幼馴染   77

陽菜

何とか仲直りをして二人並んでみる夜景は凄くきれいで・・・
上を見ても満天の星空

東京では絶対に見れないよね(бвб)

「綺麗だね(бвб)」

「うん・・・でも陽菜の方がきれいだよ(´-∀-)」

「・・・・・バカ」

「ちょっ、なんでそこでバカが来るんだよ
優ちゃん好き!チュー///じゃないのか(怒)」

「・・・・・チュッ」

「デヘッ(´-∀-)」

「ほらバカみたいな顔じゃん(笑)」

「これが普通のかおなんですぅー」

「えー一日中僕は変態なんです!て言って歩いてるようなもんだね」

「ヘン!そんな俺が好きなくせに」

「うふっ、好き(бвб)」

「ぐはっ・・・やられたぜ」

「ふふふ、そろそろ帰ろっか」

来た道を戻りホテルへ

車椅子を押したまま部屋に入る

「おわっ!?」

「なに、変な声出して?」

「いや・・・えーと・・・なんでもないです・・・」

部屋に入るなり挙動不審になる優子・・・

「お風呂どうする?体拭くだけにする?」

「病院で入れなかったから入りたいけど・・・
無理だよな(汗)」

「一人じゃ入れないもんね・・・
お湯溜めてくる」

優ちゃんは片足で車椅子から降り
ベットに移ってカバンから着替えを出してる

温度調節をしてお湯を湯船に落として戻ると

「ちょっと早いって(汗)」

上の服を脱ぎ上半身裸になって下も脱ごうとしてるし(汗)

「足曲げれないから脱げないや(汗)
にゃんにゃん手伝って」

「だからまだ溜まってないから早いって
後から脱がせてあげるから待ってて」

「きゃーにゃんにゃんのエッチ(-∀-`) 」

「・・・・・(бвб)」

「嘘です、すいませんでした・・・・」

陽菜も着替えとパジャマを用意して化粧を落とし準備をする

「もう、たまったんじゃねえ?」

「・・・陽菜の肩につかまって片足で立ってくれる」

言われた通り立つ優ちゃんのズボンと下着を一緒におろすと
目の前に・・・・

小さいころは可愛かったのに・・・

背が低くて顔も子供みたいなくせにそこには立派な
男性の物がついていてちょっと焦る・・・(汗)

「にゃんにゃん・・・見すぎ(汗)」

しまったつい見いっちゃった・・・

だって大人の本物見たの初めてなんだもん(汗)
勉強の為にビデオとかでは見たことあったけどね

「にゃんにゃん脱がせてあげようか(-∀-`) 」

「結構です(бвб)」

とりあえずバスルームまで肩を貸してあげて
湯船につからせてカーテンを閉めた

幼馴染   76

優子

佐藤先生にはびっくりしたけど食事が終わると
この後行くところがあるので!と言って先に店を出た

山道を登る車の中

「優ちゃん怒ってるの?」

「怒ってない」

「だってさっきから一言もしゃべんないじゃん(бвб) 」

「お腹いっぱいで眠いだけ・・・」

「うそっ」

「・・・・・」

「だって仕方ないでしょ、ああいう言い方しかできないんだから
陽菜嘘はつきたくないから・・・」

「・・・・・・・」

「ただ・・・恋人とは言えなかったけど・・・」

「その事はいい!俺は・・・・
いくら愛想笑いでも他の男に向かって笑いかける姿とか
お酒を注いであげてる姿とか見たくなかっただけ!」

「大人の世界では必要な事なの!」

「どうせ、俺は子供だよ(怒)」

横を向き窓の外を眺める

それからは無言のまま展望台の駐車場に着き
車を止めても動こうとしない陽菜

「降りないのかよ」

陽菜の方に振り向くと

「ッ・・・なんで泣いてんだよ(汗)」

「こんのやだ(涙)」

「・・・・」

「経緯はどうあれ二人だけでする初めての旅行なのに・・・
っ・・・全然・・・楽しくない(涙)」

ハンドルを握り締め額を付けて泣く陽菜

恋愛経験のない俺はどうしていのかわからず・・・(汗)

