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元アイドルの妄想小説です 本人とは一切関係ありません 百合中心・♂化あり 殆どこじゆう 素人なので誤字脱字、つじつまが合わないこと多数 誹謗中傷はやめてください 気に入ったら拍手して下さると励みになります
麻里子
10周年記念祭が行われた
優子
プルルルル・・・・プルルルル・・・
「はい・・・・」
「優子?」
「うん・・・・んん?」
「もしかしてまだ寝てたの?」
「おかあ・・・さん?
うえっ、今何時? 」
「もう11時半よ、何の連絡もないからどうしたのかと思って
電話してみたんだけど時間かかりそうね(笑)」
「ごめんなさい(汗) 急いで用意していく
一時間で行けると思うから・・・ごめんね 」
「いいわよ、待ってるけど慌てなくていいからね」
「うん」
電話を切り急いでにゃんにゃんを起こす
「陽菜、やばい寝過ごした」
「え〜・・・目覚ましなってないよ」
「かけるの忘れてたかも 」
「うそ・・・早く用意しなきゃじゃん(汗)」
「着替えとかは用意できてるから服だけ自分で選んで
あ、バレない服装だよ地味なやつね」
「え〜新年なのにー(怒)」
「初詣も行くしお母さんといるのがばれたら困るからお願い」
「わかってる・・・」
顔を洗い軽く化粧をし黒いコートを羽織って
帽子メガネマスクで完全防備
スーツケースを引いてマンションに着いたのが
1時半前
「遅くなりました(汗) 」
「明けましておめでとうございます」
出迎えてくれたのは今ちゃん
お母さんは昼食の用意をしてくれていた
「御節は別荘に行ってからだから
お昼は軽くよ」
「朝昼兼用だけどね(汗)」
「麻里子ちゃんがいないとダラダラなのね」
「だってにゃんにゃんがぁー・・・・」
「首元、季節外れの蚊に刺されてるわよ、若いわね(笑)」
「え!?うそ(汗) 」
慌てて隠したけど笑われて恥ずかしかった・・・
ハイネックにすればよかった・・・
にゃんにゃんは私は関係ありませんみたいな顔して座ってるし・・・
恐るべしアイアンハート
食べ終わり私が洗い物をしてる間も
にゃんにゃんは楽しそうに話している
自分の家族と仲良くなってくれるのは凄くうれしい
て、言うか二人は私よりお母さんにかかわってない?
たまにのけ者にされてる感が半端ないもん
それから今ちゃんが運転する車でおばあちゃんを迎えに行き別荘へ
「凄い!マイナスイオンがいっぱい(бвб)」
「だね、健康になっちゃう(-∀-`)
あ、にゃんにゃんその窓の所に立って振り向いて」
「こう?」
「いいねぇー、画になるlady」
「あなた達は、いつまでたってもそうなのね(笑)」
「だってにゃんにゃんずっと可愛いんだもん(-∀-`) 」
「やだー優ちゃんの方が可愛いよ(бвб)」
「はいはい二人共可愛いわよ、ほら日が暮れちゃうから
優子は箸袋に名前書いて
陽菜ちゃんは暖炉の火が消えないように見てて」
『はーい(бвб)(-∀-`) 』
名前を書き終わり暖炉の火を見てるにゃんにゃんの隣へ
「こんなにうっくりしたお正月初めてかも(бвб)」
「だーね、いつもなら元旦公演出てるし
にゃんにゃんは海外多いもんね」
「卒業したら毎年こんな感じなのかなー・・・」
「来年は三人で年越ししたいね(-∀-`) 」
「・・・・・・」
「にゃんにゃん?
あれ?寝ちゃってる・・・はや(笑)」
ついうとうとした後姿をお母さんが撮っていて
それをにゃんにゃんは送ってもらいインスタへ
誰よりも早く反応したのは
(これって篠田へのあてつけか?
2人でイチャイチャしてんじゃないぞ(怒))
そのラインが来てから寝てる私にキスしてる写真とか
いつ撮ったのか私のお腹のキスマークを指さしながら
自撮りしてる写真とかいっぱい送りつけてる
仲いいんだか悪いんだか(笑)
「ヨシリンがもうすぐ着くみたいだからこっちにいらっしゃい」
「はーい」
「優ちゃん字おっきすぎ(бвб)」
「いいじゃん大は小を兼ねるって言うでしょ(-∀-`) 」
「自分は小さいのにね(笑)」
「こ、こ、心はでっかいやい(怒) 」
「陽菜ちゃんも麻里子ちゃんも大きいからいいんじゃない?」
「そう言う事じゃないの! 」
「おめでとうございまーす、凄い賑やかだね(笑) 」
「優子がいるからね 」
「大人しくします・・・・ 」
「いいんじゃない?
年寄りばかりだとありきたりでつまんないから(笑)」
「年寄りって(笑)私はまだまだ若いつもりだからね!」
「ヒロリンは若い旦那ゲットしてるから若くいなきゃだもんね(笑)」
「煩いわね気持ちはずっとアイドルのままなの!」
「ほーら同じでしょ(笑)」
「さすが親子ですね拗ね方そっくり(бвб) 」
「遺伝子は嘘つかないわね」
「もういいから早く始めましょ(汗) 」
そっか、この性格ってお母さん似だったんだ
なんか嬉しい(´-∀-)
次の日はみんなで神社へ初詣
もちろんノーメイクで眼鏡かけてたんだけど
私だけばれちゃってたみたい
少し離れて歩いてたからお母さん達はバレてないみたいで良かった
にゃんにゃんなんて私のお母さんに間違われてて怒ってたもん
そんな老けてなーい! てね(笑)
もう一泊泊まるはずだったんだけど麻里ちゃんのツイ見て
「麻里子お正月から頑張ってるね・・・・(бвб) 」
て真面目な顔して言うから
「駅伝見に行きたいなー」
て言ったら嬉しそうに
「仕方ないなー付き合ってあげる」
なーんて素直じゃないにゃんにゃんも大好き
麻里ちゃんの泊まってる旅館に先回りして
部屋で帰って来るのを待ってたら
障子を開けた瞬間鞄落とし
「うれじぃ〜(泣) 」
て泣きながら抱き付いて来たのを動画にとりながら笑ってた陽菜
背中をトントンしてたら急にキスしてきて
畳に押し倒され服の中に手が入ってくるのを見て
慌てて麻里ちゃんを後ろから羽交い絞めにして
もみあってる二人(笑)
「ちょっとどさくさにまぎれて何してくれちゃってんの(怒)」
「ニャロは散々独り占めしてたんだから
今日は篠田が独り占めする番なの!
ニャロは帰っていいよ(*`ω´) 」
「はぁ?あり得ないし
ホントだったら今日ここに居ないんだからね 」
「篠田頑張って仕事してきたんだから
ご褒美くれてもいいじゃん 」
「ここに来てあげただけでもご褒美でしょ」
「ゆっぴーと二人が良かった・・・・・」
「一番年上なんだから我儘言わないの!」
どっちが我儘なんだか・・・・(´-∀-)
その夜、二人にさんざん攻められたのは言うまでもない(笑)
おしまい
優子
「ただいま・・・・」
性 別 | 女性 |
地 域 | 大阪府 |