陽菜
何とか仲直りをして二人並んでみる夜景は凄くきれいで・・・
上を見ても満天の星空
東京では絶対に見れないよね(бвб)
「綺麗だね(бвб)」
「うん・・・でも陽菜の方がきれいだよ(´-∀-)」
「・・・・・バカ」
「ちょっ、なんでそこでバカが来るんだよ
優ちゃん好き!チュー///じゃないのか(怒)」
「・・・・・チュッ」
「デヘッ(´-∀-)」
「ほらバカみたいな顔じゃん(笑)」
「これが普通のかおなんですぅー」
「えー一日中僕は変態なんです!て言って歩いてるようなもんだね」
「ヘン!そんな俺が好きなくせに」
「うふっ、好き(бвб)」
「ぐはっ・・・やられたぜ」
「ふふふ、そろそろ帰ろっか」
来た道を戻りホテルへ
車椅子を押したまま部屋に入る
「おわっ!?」
「なに、変な声出して?」
「いや・・・えーと・・・なんでもないです・・・」
部屋に入るなり挙動不審になる優子・・・
「お風呂どうする?体拭くだけにする?」
「病院で入れなかったから入りたいけど・・・
無理だよな(汗)」
「一人じゃ入れないもんね・・・
お湯溜めてくる」
優ちゃんは片足で車椅子から降り
ベットに移ってカバンから着替えを出してる
温度調節をしてお湯を湯船に落として戻ると
「ちょっと早いって(汗)」
上の服を脱ぎ上半身裸になって下も脱ごうとしてるし(汗)
「足曲げれないから脱げないや(汗)
にゃんにゃん手伝って」
「だからまだ溜まってないから早いって
後から脱がせてあげるから待ってて」
「きゃーにゃんにゃんのエッチ(-∀-`) 」
「・・・・・(бвб)」
「嘘です、すいませんでした・・・・」
陽菜も着替えとパジャマを用意して化粧を落とし準備をする
「もう、たまったんじゃねえ?」
「・・・陽菜の肩につかまって片足で立ってくれる」
言われた通り立つ優ちゃんのズボンと下着を一緒におろすと
目の前に・・・・
小さいころは可愛かったのに・・・
背が低くて顔も子供みたいなくせにそこには立派な
男性の物がついていてちょっと焦る・・・(汗)
「にゃんにゃん・・・見すぎ(汗)」
しまったつい見いっちゃった・・・
だって大人の本物見たの初めてなんだもん(汗)
勉強の為にビデオとかでは見たことあったけどね
「にゃんにゃん脱がせてあげようか(-∀-`) 」
「結構です(бвб)」
とりあえずバスルームまで肩を貸してあげて
湯船につからせてカーテンを閉めた
優子
佐藤先生にはびっくりしたけど食事が終わると
この後行くところがあるので!と言って先に店を出た
山道を登る車の中
「優ちゃん怒ってるの?」
「怒ってない」
「だってさっきから一言もしゃべんないじゃん(бвб) 」
「お腹いっぱいで眠いだけ・・・」
「うそっ」
「・・・・・」
「だって仕方ないでしょ、ああいう言い方しかできないんだから
陽菜嘘はつきたくないから・・・」
「・・・・・・・」
「ただ・・・恋人とは言えなかったけど・・・」
「その事はいい!俺は・・・・
いくら愛想笑いでも他の男に向かって笑いかける姿とか
お酒を注いであげてる姿とか見たくなかっただけ!」
「大人の世界では必要な事なの!」
「どうせ、俺は子供だよ(怒)」
横を向き窓の外を眺める
それからは無言のまま展望台の駐車場に着き
車を止めても動こうとしない陽菜
「降りないのかよ」
陽菜の方に振り向くと
「ッ・・・なんで泣いてんだよ(汗)」
「こんのやだ(涙)」
「・・・・」
「経緯はどうあれ二人だけでする初めての旅行なのに・・・
っ・・・全然・・・楽しくない(涙)」
ハンドルを握り締め額を付けて泣く陽菜
恋愛経験のない俺はどうしていのかわからず・・・(汗)
「ごめん、俺がガキだからダメなんだよな
もっと大人だったら陽菜と同い年だったら
こんな事にならなかったのに・・・ごめん・・・」
「ちがっ!優ちゃんは悪くない
年なんて関係ないもん、優ちゃんは優ちゃんだもん」
こっちを見て首を振る陽菜
「やっと俺を見てくれた(-∀-`) 」
「っ・・・・」
シートベルトを外して両手を広げると
身を乗り出して抱き付いてくる陽菜
自然と重なる唇・・・
「優ちゃん陽菜の事嫌いになった?」
「なるわけないじゃん、産まれた時から好きなのに(-∀-`) 」
「むぅ・・・途中あっちゃんと天秤にかけてたくせに(怒)」
ぐっ・・・ばれてたのか(汗)
「それは若気の至りという事で(汗)」
「まだ中学生なのに(笑)」
「子供の至り?」
「フフフバーカ(бвб) 」
「なっ、先生がバカなんて言ったらダメなんだからな!」
「今は先生じゃないし(бвб) 」
「うぐっ・・・そうでした(笑)」
お互い笑い合って仲直り(-∀-`)
陽菜
「て言う事なの(бвб) 」
「酷いよ、それって親が家で話してるから子供は何もわからずに
優陽に言ってくるんだよ
入学式の日私がもっときちんと対応していれば・・・
ごめんね陽菜 」
「優ちゃんは悪くないもん、陽菜が参観に行った時の
態度が悪かったのかな・・・
だってその時はまだ他の子と楽しそうに話してたもん(бвб) 」
「陽菜のせいじゃないよ、自分を責めちゃダメだからね」
「優ちゃん・・・会いたいよ・・・」
「ごめんね辛いときに二人のそばに居てあげられなくて・・・」
「陽菜の方こそごめん・・・
本当は言わないでおこうかとも思ったんだけど
後から知るのって嫌でしょ?」
「うん、やだ!」
「後の事は陽菜と経験豊富なママに任せといて」
「ママさんにはいつも迷惑ばかりかけちゃってるね」
「頼ってもらえる方が嬉しいみたいだよ(бвб) 」
「そうだったらいいんだけど・・・」
「とりあえず明日の朝一で学校に行って
校長先生と担任に話をしてくる」
「にゃんにゃん・・・私の方は大丈夫だから
落ち着くまで優陽のそばに居てあげてね」
今、にゃんにゃんて言ったの気づいてないのかな?