「ごめん、俺がガキだからダメなんだよな
もっと大人だったら陽菜と同い年だったら
こんな事にならなかったのに・・・ごめん・・・」

「ちがっ!優ちゃんは悪くない
年なんて関係ないもん、優ちゃんは優ちゃんだもん」

こっちを見て首を振る陽菜

「やっと俺を見てくれた(-∀-`) 」

「っ・・・・」

シートベルトを外して両手を広げると
身を乗り出して抱き付いてくる陽菜
自然と重なる唇・・・

「優ちゃん陽菜の事嫌いになった?」

「なるわけないじゃん、産まれた時から好きなのに(-∀-`) 」

「むぅ・・・途中あっちゃんと天秤にかけてたくせに(怒)」

ぐっ・・・ばれてたのか(汗)

「それは若気の至りという事で(汗)」

「まだ中学生なのに(笑)」

「子供の至り?」

「フフフバーカ(бвб) 」

「なっ、先生がバカなんて言ったらダメなんだからな!」

「今は先生じゃないし(бвб) 」

「うぐっ・・・そうでした(笑)」

お互い笑い合って仲直り(-∀-`)

記憶の中に   52

あなたに出会えて<新しい未来へ> 27

陽菜

「て言う事なの(бвб) 」

「酷いよ、それって親が家で話してるから子供は何もわからずに
優陽に言ってくるんだよ
入学式の日私がもっときちんと対応していれば・・・
ごめんね陽菜 」

「優ちゃんは悪くないもん、陽菜が参観に行った時の
態度が悪かったのかな・・・
だってその時はまだ他の子と楽しそうに話してたもん(бвб) 」

「陽菜のせいじゃないよ、自分を責めちゃダメだからね」

「優ちゃん・・・会いたいよ・・・」

「ごめんね辛いときに二人のそばに居てあげられなくて・・・」

「陽菜の方こそごめん・・・
本当は言わないでおこうかとも思ったんだけど
後から知るのって嫌でしょ?」

「うん、やだ!」

「後の事は陽菜と経験豊富なママに任せといて」

「ママさんにはいつも迷惑ばかりかけちゃってるね」

「頼ってもらえる方が嬉しいみたいだよ(бвб) 」

「そうだったらいいんだけど・・・」

「とりあえず明日の朝一で学校に行って
校長先生と担任に話をしてくる」

「にゃんにゃん・・・私の方は大丈夫だから
落ち着くまで優陽のそばに居てあげてね」

今、にゃんにゃんて言ったの気づいてないのかな?
寂しい癖に我慢しちゃって(笑)

「そうだね、優ちゃんが帰ってくるの二人で待ってるよ(бвб) 」

「うん・・・」

「バーカ(бвб) 」

「なっ、なんだよ(汗) 」

「寂しいくせに強がらないの 」

「だって、優陽の方が小さいし・・・大切だし・・」

「優陽は大切な二人の子供だけど
陽菜が一番大切なのは優ちゃんなの!
これは例え優陽でも譲れない(бвб) 」

「にゃんにゃん・・・(涙) 」

「予定よりは行くの遅くなるけど
必ず行くからそれまで頑張ってね(бвб) 」

「ありがとうにゃんにゃん♪ 」

「寂しいからって浮気したらダメだからね(бвб) 」

「絶対しないよ!外人さんよりにゃんにゃんの
胸の方が柔らかくて大きいもん(-∀-`) 」

「・・・・・なんで外人さんの胸を知ってるぅ 」

「ウエッ(汗)えーと・・・演技してる時あたっちゃうじゃん(汗) 」

「ハアァー・・・・」

「にゃん・・にゃん?(汗) 」

「この話はそっちに行ってからゆっくりとね(怒) 」

「あうぅ・・・(汗) 」  ブチッ

ふう・・・胸を触る癖は子供を産んでも治んないんだね

どんなお仕置きしちゃおうかな(бвб) 

