優子
みなみから速攻帰ってこいとメールが入っていた
にゃんにゃんに何かあったのかと思って
マッハこぎで家に帰り汗だくでドアを開けると
「やっと帰って来た、ほら飯食いに隣へ行くぞ」
「・・・・はい?それだけ?」
「ほかに何があるんだよ」
「いつもはかってに先に行ってるじゃねえかよ(怒)」
「待っててやったんだからありがたく思えよな」
「・・・・はっはぁーん(ニヤ)あっちゃんと喧嘩したな」
「うっ、うるさい、腹減ってるんだから早く行くぞ」
「俺シャワー浴びてから行くから先に行ってていいぞ(´-∀-)」
「今まで待ってたんだから待っててやるよ(汗)」
まあ、これ以上いじめないでおいてやるか(笑)
速攻シャワーを浴び二人で秋元家へ
「「コンバンわー」」
リビングへ入ると陽菜もあっちゃんもいて
「にゃんにゃんただいまぁー(´-∀-)・・・・・」
あれ?なんかいつもと違う感じ?
どこか怒ってるような…
「いらっしゃい、今日はみなみ君も遅かったわね」
「はい、ちょっと用事をしてたもので・・」
ふん、へたれなだけだったくせに
「あっちゃん、二階へあがろう(бвб)」
「えっ?にゃんにゃんいてくれないの?」
「別に用事ないし・・・テスト問題作ってるから
部屋に入ってこないでね(бвб)」
「でも、毎日の日課が・・・・(汗)」
「義務でされても困るから(бвб)」
そういうと二人であがっていった
義務ってなんだよ(怒)
俺は義務だなんて一度も思ってことないのに・・・
「何かあったの?二人共帰ってきてからずーと
ボートしてるのよ
あの敦子が食事の時まで心ここに非ずみたいなね」
「みなみのせいだろ、何したんだよ(怒)」
「おれは何もしてねえよ」
「はん、何もしねえから嫌われたんじゃねえの」
「何も知らねえくせに偉そうに言ってるんじゃねえぞ」
「俺達まで巻き込むなよな
学校では何もなかったのにいきなりおかしいだろ」
「こーら!喧嘩はやめなさい(怒)」
「うっ・・・ごめんなさい・・・」
「明日から麻里子ちゃん帰ってくるんだから
心配させてストレスかけないでよ胎教に悪いんだから」
「はい・・・」
それよりも毎日のキスはどうするんだよ
毎日するって誓ったのに・・・
破るということは破局に近づくという事じゃないのか
何とかしないと・・・・
急いでご飯を食べにゃんにゃんの部屋のドアの前に立った