります!たぶん・・・
一応書き上げてはいるんですが
皆さんのコメントによって増えたり減ったりするかもです

中にはヒントをくださる方もいらっしゃるので(-∀-`) /

明日はお雛祭りなので
明日から始めようかとも思いましたが
今日からUPしていきます(笑)

お付き合いのほどよろしくお願いします。


ぷーな

後輩 1


二年生のインターハイは
前日から高熱を出し
なんとか座薬で熱を下げたけど
ベストの走りができるはずがなく予選敗退だった

その分国体に全てをかけ新記録を作れたんだけどね

三年生になりマネージャーだった先輩が二人共卒業してしまい
あっちゃんにお願いするも断られ途方にくれていたら

それはそれは可愛い一年生のマネージャーが
途中からだけど入ってきてくれて
毎日の練習が楽しくて仕方がなくなった

何をするのもマイペースというか・・・
ゆっくり考えてゆっくり動くマネージャーて(笑)

それでも彼女なりに一生懸命なのがわかり
同級生も補助してあげてるし
いい年代だなーてみていた

それに・・・・
近くに行くといい匂いがするし
話し方や声に癒され目が離せない

着替えてる時もつい見てしまって
たまに目が合いかけて慌ててそらすの繰り返し(;´-∀-)

帰りは待っててくれた幼馴染のあっちゃんを後ろに乗せて
自転車で帰るんだけど

駅までの道のりだけでも話したいから
たまには電車で通学しようかなーなんて思う今日この頃

でも朝練のない日はギリギリまで寝ているあっちゃんを
後ろに乗せて全速力で漕がないといけないから
電車は諦めた・・・


「才加はいいよな」

「なにが?」

「変なことすんなよな(怒)」

「だからなにがだよ(汗)」

駅まで10分強
毎日一緒に帰りやがって羨ましいぞこらー!

そう心で叫びながら睨む

「顔怖いぞ(汗)
そうだ、今年の合宿だけどまた前田さんと高橋さん
お願いできるかな」

「暇だから手伝ってくれると思うよ
とりあえずは聞いてみるけど」

「頼むよ、今年は小嶋さんしかいないし
1年生も少ないから可哀想だからさ」


あっちゃんとたかみなは
私の家の両隣さん

いわゆる幼なじみというやつで
親同士も仲が良くて小さいころから三人で遊んでいた

あっちゃんが一つ年下で
たかみなは私より半年お姉さんの同級生

なのに一番偉くて背が高いのは年下のあっちゃんで
一番小さくて気が弱いのはたかみな(笑)


「ねえ、また合宿あるんだけどさ」

「いいよお風呂おっきいし一日中食べ物あるし(∵)
どうせたかみなも暇だし」

「なんでや、決めつけんなや」

「じゃー何するか言ってみろよぅ」

「・・・・・手伝います(汗)」

「あはっありがとう
今年はマネージャーが一人しかいないから
大変だと思うけどよろしくね」


別に三人で話し込むわけじゃなく
それぞれ別の事をしてるのに

何故か毎日私の部屋に二人はやって来て
眠くなったら帰って行くのが当たり前になっていた


「たかみな帰ろ」

「おう、優子また明日な」

「あ、私明日朝練だからね」

「わかってるよ、たかみなよろしく」

「私方向違うんやけど(汗)」

「じゃー私が遅刻してもいいんだな!
あぁーそうですか、こんな薄情なやつ
明日から家にあげなくていいからな」

「たかみな、週二回だからガンバ!」

「おう・・・・(涙)」


何だかんだ言っても惚れた弱みで
あっちゃんの言う通りにするんだから言わなければいいのに(笑)


実は二人には内緒なんだけど
私もあっちゃんの事が好きだった
だってずっと一緒に育ってきたんだからね
でもたかみなの背中を押したのも私

ずっと見てたから分かっちゃったんだ
あっちゃんはたかみなの事が好きなんだって・・・

だから自分の気持ちを封印して可愛いい妹として向き合った

そのおかげで小嶋さんと出会えたんだけどね(-∀-`)




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