可愛い恋人 U   55

優子

まさかチビ優の先生があのりんちゃんだったなんて・・・

凄い偶然と言うか奇跡と言うか・・・

やっぱり陽菜と大島さんは運命の赤い糸で結ばれてたんだよね(´-∀-)

「あのう・・・なんで大島さんが車に乗ってらっしゃるんですか 」

あれから写真をいっぱい撮って
これでもかっていうくらいにゃんにゃんを御触りして
佐江は自分だけ仲間はずれだーて嘆いてて(笑)
自分も今度着てくるからもう一度アニマルパーティーしよう!
てみんなに約束させてた
もちろんにゃんにゃんは拒否してたけどチビ優の一言で
渋々OKした感じかな(笑)

で、着替えてみんなで軽く食事に行って
今にゃんにゃんが運転する車の中・・・

「柏木さんだっけ、そんな野暮なことは聞かないの(´-∀-)」

「ええぇぇ!!そんな関係だったんですか 」

「それ以上言ったらもう佐江ちゃんと会わせてあげない(бвб) 」

陽菜に脅されて急に大人しくなる柏木さん(笑)

家の前まで送ってあげて陽菜のマンションへ向かう

「チビ優寝ちゃったね」

「あれだけはしゃいでたら仕方ないよ
それにもう遅い時間だし(бвб) 」

陽菜がチビ優を抱き私は荷物を持って部屋へ

中に入るとそのままベットに寝かせに行く陽菜

「お風呂入れなくていいの?」

「明日お休みだし起こすのかわいそうだから今日はいい」

愛しそうに髪の毛を撫でながら「お休み優ちゃん 」
おでこに一つキスを落とす

その光景が何とも言えないくらい胸をキューと締め付け
この幸せを手放したくないそう思わずにいられない

「ねえねえ、りんちゃんて何?(бвб) 」

「そうそう、大島さんもびっくりしたんだけどね
佐江がSNHに行く前までよく話に出てきてた
ファンの子で勝手にあだ名付けて呼んでてね
本人は知らないと思うけど佐江のお気に入りだったんだよ
恋愛禁止だけど片思いならいいからね」

「もしかしてそれがかしわげちゃんだったの 」

「そう、佐江もびっくりしてたよまさかこんな所で繋がってるとは
思ってもいないもんね」

「かしわげちゃんの行動変すぎておかしかったよね(бвб) 」

「それ思った、人間、こんな動き出来るんだ!て思ったもん(笑)」

「優ちゃんが凄くなついてるからいい人だと思うよ」

「佐江も凄くいいやつだよ!
なんてったって大島さんの心友だからね(´-∀-)」

「・・・好きなの?」

「うん!大好きだよ(´-∀-)」

「・・・・・(бвб) 」

「うえっ!?違うよ 好きだけど、ほら!
LOVEじゃなくてLIKEの方(汗)」

「焦りすぎてて怪しい・・・(бвб) 」

「大島さんが愛してるのは陽菜だけだよ!」

目を見て真剣に囁くと目をそらし俯く陽菜の耳が赤くなってる

言った私まで顔が熱く火照ってきた(汗)

「明日でAKBの大島優子は最後だから・・・」

「うん・・・」

「打ち上げがあるから遅くなると思うんだけど
ここに帰ってきてもいいかな・・・」

「うん、どんなに遅くなっても待ってる
ちょっと寝ちゃうかもしれないけど 」

「アハッ(´-∀-)いいよ電話するから起きてね」

「起きれないかもしれないからこれ、渡しておくね(бвб) 」

手渡された部屋の鍵

「いいの?」

「うん、優子がずっと持ってて(бвб) 」

「陽菜 」

ギュッと抱きしめて唇を重ねた

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