「はぁーさっぱりした(-∀-`) 」
「あれ?才加は」
「車に着替え取に行ってたからね
もう少ししたら上がってくるよ」
こういう仕事をしていると仕事が押したり
天候とかで帰れなくなる時があるから
着替えは常備用意している
「お風呂ありがとうございました
あ、社長おはようございます」
どっからどう見ても社長に見えない寝起きのパパ
「ふぁぁーおはよう 」
みんなでテーブルを囲みいただきます
「こじぱが帰って来たという事はあっちゃん産まれたんでしょ
名前聞いた?」
「なんかね、それでずっともめてたの
女の子なのは聞いて分かってたからずっと考えてたみたいなんだけど
お互いが譲らないみたいな?」
「候補は何なの?」
「それも教えてくれなくて決まったら言うからって(бвб) 」
「最後には麻里子が折れそうだけどな(笑)」
「確かに、あっちゃんは頑固だからね(-∀-`) 」
「帰って来てからのお楽しみなのね(笑)」
「そう言えばマンション引き払って行ったんだよね
帰って来たらどこに住むの?」
「フフフ教えて欲しい?(бвб) 」
「酷いんだよ、私に黙って準備してたんだから(怒)」
「だって、優ちゃんは自分の事だけでも忙しいのに
他の事にも関わったら知恵熱出しちゃうでしょ(笑)」
「出さないやい 」
「優子ちゃんには仕事に集中してほしいから言わないでって
陽菜が言うから黙ってたけど
隠しながら進めるのって大変だったんだから(笑)」
「陽菜・・・・ 」
「優ちゃんはこの事務所の稼ぎ頭なんだから
しっかり儲けてもらわないと潰れちゃうからだし(бвб) 」
「なーな、顔赤いよ(笑)」
「煩い、人が多いから暑いだけだなの」
「才加は一人いるだけで暑苦しいもんな(笑)」
「なんで私がディスられてるんだろうか・・・・ 」
「で、どこに住むの?もう教えてくれたっていいでしょ」
「どこだと思う?」
「わかんないから聞いてるの!あ、もしかして昔のマンション?」
「ブッブー(笑)」
「敦子の実家とか?」
「ブブー(笑)あっちゃんのご両親とはまだ和解してません」
「孫の顔見て気持ち変わってくれたらいいのにね・・・ 」
「孫を見て、可愛いと思わないジジババはいない!」
何故かドヤ顔のパパ(笑)
「でもさ、初めての赤ちゃんだから二人だけで育てるの大変でしょ
助けに行ってあげなきゃなのに
遠かったらすぐに飛んで行ってあげれないね」
「だから近くに、あっ(汗) 」
「え!?ここの近くなの?」
「何かあったらすぐ行けたりすぐ来たりできるような距離・・かな」
「この辺オートロックとかのマンションないよ」
「誰がマンションて言った?」
「一軒家なの?」
「もう言っちゃえば、みんな遅刻するわよ(笑)」
「仕方ないなー他の子達にはまだ黙っててよ」
「うん!絶対に言わない」
「前の陽菜の実家」
「・・・・・そう言えば去年ぐらいに前を通った時
更地になってて、少ししたら家が建ち始めてたかも・・・
て言うか、売ってなかったの?」
「何かに使えるかなーて思って置いてた」
「さすがこじぱ・・・恐れ入りました(-∀-`) 」
「エヘン(бвб) 」
「くそー月に一回は前を通ってたのに全然気づかなかった(汗)」
「優ちゃんのいない時に行き来したり話したりしてたからね」
「前の実家だったら別に教えてくれても良かったじゃん」
「この家建てる時の優ちゃん凄かったでしょ
毎日図面とにらめっこしてああでもない、こうでもない
こだわり過ぎて寝れてなかったじゃん
毎日現場を見に行ってたし・・・」
「そうだけどさー自分の家と人の家は・・・」
「違うって言える?」
「ううぅぅ・・・言えません(汗) 」
「場所も分かった事だし早く行きなさい」
「わ、もうこんな時間だ(汗)才加は佐江迎えに行くの?」
「ううん、島田が迎えに行くから
現場で合流する予定」
「そう言えば昨日島田居なかったよね」
「現場で別れたんだ、私が車でいってたのもあるんだけど
なんか実家に行く用事があるらしくて急いでたから
その場で帰した」
「マネージャーなのにタレントをほったらかして
帰るってどうなの(怒)」
「いいじゃん、仕事終わりまではいたんだから」
「事務所か家に送るまでがマネージャーの仕事だし(怒)」
「アハハハ遠足みたい(笑)」
「むぅ・・・普通の事なの!」
「まあ、事務所でそれぞれ違うからさ
うちはうちのやり方でいいじゃん」
「そうだけど・・・」
「わ、マジやばい遅れたら佐江がうるさいから先出るね」
「初めての二人芝居だもんな、リハ頑張って(-∀-`) 」
「おう、優子も映画撮影、あとひと踏ん張りガンバ!」
それぞれエールを交換して出て行った