寂しい癖に我慢しちゃって(笑)
「そうだね、優ちゃんが帰ってくるの二人で待ってるよ(бвб) 」
「うん・・・」
「バーカ(бвб) 」
「なっ、なんだよ(汗) 」
「寂しいくせに強がらないの 」
「だって、優陽の方が小さいし・・・大切だし・・」
「優陽は大切な二人の子供だけど
陽菜が一番大切なのは優ちゃんなの!
これは例え優陽でも譲れない(бвб) 」
「にゃんにゃん・・・(涙) 」
「予定よりは行くの遅くなるけど
必ず行くからそれまで頑張ってね(бвб) 」
「ありがとうにゃんにゃん♪ 」
「寂しいからって浮気したらダメだからね(бвб) 」
「絶対しないよ!外人さんよりにゃんにゃんの
胸の方が柔らかくて大きいもん(-∀-`) 」
「・・・・・なんで外人さんの胸を知ってるぅ 」
「ウエッ(汗)えーと・・・演技してる時あたっちゃうじゃん(汗) 」
「ハアァー・・・・」
「にゃん・・にゃん?(汗) 」
「この話はそっちに行ってからゆっくりとね(怒) 」
「あうぅ・・・(汗) 」 ブチッ
ふう・・・胸を触る癖は子供を産んでも治んないんだね
どんなお仕置きしちゃおうかな(бвб)
優子
まさかチビ優の先生があのりんちゃんだったなんて・・・
凄い偶然と言うか奇跡と言うか・・・
やっぱり陽菜と大島さんは運命の赤い糸で結ばれてたんだよね(´-∀-)
「あのう・・・なんで大島さんが車に乗ってらっしゃるんですか 」
あれから写真をいっぱい撮って
これでもかっていうくらいにゃんにゃんを御触りして
佐江は自分だけ仲間はずれだーて嘆いてて(笑)
自分も今度着てくるからもう一度アニマルパーティーしよう!
てみんなに約束させてた
もちろんにゃんにゃんは拒否してたけどチビ優の一言で
渋々OKした感じかな(笑)
で、着替えてみんなで軽く食事に行って
今にゃんにゃんが運転する車の中・・・
「柏木さんだっけ、そんな野暮なことは聞かないの(´-∀-)」
「ええぇぇ!!そんな関係だったんですか 」
「それ以上言ったらもう佐江ちゃんと会わせてあげない(бвб) 」
陽菜に脅されて急に大人しくなる柏木さん(笑)
家の前まで送ってあげて陽菜のマンションへ向かう
「チビ優寝ちゃったね」
「あれだけはしゃいでたら仕方ないよ
それにもう遅い時間だし(бвб) 」
陽菜がチビ優を抱き私は荷物を持って部屋へ
中に入るとそのままベットに寝かせに行く陽菜
「お風呂入れなくていいの?」
「明日お休みだし起こすのかわいそうだから今日はいい」
愛しそうに髪の毛を撫でながら「お休み優ちゃん 」
おでこに一つキスを落とす
その光景が何とも言えないくらい胸をキューと締め付け
この幸せを手放したくないそう思わずにいられない
「ねえねえ、りんちゃんて何?(бвб) 」
「そうそう、大島さんもびっくりしたんだけどね
佐江がSNHに行く前までよく話に出てきてた
ファンの子で勝手にあだ名付けて呼んでてね
本人は知らないと思うけど佐江のお気に入りだったんだよ
恋愛禁止だけど片思いならいいからね」
「もしかしてそれがかしわげちゃんだったの 」
「そう、佐江もびっくりしてたよまさかこんな所で繋がってるとは
思ってもいないもんね」
「かしわげちゃんの行動変すぎておかしかったよね(бвб) 」
「それ思った、人間、こんな動き出来るんだ!て思ったもん(笑)」
「優ちゃんが凄くなついてるからいい人だと思うよ」
「佐江も凄くいいやつだよ!
なんてったって大島さんの心友だからね(´-∀-)」
「・・・好きなの?」
「うん!大好きだよ(´-∀-)」
「・・・・・(бвб) 」
「うえっ!?違うよ 好きだけど、ほら!
LOVEじゃなくてLIKEの方(汗)」
「焦りすぎてて怪しい・・・(бвб) 」
「大島さんが愛してるのは陽菜だけだよ!」
目を見て真剣に囁くと目をそらし俯く陽菜の耳が赤くなってる
言った私まで顔が熱く火照ってきた(汗)
「明日でAKBの大島優子は最後だから・・・」
「うん・・・」
「打ち上げがあるから遅くなると思うんだけど
ここに帰ってきてもいいかな・・・」
「うん、どんなに遅くなっても待ってる
ちょっと寝ちゃうかもしれないけど 」
「アハッ(´-∀-)いいよ電話するから起きてね」
「起きれないかもしれないからこれ、渡しておくね(бвб) 」
手渡された部屋の鍵
「いいの?」
「うん、優子がずっと持ってて(бвб) 」
「陽菜 」
ギュッと抱きしめて唇を重ねた